離婚を切り出されて情緒不安定・・離婚をしたら情緒不安定
ご主人や奥様が情緒不安定で離婚したい・・・離婚にまつわる情緒不安定はさまざまです。
離婚に関する情緒不安定な状態と、どのようにして精神安定を保てばよいのかを考えていこうと思います。
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目次
離婚にまつわる情緒不安定の原因
相手から切り出された離婚
喧嘩の度に「離婚だ離婚だ」と騒ぎたてる相手。喧嘩をしてまた「離婚」と言い始める。
いつものことだと思っていたらある日突然真顔で離婚届けまで用意して、離婚したいと切り出されたら・・
自分は離婚なんて考えてもなかったのに、突然相手から離婚を切り出された場合などは、頭は真っ白に、そしてパニックとなり情緒不安定になると考えられますね。
自分から切り出す離婚の場合には離婚したい原因が色々とあり、考え抜いて決めたものという場合がほとんどだと思いますが、そうでない場合には放心状態で情緒不安定になりやすいでしょう。
離婚するかどうかの迷い
性格の不一致、借金、いままでの暴言、暴力、浮気、情緒不安定な相手・・離婚したいと思う理由は人それぞれですが、縁あって結婚した相手です。
とくに結婚が長ければ長いほど本当に離婚していいのか?この先の生活はどうなるのか?
など悩むうちに情緒不安定になる人もいます。
離婚までの道のりに疲弊
相手が離婚に応じず、なかなか離婚できない・・離婚調停を経て、離婚裁判で泥沼・・なんてこともありそうですね。
日本の離婚の場合にはおよそ8~9割が協議離婚だと厚生労働省が発表しています。
離婚調停や裁判は残りの1~2割ということになりますね。相手が納得がいかない、モラハラなどの場合には離婚までの過程が長引く可能性がありますから、その過程に疲弊したり、本当に離婚が成立するのかと不安になり、情緒不安定になることもあるでしょう。
また離婚に至るまでの財産分与などの手続きにうんざりして、情緒不安定になる方もいます。
喪失感
離婚を決意して別居を始めたり、離婚してしまってからふと寂しくなり、情緒不安定になるという人も多いですね。
離婚するまではその目標にひた走りで頑張ってきたけれど、離婚が成立して、落ち着いてきたら寂しいと気づいたり、昔を懐かしんで情緒不安定になるということは誰にでもあることのようです。
身体の不調
気持ちは離婚に向いているようで実は悩んでいたり、たくさんの心労で不眠、不調があることもあります。
そのために情緒不安定になっているときもあります。
離婚という選択が正しいのか?
離婚したものの、本当にこれでよかったのか?やり直す余地はなかったのか?
一大決心をして離婚したけれど、離婚しか方法はなかったのか?
などと思い始めてしまうと、後悔さえしてしまう人もいるようで、取り返しのつかない事態に情緒不安定なんてこともあるようです。
相手が情緒不安定で離婚したい
奥様が生理の度に情緒不安定だったり、妊娠中の情緒不安定がひどすぎたり・・
もしくは仕事での情緒不安定がひどく、家でもイライラしたかと思ったら落ち込んだり・・最初は寄り添って支えていても自分自身まで情緒不安定になってしまってこれでは共倒れになると情緒不安定で離婚を考えるケースもあるようです。
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離婚での情緒不安定の対策
納得できる離婚をする
離婚の話がでていても、まだ決定事項でないなら、今一度じっくりと考えて、話を納得するまでする。
その間情緒不安定になるようであれば、すぐ離婚をしなくても別居という形をとることも可能です。
別居することでお互いが冷静になり、離れることでお互いの良さをわかることで離婚を回避するケースもあります。
もしくはやはり離婚したほうがよいと心底納得できることもあります。
大きな決断ですから、焦らずに離婚するかどうか決めたいものです。
納得のいく離婚であれば、一時的な情緒不安定はあっても、時間の経過とともに精神も安定してくるでしょう。
現状を受け入れ感情を解放する
離婚をしてしまって情緒不安定な状態なのであれば、現状を受け入れるしかありません。
無理して情緒不安定に泣くのをやめるよりも思い切って泣き、どっぷりと寂しい気持ちや喪失感にいったん浸りましょう。
感動的なDVDをみて思い切り泣くというのもよいです。無理に感情を封じ込めてしまうよりも感じるがままの感情に浸るとよいでしょう。
その状況を無理して回避してなんとか前に進んでもまた後戻りしてしまうものです。
感情を解放しましょう。
感情を封じ込めるとのどもとあたりがつらくなりませんか?人によってはお腹の感覚が重い、情緒不安定に・・ということになります。
感情を解放するというのはとても大切なことです。思い切り叫ぶもよし、カラオケするもよし、紙に書きだしてもOKです。
どんな形でもいいので感情を解放しましょう。
大きな声で叫びたいけど、ご近所迷惑かしら??という方、こんな面白いものをみつけましたよ。
離婚を前向きに捉える
考え抜いてだした離婚という決断を前向きに捉えましょう。
新しいスタートを切り、新たな人生を送ることができます。離婚したからには相応の理由があったはずです。
感傷に浸るのではなく、前向きに捉えて前進しましょう。
人と話しをする
話しをするってとても大切です。自分の心のもやもやが話すことで解消されるのと同時に自分はこんなこと思ってたんだと、口にすることであらためて気づくこともあります。
友達などに話しづらいのであれば、カウンセリングや愚痴を聞くサービスなどを利用してみてもよいですね。
もやもやしている気持ちをためたままだと情緒不安定は解消されません。
心に癒しを
離婚して情緒不安定になるのはある意味当然のことといっていいでしょう。
離婚するのにはとてつもないエネルギーが必要です。
よくここまで頑張ったと自分をほめ、認め、癒されると感じることを積極的にするといいでしょう。
- 温泉にいく
- 美味しいものを頂く
- 旅行にいく
- アロマを使う
- ヒーリングミュージックをとりいれる
- etc・・
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子供の情緒不安定のケアも忘れずに
離婚する際に子供がいる場合には子供も情緒不安定になりがちです。
離婚を機に母子分離不安や不登校にさえなる可能性があります。離婚は決して悪いことではありません。
むしろ夫婦仲が悪い場合には離婚するほうが子供にとってよいこともあります。関連記事は下記です。
是非お子様とのかかわりを積極的にし、できるだけ一緒に過ごす時間を確保して頂きたいと思います。
幼少期の母親不在は人格形成や情緒不安定と関係があるのか?はこちらです。
まとめ
離婚を決めるとき、決まったとき情緒不安定になるのは自然なことです。
決めたからには前向きにとらえ、新たなスタートを切りたいですね。
こちらの記事もご覧ください。
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