育児中は思い通りにならないことが多く、イライラしてストレスがたまりがちです。
ましてや乳児の頃は家で赤ちゃんと二人きりということも多く話す相手もいない・・なんてこともあるでしょう。
そんなとき旦那様にあたってしまうという奥様は多いようです。
我が家は旦那がこわくてあたるなんてことはできませんでしたが・・
いくら育児ストレスがあるからといって毎回旦那様にあたっていると夫婦関係が悪化しかねませんね。
どうしたら育児ストレスを解消して、旦那様にあたらないようにできるのでしょうか?
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目次
育児ストレスから旦那にあたる
世の中の声から育児ストレスについて考えてみましょう。
育児ストレスじゃなく旦那ストレスありませんか?
私、子どもが生まれてからかなりイライラしてる毎日でした。
子どもはとても可愛いし、私なりに頑張ってるつもりです。
でも、毎日のようにイライラして・・・
育児ストレスかーと思ってましたが、ふと考えたらほとんどは旦那へのストレスです。子どもができたことで余裕がなくなったのに、それまでと同じように求めてくる。
精一杯やってることをあっさり否定する。
未だに精神的に親になりきれず、ひたすら自己中。
育児も家事も手伝う気配もなく、それどころかケチばっかりつける。
「家にいるから昼寝できるじゃん」とか、地雷を平気で踏んでくる。
いびきがうるさくて、子どもも私も大迷惑。育児によるストレスもありますが、旦那からのストレスの方がずっと多い!!!
そうじゃないですか?
ここから見えてくる育児ストレスの問題がありますね。
旦那様が羨ましく思える
結婚して、子供ができても旦那様の仕事や勤務形態も変わらず、今まで通り飲み会にもいく旦那をみていると、自分は育児で大変なのに、旦那は何一つ変わらないじゃないと羨ましくも腹立たしくもなり、つい旦那にあたってしまう。
これが旦那様にあたってしまう一番の理由ではないでしょうか?
女性は出産するまでの間も体調や体系の変化があったり、出産するには休暇をとることが必要で、たいていの場合には仕事を続ける方でも育児休暇を申請していますし、出産を機に時短勤務など、勤務形態を変える女性が多いですね。
これに対し旦那様が育児休暇を申請するのは平成28年度で5.4%す。
いくら増えたといってもまだまだ旦那様の育休取得率はひくいですよね。
自分は育児で言葉や常識の通じない相手と日々過ごしているなか、いくら仕事とはいえ常識や言葉の通じる相手でしょと思ってしまったり、家に帰るまでは自分ひとりで自由に動ける旦那様が羨ましくなりあたってしまうといえるでしょう。
本来くつろげるはずの家が職場ともいえるのが育児中ですよね。そんなこんなでついつい旦那様と比較してしまいがちです。
また旦那様が育児に関して手伝ってくれる場合でも休日に急に仕事が入ったり、平日は残業や急な飲み会のお誘いなどで、あてにしていたのに・・ということも多いはずです。
そして、いくら育児を手伝ってくれてもたいていの場合旦那様は一歩外に出てしまえば、自由で奥様は仕事をしたとしても保育園から急に呼び出されたり、帰宅したとたん常に子供と向き合うことになります。
そんなことがストレスで旦那様にあたってしまうのです。
よその旦那様との比較
自分の旦那様よりも育児に積極的な旦那様をみると、比較して、いいな・・うちの旦那は・・とストレスを感じる。
ママ友の旦那様の育児の参加ぶりに感心して、比較してしまい旦那にあたるのです。
ついつい自分の理想とする育児参加をしている旦那様ばかり目について比較してしまうため旦那様にストレスを感じてあたってしまうのです。
理解してもらえない
後述しているように、育児は自分軸で動けず思い通りにならないことが多いです。
そんなことにストレスを感じると話をしても理解してもらえなかったり、聴いているんだかわからないような旦那様だと、ついあたりたくもなってしまいますよね。
自分軸で動けない
育児以外の仕事であれば、自分でタイムスケジュールを考えてある程度その通りにこなすことができますよね。
しかし育児はトイレひとつにしても自分が行きたいタイミングで行けなかったり、もう家事は終わったと思ってほっと一息ついてるところに子供が汚してしまったり・・
私も経験がありますが、自分がトイレに入っている間ずっと、子供がトイレの前で待っているんです。
トイレくらいゆっくりさせてよぉ~なんて思ったことを覚えています。
時間が読めない、思い通りにいかない・・一番の育児ストレスはこれだと思います。
同じ年頃の子供を持つママたちと集まる約束をしていても、子供が急に熱を出すこともありますし、旦那様に預けて美容院に行こうとしたのに、後追いがひどくて行けないなんてこともありますよね。
責任
育児に対する責任感、プレッシャー・・とてもストレスに感じますよね。
だってあなたの育児次第で場合によっては子供の命を失ったり、健康を損なったり、子供がどんな大人になるのか・・
今までは自分のことにだけ責任をもっていれば、誰にも迷惑をかけず暮らしてこれたのに、出産したとたん新たな生命の将来があなたに託されるのですからストレスを感じることは自然なことです。
本来その生命は夫婦で育んでいくものですが、たいていの場合女性が主に担当することになりますよね。
二人の子供なのに、私ばかり・・そんな不満やストレスから旦那様にあたってしまうのでしょう。
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育児ストレスでもあたられないために旦那様ができること
実情を体験する
育児は手伝ってますという旦那様も今は多いと思いますが、お風呂入れたり、ちょっとあやす程度では育児の本当の大変さはわかりません。
まる1日朝起きてから、夜の寝かしつけまで一人で育児を担ってみると妻の育児ストレスや旦那様にあたってしまう理由も理解できると思います。
できれば1日奥様に自由時間を差し上げて、旦那様が育児担当してみましょう。
1日が無理なら妻抜きで、旦那様一人で半日はやってみてほしいと思います。
育児の大変さを共感する
女性は男性に比べて感情優位です。
そのため育児のストレスを共感してもらえると救われます。
「今日も大変だったね。」「それは疲れたよね。お疲れ様。」
こんな声掛けしていますか?「育児はお前の仕事だろ?」「家にいるんだからそれくらい当然」なんて言っていませんか?
こんなこと言われてしまうと、その矛先は旦那様へ・・・育児ストレスにプラスされてあたられること間違いなしです。
是非とも育児の大変さに共感してください。
育児や家事は休みがないのですからストレスになるもの当然ですし、旦那さまにあたりたくもなるんです。
話を聴く
旦那様が帰宅して妻が育児のストレスや大変さを話そうとしたときに話を遮ったり、疲れているからと妻の話を聴かずにいませんか?
旦那様も仕事で疲れていたり、職場のストレスもあるとは思います。
しかし育児って孤独だったり、ママ友がいないと話できる人がいないことも多いのです。
ママ友がいたとしても子供軸で動いていると、話をする時間がなかったり、遮られたり・・
日頃から育児の様子を聴いておく、奥様の育児ストレスのガス抜きをしてあげると子供の様子もわかるし、奥様が旦那様にあたることもなくなるかもしれません。
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育児ストレスで旦那にあたらないように奥様ができること
あてにしない
育児の手伝いを旦那様にあてにしていると、それがかなわないときにストレスとなり、イライラしてしまいます。
やってくれたらラッキーくらいに思って、旦那様をあてにしないのが一番です。
ただし、言いたいことが言えず我慢ばかりしていると、私みたいに育児やストレスで病気になってしまうこともありますので、気を付けてください。
比較しない
前述のように、育児で子供主体、育児に振り回されている自分と、旦那様をつい比べてしまうため、旦那様が自由だと感じ育児がストレスになってしまいます。
何事もそうですが、だれかと比較をすると、そのギャップに悩みストレスとなります。
頭では比較しても意味がないとわかっているはずです。
旦那様のおかれている状況と、自分の置かれている状況を比較するのは止めるのが無難です。
話をする
そうはいっても育児ストレスはたまりますという方が多いと思います。
一番は旦那様にあたるのではなく、育児のどんなことがストレスなのかを知ってもらうためにも話をしましょう。
話をしてもわからない旦那様には一日育児担当をしてもらうのもよいと思います。
一人の時間を作る
普段は育児の手伝いができない旦那様も休日位は担当してもらいましょう。
週末も忙しい旦那様の場合には、一時預かりなどを利用して子供と離れる時間を持ちましょう。
誰でも息抜きは必要です。
子どもと離れる時間があると、帰宅したときにやさしくなれますし、子供をより一層愛おしいと思うものです。
育児ストレスで旦那だけでなく子供にあたってしまわないためにも一人の時間は必要不可欠だと思います。
そして一人の時間は好きなことを思い切り楽しむ。映画をみたり、ショッピングやエステ、マッサージ♪
好きなことを思い切り楽しみましょう。
家事代行を頼む
育児だけでなく家事や仕事もあってイライラしてストレスなんですという方が多いと思います。
定期的には無理でもときには自分へのご褒美として家事代行サービスやお掃除を業者さんにお願いしてもよいと思います。
その分育児をストレスに感じることなく子供や旦那様にあたるのではなく優しく接することができるのではないでしょうか?
~しなければならないを捨てる
- 育児を完璧にして、子供を立派に育てなくてはいけない
- 良い母親・良い妻でなくてはいけない
- 掃除は毎日しなくてはならない
- 食事は手作りでなくてはいけない
- 常に家をきれいにしておかないといけない
- 洗濯は毎日しないといけない
いろいろな~しなくてはいけない、こうあるべき、という固定観念を持っている人が多いと思います。
でもこれって自分で自分の首を絞め、自分にストレスをかけていることもあるのです。
ときにはレトルト食品だって、業者に家事をお願いしたっていいじゃないですか?
育児ストレスでうつやその他の病気になってしまうよりもずうっといいと思います。
そしてときにはそういう手抜きをすることで育児ストレスでつい旦那にあたってしまっていた人は旦那にあたらなくなり、夫婦円満になれば、子供にも良いです。
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まとめ
育児ストレスがたまって、時には旦那様にあたってしまうこともあると思います。
しかし、そのあとで自己嫌悪・・なんてこともあるんではないでしょうか?
夫婦円満でいるためにも、旦那様も奥様もそれぞれできることをしあって、楽しく育児をしてほしいと思います。
育児は限られた時間です。その時は大変でもあとで、とても良い思い出となりますし、その時期がとても幸せだったと思うものです。
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