人それぞれいろいろな事情があり、泣きたくなったり、情緒不安定になったりして仕事を休んだり、仕事を辞めてしまいたくなったりすることもあるでしょう。
そんなとき、さらに仕事を休む自分を責め、罪悪感を感じて、さらに情緒不安定になることもあるでしょう。
そんな情緒不安定すぎる自分に嫌気がさすこともあるかもしれません。
ではそんな情緒不安定で仕事に行きたくない、仕事を辞めたい、泣いてしまう・・なんていうときはどうしたらよいのでしょうか?
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休息を取る
仕事を辞めたい、休みたいと思うのは、情緒不安定だからなのか?それとも疲れがたまっているのか?
仕事そのものが自分に向いていないのか?
きっとそれすらも考える余裕がなく、ただひたすら仕事を休めない、行かなくてはいけないという義務感で頑張り続けた結果うつになってしまう方もいます。
ちなみに不登校にも似ています。
不登校もなんだか学校に行きたくないな、行けない、辛い・・でも行かなくてはいけないと頑張り続けた結果、なにかきっかけがあって、気づいたら行けなくなって不登校の状態になってしまうのです。
そのきっかけを原因と勘違いしていることが多くあります。
情緒不安定なあなたにも不登校の子供にも共通して必要なのはまずは休息・休養です。休んでいいのです。
うつであればなおさら休息・休養は必要ですし、お休みは取れます。
仕事ができないのはうつ病のせい?それとも自己嫌悪?の記事はこちら
精神的な理由で仕事を休みたいと思いますが 休んだら休んだで後々つらくなるだろうと思ってどうすればいいか悩んでます
明日一日だけ休めばその次の日は普通に出勤できるとは思いますがやはり休んでしまうと逆に次の日行きづらくなるのではって思ってます
どっちになるのか今の時点では予想できません
一日休んで気分をきりかえた方がいいのか?それとも我慢していれば傷もいずれ癒えるし精神的にも成長するのかなって思ってます
うまくいけばいいのですが 休んで行きたくなくなったり 我慢して悪化してもいやだなって思いますYahoo知恵袋より
この方のように、休んだほうがいいのかな?でも休むと行きづらくなるかな?我慢していったほうがいいのかな?と葛藤しながら、仕事を続けるというのが大半の人だと思います。
しかし頑張り続けてしまった結果、うつになってしまうと、早くに少しの休暇を取っていたら、うつにもならずにすんでいたかもしれないのに、結果長期休暇を取ることになったり、仕事を辞めることになってしまったりすることもあるのです。
まずは睡眠をしっかりとり、休暇をとったり、できるだけ用事を入れずにゆったりと休日を過ごしたりして、情緒不安定な症状を改善していきましょう。
仕事での昼夜逆転が睡眠と健康におよぼす影響とは?の記事はこちら
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思い切り泣いてストレス解消
泣くとすっきりすることありますよね。
なので、泣きたくなったら泣けばいいと思います。そうは言っても下記のように仕事中に情緒不安定になって急に泣いてしまうのは不都合がありますね。
職場で急に涙がでてきたり、情緒不安定気味です。
職場には、嫌だと感じ、ストレスに思う先輩がいます。
相手は40代独身女性です(私は20代女性です)Yahoo知恵袋より抜粋
実は私も若い頃は今ほどメンタルも強くなく、職場で悔しい出来事があり、涙が出てきそうになったという経験が1度あります。
その時はトイレに駆け込みました・・
そして泣いて、ランチタイムは本当はお弁当を持ってきていたのに、外においしいものを食べに出て、それでだいぶスッキリしたという経験があります。
職場の人間関係が影響して情緒不安定になり、急に泣きたくなった場合には、トイレで泣いて、昼休みは職場を離れリフレッシュすることをおすすめします。
ランチタイムまで職場の人と過ごしているのが通例であれば、ときには一人でランチしちゃいましょう♪
そして仕事で思い切りなく泣くというのはなかなか現実的ではないかもしれませんので、家に帰ってほっとして泣きたくなってきたら、思い切り泣きましょう。
あえて悲しいストーリーの本や、DVD、映画をみて泣くというのもすっきりすると思います。
泣くのを無理に止めることはないですよ。まして家なら。
情緒不安定で仕事を辞めたいときは
情緒不安定で困っています。
仕事をやめたいと思いながら働いて1年半(辞めたいと思ってから)です。
情緒不安定で些細な事で泣きたくなります。どーしたらいいですか?Yahoo知恵袋より
こんなお悩みの方もいます。仕事を辞めたくてもそう簡単には決められませんよね。
でもその情緒不安定の原因が仕事にあるとわかっていて、心身ともに不調であるなら話は変わってきますね。
仕事上の人間関係で情緒不安定であれば変わる可能性もありますし、配置転換などの対応も可能性としてはあります。
しかし仕事自体があなたを情緒不安定にさせていて、泣きたくなったり、休みたい、辞めたい・・となってきた場合には一度しっかりと考えたほうがよさそうです。
これまで続けてきたから、なんとかなるだろう・・そう思って月日は流れて数年勤務してしまい、どんどん辞めづらくなる・・そしてうつになってしまうということもよくあるケースです。
自分が今の仕事をし続けて情緒不安定が改善する見込みがあるのか?何か対策があるのか?
しっかりと考えた上で、仕事の職種自体が合わないという場合には早く退職して、次を探してもよいと思います。
できたら次の職を確保してからのほうが、さらなる不安で情緒不安定にならずに済みます。
しかし、状態によっては一刻も早くやめて休養が必要なケースもあります。
心が健康でなければ何をしても幸せを感じることもできませんし、仕事もきっとうまくいかずはかどりません。
その負のスパイラルを起こす前に、起こしているなら断ち切る勇気を持ってみてはどうでしょうか?
また自分にとって何を大切なのかをしっかりと考え向き合ってみてから仕事を辞めるかどうか決めても遅くはありません。
ただ、状態によってはこの限りではありませんし、あまりに情緒不安定の症状がひどかったり、一刻も早く辞めたほうがいいケースもあるので、あくまで自己責任で判断しましょう。
一人で判断しきれない、情緒不安定すぎるという場合には医師の診察をうけて相談してみましょう。
そこまででないなら、サプリメントなどを試すのもよいかもしれないですね。
情緒不安定に効く市販薬や病気についてはこちらに書いてあります。
情緒不安定解消のために知っておきたい自分に合うストレス解消法
仕事にまつわる情緒不安定なのか、どうかわからないということもあると思います。
泣きたくなるのは職場だったけれど、よくよく考えたら仕事で泣きたくなるというよりも彼氏とのことで悩んでいるからだった・・とか
または仕事がイヤで辞めたい、イヤだから情緒不安定になっていると思ってたけれど、職場のあの人がイヤだったからだった・・なんてこともあると思います。
だれでも情緒不安定になることは程度の差こそあれ、あると思います。情緒不安定になるのは自律神経の乱れともいえるため、自分に合うストレス解消方法をみつけておくことが大切です。
こんなおもしろいものも見つけました↓ 叫んでストレス発散だそうです。
人によってはカラオケやスポーツに励んだり、おいしいものを食べたり、プチ贅沢をしたり、旅行などもいいですね。
こちらの「情緒不安定で怒りっぽくてイライラしたり泣いたり・・原因と11個の解消方法」の記事でもご紹介していますので参考にしてみてください。
まとめ
あなたの情緒不安定症状は仕事からくるものでしたか?
仕事で泣く、仕事を休みたい・辞めたいなどとおもったら、まずは休養を取って自分を見つめ直すことです。
仕事が忙しすぎて情緒不安定になっていることも考えられます。
睡眠・休養しっかりととって、仕事を辞めるべきかどうか、安易に決めずによく考えてみることをおすすめします。
こちらの記事もご覧ください。
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