愛子さまと登校拒否・不登校。自主退学する生徒がいた?

愛子さまといえば、近頃女性らしく成長され、御痩せになったり、登校拒否・不登校問題が話題となりましたね。

今回は愛子さまの登校拒否・不登校問題について原因の真相は定かではありませんが、収集できた情報の中から探ってみようと思います。

また学習院初等科時代愛子さまが登校拒否・不登校状態となった際に原因となったいじめ?影響したとされる児童は退学したと噂がありましたがどうなったのでしょうか?

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1.愛子さまの初等科時代の登校拒否・不登校

画像:学習院初等科HPより

愛子さまは2008年学習院初等科に入学。2010年2月頃から欠席をしがちの登校拒否・不登校となり、宮内庁より初等科の児童とトラブルがあり体調不良からの欠席と発表がありました。

この児童とのトラブルというのは、乱暴な男児児童をみて愛子さまがショックを受けたことが原因だといわれていました。

その後愛子さまは雅子様が付き添われて登校し、雅子さまは教室の遠くから見守られたり、時短登校をされ、ときには行事にも付き添われ1年以上もこのような登校スタイルが続いたようです。

皇太子平成23年2月21日に行われた自身の誕生日会見で、最近の愛子内親王についてこう述べている。

愛子の学校のことも,もうすぐ1年がたとうとしています。この問題では,これまで,天皇皇后両陛下を始め,多くの国民の皆様にお気遣いを頂いておりますが,温かくお見守りいただいてきたことに,この場をお借りして感謝申し上げたいと思います。

この1年近く,親として愛子のために何をしてあげられるのかという思いで,雅子と共に考え,歩んできました。愛子は,学校で怖い思いやつらい体験をしましたが,それを乗り越えようと,前向きに頑張ってきており,私たち親としても,精一杯支えてあげたいと思ってここまできております。学校の先生方とご相談をしながら,雅子の付添いの下での登校という形が現在も続いておりますが,幸い,愛子が学校で過ごす時間も随分と長くなっており,運動会,初等科祭,校外学習など,そういった行事にも元気に参加するなど,良い方向に向かってきていると思います。

宮内庁HPより

愛子さまも学校が怖いというつらい想いもされていたのですね。学校が怖いについてはこちらに詳しく書いております。

さて噂となっていた問題男児の退学騒動ですが、問題児童のうちの1名からの申し出による退学があったと伝えられています。

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2.愛子さまの中等科時代の登校拒否・不登校

画像:宮内庁HPより

愛子さまは初等科での登校拒否・不登校を乗り越えたかに思われていましたが、またしても登校拒否・不登校となり、またお痩せになったことで、摂食障害ではないのか?などの憶測も飛び交っていました。

皇太子平成29年2月21日に行われた自身の誕生日会見で、最近の愛子内親王についてこう述べている。

愛子については,先生方や多くの友達に囲まれ,中学校生活の最後をとても有意義に,そして楽しく過ごしているようです。一時期体調を崩したこともあり,皆様に御心配をお掛けいたしましたが,雅子の支えもあり,今はふだんどおり学校生活に戻っております

宮内庁HPより

ということで現在は登校拒否・不登校状態からは脱しているようです。

ちなみに摂食障害とのうわさもありますが、摂食障害とは

単なる食欲や食行動の異常ではなく、1)体重に対する過度のこだわりがあること、 2)自己評価への体重・体形の過剰な影響が存在する、といった心理的要因に基づく食行動の重篤な障害です。摂食障害は大きく分けて、神経性食欲不振症(AN;神経性無食欲症、神経性食思不振症、思春期やせ症)と神経性過食症(BN;神経性大食症)に分類されます。ANには不食を徹底する「制限型」、あるいはむちゃ食いをともなってもそれに対する排出行為で代償しながら低体重を維持している「むちゃ食い/排出型」があります。一方、BNにはむちゃ食いを繰り返しながらも体重増加を防ぐために種々の不適切な代償行為をともなっていますが、ANと違ってやせに至らないことが特徴です。そのどちらにも明確に分類されない摂食障害(例:むちゃ食い障害)は、特定不能の摂食障害(EDNOS)と呼ばれています。世界保健機関(World Health Organization:WHO)が策定するICD-10診断基準では、摂食障害は「生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群」のひとつに分類されており、身体的要因と精神的要因が相互に密接に関連して形成された食行動の異常と考えられます。

みんなのメンタルヘルス 厚生労働省HPより

愛子さまがお痩せになったのは摂食障害とかどかはわかりかねますが、思春期ですし、背がのび、顔だちが大人びてくるのは一般的にもよくあることです。

特段宮内庁からの発表もなく真相はわかりません。

3.愛子さまの登校拒否・不登校の要因

上記の内容から愛子さまの登校拒否・不登校の要因として考えられることは

母子分離不安

雅子さまの付添のもとに登校をされている日数が長いことからも母子分離不安があったのではないでしょうか?

一般家庭とは違う環境で育った愛子さまはお母様である雅子さまから離れての学校生活に少なからず不安があったと思われます。

すくなくとも初等科の際の登校拒否・不登校の要因としては母子分離不安があったと推測ができます。

小学生の母子分離不安についてはこちらに書いております。母子分離不安と不登校の関係についてはこちらをご覧ください。

環境

一番の要因は皇室という特殊な環境ではないでしょうか?どこに行くにも皇族の護衛がつく。その他の行事にも参加しなくてはならない。何かと自分のことをメディアで目にしたり耳にすることも多いでしょう。

そして何もかもが他のお友達とは違うというのも思春期にはとても気になることだと思います。

さらにお母様の雅子さまも適応障害ですから、その影響と言うのも少なからずあるのではないでしょうか?

こういった環境からこころない言葉を投げかけられ自己否定などになったのではないかとも考えられます。

自己否定

前述の環境から自己否定がおきていたということも考えられます。

登校拒否・不登校のほとんど子供はみな自己肯定感が低く自己否定をしている状態です。自己否定の原因等についてはこちらに詳しく書いております。

上記要因が大きいのではないかと個人的には思いますが、このほかにも自閉症や前述の摂食障害の疑いもあるとも言われています。

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まとめ

愛子さまの登校拒否・不登校の要因には環境要因が一番大きいのではと容易に想像できますね。

ご学友の退学や関係性なども影響されているとも考えられます。愛子さまの場合には簡単に環境も変えることはできないためにとてもご苦労されているのではないかとお察しいたします。

環境への適応ができ、自己否定がなくなればきっと笑顔で学校でも過ごせる日々が多くなるのではないかと思います。

こちらの記事もご覧ください。

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