思春期のうちの子はイライラして手がつけられない。
何か食べ物やサプリ、もしくは薬でどうにかならないものか?と思ってしまうこともあると思います。
思春期のイライラに効く食べ物、サプリ、薬についてまとめてみました。
[quads id=1]
目次
思春期のイライラ
思春期にイライラはつきものですね。
なぜかといえば、思春期は心身共に成長します。その過程でたくさんの悩みからのストレスや葛藤そしてホルモンなどが主な原因です。
誰もが経験のある思春期のイライラ。親は思春期の自分を思い返してみると、どのようにイライラしている子供に接したらいいのかがわかってくると思います。
思春期の子供は自立へ向けて準備する期間です。
親としてはつい心配で口出しして干渉したりしてしまいがちですが、子供を信じて見守ること、そして子供の意思を尊重することがとても大切です。
そしてそのような適切な対応を親がしていれば、思春期のイライラも多少なりとも解消してくるはずです。
思春期のイライラの原因と解消法についてはこちらをご覧ください。
思春期のイライラを解消するための食べ物、サプリ、薬はあるのでしょうか?
[quads id=2]
思春期のイライラに効く食べ物
思春期の時期ともなると、学校の帰りにお小遣いで何か食べ物を買ったり、ファーストフード店によったり、これまで親が管理できていた食生活が少し乱れることも出てきますね。
思春期のイライラ解消のためにも食べ物の栄養バランスに注意をして、献立を考えたいものです。
また食べ物の内容だけでなく、3食きちんととる、睡眠をとるといった規則正しい生活にも気を配りたいものです。
たんぱく質
実際に思春期にはどのような食べ物を食べるとよいのでしょうか?
思春期は成長期ですので、まずはタンパク質です。
たんぱく質がとれる食べ物は卵や肉、魚、大豆などです。
これらの食べ物を偏ることなく、バランスよく摂ることが理想ですね。
タンパク質は筋肉、皮膚や、臓器、毛髪、血液など体をつくるための大切な栄養素です。
そして免疫の材料にもタンパク質はなるものです。さらにヘモグロビンの材料ともなります。
ヘモグロビンは血液に酸素を運ぶ役割をしているものです。
これらのことからもたんぱく質は思春期には積極的にとりたいですね。
ただ取りすぎには注意が必要です。
基本的には尿となり排出されますが、その際腎臓に負担がかかってしまうので適量とるのがいいですね。
- 納豆
- 牛乳
- ツナ
- 鶏肉
などがとりやすい食べ物といえるでしょう。
カルシウム
思春期のイライラにはなんといってもカルシウムを摂取したいですね。
カルシウムは情緒の安定に役立つ栄養素です。
そして何と言っても骨や歯を強くしますから思春期にはとりたい栄養です。
カルシウムを含む食べ物としては
- 小松菜
- 厚揚げ
- ヨーグルト
- 小魚
- 牛乳
などが摂取しやすい食べ物ですね。
乳酸菌
幸せホルモンといわれる脳内物質セロトニン。
セロトニンが出ていると、充実感を感じやる気がでます。
また記憶力にも関わるものなので、思春期のイライラ解消やこの時期の勉強という点からも必要です。
そのセロトニンは腸で作られるそうです。
腸内環境が整って善玉菌が優位な腸であるとセロトニンがきちんと生成されますから、このことから思春期のイライラ解消に乳酸菌が必要といえます。
乳酸菌が多い食べ物は発酵食品ですね。
- ヨーグルト
- キムチ
- 納豆
- ぬか漬け
- ナチュラルチーズ
ビタミンC
思春期の時期はさまざまな悩みからのストレスで葛藤してイライラしています。
ストレスが多いとビタミンCが消費されやすくなります。このためビタミンCの多い食べ物をとるというのも必要です。
またビタミンCは尿で排泄されてしまうのでこまめに補給したものです。
食べ物は
- 赤ピーマン
- アセロラジュース
- パセリ
- レモン
- キウイ
などがビタミンCの多い食べ物となります。
[quads id=3]
思春期のイライラに効くサプリ
思春期にとりたい食べ物、イライラに効く栄養などを見てきたところで食べ物だとなかなかとりづらいもしくは偏食があるという場合にはサプリなら手軽に摂取できますね。
思春期のイライラや成長によさそうなサプリを見つけましたのでご紹介します。
POLYCAL
こちらはカルシウムの吸収と形成にこだわったサプリです。
前述のとおりカルシウムは思春期のイライラに効果があります。
カルシウムが入っている食べ物をお子さんが嫌いな場合などはサプリでとると手軽ですね。
こちらのサプリの特徴は
- 珊瑚カルシウムと卵殻カルシウムのダブルの配合
- カルシウムとともに骨を強化するマグネシウム配合
- 思春期の成長にかかせないタンパク質・コラーゲンを配合
- 思春期の成長をサポートするアミノ酸配合
- 特許成分ポリカン配合(アメリカFDA認証・カルシウムの吸収を助ける成分と科学的に証明されている成分)
- 下記の成分を配合
こちらのサプリ1つで、思春期に取りたい食べ物の栄養がサプリでとれますね。
サプリは栄養が偏っているときだけでもよいですし、効果を実感するには勧められた用法、用量で摂取するのがいいですね。
思春期のイライラに効く薬
いくら思春期でイライラしているからといっても基本的に薬は飲まずに食べ物やサプリなどですませたいですね。
しかしイライラがひどすぎるし精神が不安定で偏食で食べ物をバランスよく食べられないなどという場合には薬剤師さんに相談して市販薬を試してみるといいかもしれません。
ただしあまりひどいときには診察を受けて医師の判断にまかせることをお勧めします。
小林製薬「イララック」
イララックは、高ぶった神経を落ち着かせ、気持ちをおだやかにする医薬品です
植物由来の生薬エキスがイライラ感や神経の高ぶり(興奮感)を鎮めます
味が気にならない、服用しやすいカプセル剤です
小林製薬HPより
イララック 20カプセル 【第2類医薬品】
|
伊丹製薬「鎮静薬ウット」
効能:頭痛、精神興奮、神経衰弱、その他鎮静を必要とする諸症
伊丹製薬HPより
【第(2)類医薬品】送料無料 ・クロネコDM便【ポスト投函】発送 代引き&同梱不可 ウット 12錠 うっっと
|
佐藤製薬「パンセダン」
植物性の成分なので、習慣性などの副作用が少ない静穏剤
効能:いらいら感・緊張感・興奮感の鎮静。いらいら感・緊張感・興奮感にともなう頭重・疲労倦怠感の緩和。
佐藤製薬HPより
【第2類医薬品】 パンセダン 24錠 【ゆうメール送料80円】
|
全薬工業 「アロパノール 」
「なんとなく調子がわるい」、「疲れが抜けない」、「眠れない」。これらは、日常生活でのストレスによる緊張・イライラ・不安などの蓄積によって起きているかもしれません。
アロパノールシリーズはこのような神経症状を改善します。全薬工業 HPより
こちらの薬の主成分は抑肝散という漢方薬で、精神科の医師も処方するときがあるそうです。
抑肝散は認知症の異常行動にも有効とされており、近年注目が集まっているとのこと。また元来小児用の処方ということで、大人も子供も用いることができるそうです。
抑肝散の構成生薬は、柴胡(さいこ)、茯苓(ぶくりょう)、朮(じゅつ)、甘草(かんぞう)、当帰(とうき)、釣藤鈎(ちょうとうこう)、川芎(せんきゅう)の7種からなり、この構成からみると体力的に特別虚弱で家から出ただけで寝込んでしまうというほどの虚弱者でなければ幅広く服用できると言えるでしょう。
全薬工業 HPより
【第2類医薬品】アロパノール 63錠 【メール便、定形外郵便対応】
|
安定剤の市販薬を使用する際も用法、用量はきちんと守り、イライラなどの症状が改善しないなどの場合にはできるだけ心療内科や思春期外来のある病院の診察を受けましょう。
↓参考になれば、ぽちっとお願いします。↓
不登校・ひきこもりランキング
まとめ
思春期のイライラは仕方ないとわかっていてもあまりにひどいと薬を飲ませたいと思うかもしれませんね。
市販薬を使うときには薬剤師に相談しできれば医師の診察を受けて処方してもらうのが一番です。
そして日頃の食べ物などに気を配り、サプリなどで補うのもイライラ解消に役立つでしょう。
こちらの記事もご覧ください。
[quads id=4]
コメントを残す