自己嫌悪の悪循環や悪化を断ち切りたい。アロマが効く!?

自己嫌悪に陥ると、マイナス思考が炸裂して、悪循環し悪化してしまう方がいます。

なにかをきっかけに自己嫌悪して、何もかもうまくいかない…自分はダメだと思い込んでしまい、また自己嫌悪して悪循環…

そこから、抜け出すにはどうしたらいいのでしょうか?アロマが効く?

自己嫌悪の悪循環

自己嫌悪自体は誰でも経験があるのではないでしょうか?

人間はロボットではないのですから、間違いをするのは当然です。

人間だからこそ、そこで、学び、失敗から得るものがあります。

しかしその失敗を自己嫌悪するところまでは良いとして、何も学ぶことなく、思考だけがマイナスの悪循環を繰り返してしまうと悪化してしまいますね。

失敗や、人と比較をすることが自己嫌悪の主な原因です。

詳しい自己嫌悪の原因はこちらに書いています。

では悪化したり、悪循環になる人とそうでない人との違いとはなんでしょうか?自己嫌悪の悪循環をさせてしまったり、悪化させてしまう人の特徴をみていきましょう。

完璧主義

完璧を目指したい人は、それだけで、他の人よりも自己嫌悪する確率が上がりますね。

希に自己嫌悪せず自分を貫くこともできる人もいますが、そもそもそういう方は自己嫌悪という言葉すら頭にないでしょうし、この記事を読まないでしょう。

自分の目指す理想像、目標があるために、第三者からみると、既にとても完璧にすら見えても、その人自身は、自分がまだまだだ、全然ダメだ…

と自己嫌悪に陥る人がいます。

実際に、経済的にも、学歴や職業的にも素晴らしいのに、その人の周囲にはそのような方がたくさんいるために、自分に自信をなかなか持つことができずに、自己嫌悪して、考え過ぎて、悪化して、同じ考えが頭のなかをぐるぐると回ってしまって悪循環になってしまう人は結構います。

少し視野を広げられたら自己嫌悪感をもつ必要はないのに…

言い訳をする人

なにかを失敗して、人のせい、環境のせい、と言って言い訳をしても、自己嫌悪してしまうばかりで、解決せず、悪化して悪循環です。

言い訳してしまいがちな人は自己嫌悪が悪化して、悪循環になりやすいといえます。

現実逃避する

自己嫌悪しても何も改善することがなく、現実逃避していては、また同じ失敗をしてしまい、自己嫌悪の悪化と悪循が起きることは目に見えていますね。

過去のトラウマ

過去にあるミスや出来事でひどく叱責された経験から自己嫌悪に陥り、自分に落ち度がるのではないか?また怒られるのではないか?と過去の経験やトラウマから考えてしまいがちな人は自己嫌悪の悪循環をしてしまいがちで、悪化させてしまうことがあります。

恋愛においてもそうですね。一度振られたからと言ってふられるとも限らないのに、どうせ自分なんて・・と自己嫌悪する人もいるでしょう。(嫉妬からの自己嫌悪についてはこちらに書いております。)

つまり自己嫌悪する思考のパターンができてしまって悪循環したり、悪化したりしてしまうのです。

では自己嫌悪を悪化させず、悪循環から抜け出すにはどのような方法がるのでしょうか?

自己嫌悪の悪化を防ぎ悪循環させないためには

自己嫌悪と向き合う

なぜあなたは自分を嫌ってしまうのか?その自己嫌悪の悪循環から抜け出せずに悪化してしまうのか?

最初のステップとしてはまず、なぜ自己嫌悪をしてしまうのかを探ってみましょう。

そしてどんな自分になりたいのか?なりたい自分とありのままの自分が違うから自己嫌悪しているのです。

なりたい自分とありのままの自分をイコールにする。これを自己一致といいます。

たとえばダイエットをしたい。でもついつい甘いものを食べてしまう。そんな自分に嫌気がさすなんてことは、女性なら特に経験した人も多いのではと思います。

そこで、ここが自己嫌悪の分かれ道です。

Aパターン

どうしていつもダイエットに失敗するんだろう。甘いものの誘惑に勝てないんだろう。そういえば、今日仕事でもミスしたし、考えてみたらおとといも・・自分はなんてダメなんだ・・自己嫌悪

まさに自己嫌悪の悪循環であり、悪化した状態です。

Bパターン

あっ!私ったらまた甘いもの食べちゃった・・自己嫌悪・・明日からは絶対にやめよう!

Bパターンの場合はここで自己嫌悪はおしまいです。たとえ次にまた甘いものを食べても同じようにいったん自己嫌悪するものの、立ち直り、前向きに考え方を変えます。

ようは思考のパターンなのです。

詳しい自己嫌悪の原因についてはこちらの記事に書いておりますので、まず原因を探ってみてくだださい。

そこで、次のステップが

思考を変える

自己嫌悪の悪循環に陥るのはAパターンの考え方ですから、Bパターンに修正していきましょう。

慣れてくればできるはずです。しかしどうしても難しい・・という方は認知行動療法を受けたり、カウンセリングを受けたりするのもよいでしょう。

思考の癖は親の考え方が影響しています。機能不全家族や親が毒親なんてことも影響してしまいます。

毒親の影響はこちらを、機能不全家族の影響についてはこちらをご覧ください。

比較しない

十人十色という言葉があるように、誰一人として同じ人間はいません。

自分よりAさんが優れているとあなたが思ったとしても、さまざまな分野で全てAさんが優れているとも限りません。

先日国会議員でとてもエリートコースを歩まれた優秀な女性が、人としてはとってはいけないのではないかという言動をとって問題になりました。

彼女の学歴や、知識は素晴らしいかもしれませんが、人間性はどうでしょうか?人には多面性があります。

よいところもあれば、悪いところもあるはずです。

あなたにもきっと優れた面、良い面があるでしょう。比較してもなんの意味もないのです。

自分の良さをみつける

あなたの好きなことはなんですか?少し得意なことはありますか?だれでもこれが好きということならとことん頑張れるものです。

自分の良さをみつける。そして自分の得意なことをちょっとずつ増やす。この繰り返しをしていけば自信もつき、自己嫌悪の悪循環や悪化ということもなくなるのではないでしょうか?

他人の評価を気にしない

自分がどう他人から思われているのかって気になりますよね。でも気にしてもきりがないのです。

Aさんはあなたのことをよく思ってくれていても、Bさんはあなたのことが気に入らない。でもCさんはあなたのことをとても高く評価してくれる。

人それぞれ基準が違います。他人の評価に振り回されると自己嫌悪の悪化や悪循環から抜け出すのは難しくなってしまいますし、万人受けするほうが難しいのです。

今の時代SNSで人の生活を垣間見ることができたり、または自分が投稿することで、他の人からコメントをもらったり、「いいね」してもらったりすることがあります。

それも楽しいことですし、励みになることもあるとは思いますが、逆に評価を気にして自己嫌悪したり、嫉妬して自己嫌悪ということもにもなってしまいます。(他人の評価を気にし過ぎて自己否定してしまう方はこちらもご覧ください。)

他人の評価や、とにかく他人の様子が気になってしかたないというひとは思い切ってSNSをやめるのも選択肢の1つにしてはどうでしょうか?

実際にやめて幸福度があがったという報告もあります。自分軸を作り、他人や他人の評価に振り回されないようにすることが自己嫌悪の悪循環から抜け出すのには必要です。

人を変えることはできない

子育て中のママでイライラしないようにすることってとても難しいと思います。

注意したそばから子供は言うことを聞かないし、こうしてほしいと思っても思うようにならない。私もイライラしていました。

そして叱りすぎたりすると自己嫌悪に陥る。前も叱りすぎないようにしよう、感情的にならないようにしようと思ったのにできなかった・・なんてことがよくありました。

しかし今は思います。そもそも人を変えることはできないのです。そして、「お母さんの言うことを聞きなさい」「良い子にして」というフレーズって昔も今もよく言われますし、耳にすると思います。

最近このフレーズ自体に疑問を持ちます。はたしておかあさんの言うことさえ聞いていればいいのでしょうか?

お母さんの言うことは常に正しいのでしょうか?

そして良い子の定義ってなんですか?

子育てをしているお母さん。常に自分の言っていることが、していることが正しいと言い切れますか?

もちろん善悪を教えたり、躾をすることは大切です。でもいう事を聞かせる教育、躾というのは自分の思い通りにする、支配するということとイコールになりがちではないかと思うのです。最近よく考えてしまうことの一つです。

子供に限らず、人を変えることはできません。変えたいのであればあなたが行動で示していくことで、相手が変わることを願うだけです。

よくあの人のおかげで変わったというのは、あの人の影響で、こうしたほうが良いと自分自身が気づき、判断し、それを取り入れていくから変わるのです。

決してコントロールされて変わるわけではないのです。

これを知っておけば、子育て中のままのイライラや自己嫌悪も減るのではないでしょうか?

アロマ

自己嫌悪にアロマ!?

自己嫌悪や自分を攻撃するのを楽にするためのアロマとしては

イランイラン、サンダルウッド、クラリセージ、ベルガモットがよいそうです。

またラベンダーラベンダー、カモミール・ローマン、ネロリ、ベチバー、マージョラム・スイートなどはリラックス効果もあるのようですので良いですね。

こんな方もいます。

わたしも落ち込みやすい人間です。イランイランがとても好きで、ぐっと深く眠って回復したいときは、寝る前に寝室空間にアロマミスト(イランイラン+ゼラニウム)をしゅっと1回して寝ています。

Yahoo知恵袋より

自分の好きなアロマなどもときには活用して、自分の状態を常によく保っておくというのもよいのではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?自己嫌悪の悪化予防や悪循環から抜け出すヒントは見つけられましたか?

自己嫌悪をしすぎると良いことはありません。自分に合う自己嫌悪から抜け出す方法を取り入れ、ときにはアロマなども有効利用すると良いですね。

性格を変えたい方はこちらの記事が参考になります。

仕事ができるようになりたいあなたはこちらの記事をどうぞ

夫婦関係修復したいあなたはこちらが参考になるでしょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です