安眠できない原因は人それぞれあると思います。
息子が不登校になった当初は寝ていても不安感が強く考え込んでしまって安眠とは程遠かったです。
今は不登校も解決し、即座に安眠に突入することができます。
このように不安感やストレス・悩みなどにより安眠できないという方は結構いると思います。
その他にも安眠できない原因について確認し簡単に安眠できる方法を知っておきましょう。
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目次
安眠できない原因
心理的ストレス・悩み
私のように息子の不登校という悩みや会社でのストレス、対人関係などのストレスによって安眠できない心理的ストレスが原因になっていることがあると思います。
真面目な人ほど色々なことが気になり寝ようとしても考えすぎてしまい眠れない、安眠できない傾向にもあります。
悩みや心理的ストレスが原因の場合にはストレスを除去することが安眠につながりますが、簡単にはいかないことも多いですね。
自律神経の乱れ
生活リズムの乱れや夜勤勤務のある方などは体内時計が乱れます。(仕事での昼夜逆転が睡眠と健康におよぼす影響とは?の記事はこちらです。)
またストレスから自律神経も乱れてしまい安眠できないということにつながってきます。
自律神経は交感神経と副交感神経があり、活動時は交感神経が優位となり、安静時、就寝時などリラックスした状態のときには副交感神経が優位となります。
なんらかの理由で交感神経が優位になり興奮したり、緊張状態にあると安眠することができません。
病気
落ちこんだり憂鬱な気分が続いて安眠できないという場合には鬱が原因かもしれません。
また安眠できないと思っていたらうつ病だったということもあるようです。
そのほか痛みを伴う病気などがあるときには安眠できませんね。
恥ずかしながら私はいわゆる四十肩(正式名称:肩関節周囲炎)に今なっていて、最近は痛みで安眠を妨げられることがしばしばあります。
環境
物音や明かり、部屋の温度が適切でない場合も安眠しづらくなりますね。
出産後のお母さんは子供の夜泣きなどで起こされることも多々あり眠れない、安眠できないという睡眠にまつわる悩みをお持ちでしょう。
特に小さい子度もの育児中の方は誰でも安眠したいという願望はもっていると思います。
これらのことが安眠を妨げているのであれば方法としては簡単で、環境を改善できるものはしていくことで比較的簡単に安眠できるようになるでしょう。
ただ夜泣きに関しては寝てるのを無視するわけにはいかないため耳栓を使うわけにもいかないですね。
薬や刺激物
降圧剤・甲状腺製剤・抗がん剤などの治療薬やアルコール、カフェインの飲み物の摂取は安眠を妨げることがあるようです。
薬については、同じ効能の薬でもいろいろと種類があると思うのでかかりつけ医と相談の上変更してもらうなどするとよいでしょう。
アルコールの入った飲み物は簡単に深い眠りについているようで、早朝覚醒がしやすかったり、眠りが浅くなってしまうことがあり、安眠にはならないようです。
実際に私はワインを飲むとすぐ眠たくなりますが、数時間後夜中には目が冷めてしまい、その後全く眠ることができず、翌日は疲弊してしまいます。
アルコールの入った飲み物は簡単に入眠はしますが安眠とは違うのが実情です。
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安眠できるために
安眠するためには原因を取り除くというのが一番です。
そうはいっても簡単にはいかないこともたくさんありますね。
とくに心理的ストレスなどは気にしないようにと思ってしまってもそのことが夢に出てきてしまって安眠を妨げるということもあります。
そんなときは心も身体も休める。心を癒すようにしたいですね。
そしてそのストレスや悩みはあなたの思考の癖からおこっているものかもしれません。
そんなあなたは認知行動療法をうけたり、NLPテクニックを学ぶのもよいと思います。
ひとまず安眠するために、心理的ストレスから解消されたいという方は是非NLPカウンセリングにお申込みください。
生きづらい性格を知ることで性格をリフォームしようの記事はこちら
安眠できる簡単な方法とは
充実した満足する時間を過ごす
安眠し睡眠の充足感を得るには日中の活動に満足するかどうかが大きく関わってきます。
そのため不登校やひきこもりの人達は日中の自分の活動に満足していない、罪悪感があるため葛藤してしまい安眠できずにいる方が多いです。
また日中だらだらして過ごしていると夜安眠できないというときもありますよね?
そういう意味でも休暇の際にも満足する活動をしていたほうが安眠につながるということです。
ちなみに充実した日中を過ごすためにも朝の食べ物としてバナナがおすすめです。
バナナは脳を活性化させてくれるドーパミンを増やしてくれます。
バナナなら簡単に取り入れられる食べ物なのでよいですね。
これは簡単に安眠できる方法とは言えませんが、知っておくとよいことだと思います。
呼吸
副交感神経を優位にするためには、吸う時間よりも吐く時間を長くすると徐々に副交感神経が優位になってきます。
実際に私は安眠とはほど遠いときに吐く時間を意識的に長くするようにしていました。
すると不思議と眠れるのです。
また安眠だけでなく、緊張時などに副交感神経を意識的に優位にするときにも有効です。
簡単にできる方法なので、安眠できないときだけでなく、いろいろな場面で使えますので是非覚えおくと良いですよ。
4秒吸ったら8秒吐くという吸う時間の倍の時間吐くというのが簡単でよいと思います。
光を浴びる・光目覚まし時計を使う
よく朝陽を浴びると良いというのは聞いたことがある方は多いと思います。
朝陽を浴びることで体内時計がリセットされ、夜になると睡眠ホルモンとも呼ばれている「メラトニン」というホルモンが生成されます。
朝陽を浴びられるお部屋でなかったり、天候が悪いときなどは光目覚まし時計がお勧めです。
これは私も使用していますが、起きる時刻の少し前から徐々に明るくなっていきます。
光だけで起きられるか心配であれば音を鳴らすこともできるので安眠したい方は使ってみてはどうでしょうか?
お風呂と温かい飲み物
湯船につかったり、温かい飲み物を飲むと血流が良くなり、リラックスにつながります。
またお風呂や温かい飲み物を飲むと体温があがります。
体温が下がる際に人は眠気を感じるため安眠したいと思ったら、ころあいを見計らってお風呂に入ったり、お風呂に入ってだいぶ時間がたってしまったら温かい飲み物を取り入れるというのも簡単に体温を上げることができてよいですね。
温かい飲み物はカフェインの入っていないハーブティなどがおすすめです。
安眠する準備をする
眠る直前までPCや携帯をいじっている人も多いと思いますが、安眠の妨げになってしまいます。
できれば眠る1時間前には照明暗くして体のモードを切り替えて安眠体制とととのえましょう。
また冬は布団が寒くて寝付けないという人もいると思います。
ゆたんぽを使ったりしてお布団をあたためておくとよいですね。
私は電気敷毛布でお布団の中を温かくしておいて、眠るときにスイッチを切ります。
エアコンだと部屋が乾燥して気になって眠れないのですが、この方法だと気にならずとてもよいです。
温度や照明、音などを安眠するための環境に整えて起きましょう。
安眠につながる食べ物
安眠につながる食べ物は睡眠に必要なホルモンを生成するトリプトファンという物質を含んだ食べ物です。
トリプトファンを含む食品は
- 乳製品
- 大豆製品
- 魚
- ナッツ類
などに多く含まれています。
しかし安眠につながるからとこれらの食べ物を寝る直前に食べたり食べすぎるのはよくありません。
夜に食べ過ぎてしまうと、胃に負担がかかり安眠を妨げてしまう可能性がありますので気を付けてください。
まとめ
不登校やひきこもりその他悩みがあったり、葛藤があるとなかなか安眠とはならず、その原因を取り除くのも簡単ではないかもしれません。
しかし安眠につながる簡単な方法を知っておくことで、少しでも睡眠の質を高めてもらえたらと思います。
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