皆さんが悩む時はどんな時ですか?
圧倒的に人間関係での悩みではないですか?
あの人の反応が冷たい・・
自分のことをわかってくれない・・
では人間関係を円滑にするためには何が重要だと思いますか?
それはコミュニケーションです。
どんなコミュニケーションが良いかわかりますか?
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どんなコミュニケーションをとっていますか?
人によりコミュニケーションの質、仕方は異なりますね。
私たちは一番長く過ごす、家族や友達、会社の同僚などの影響を受けています。
10代、20代であれば、学校の先生や、
一緒に過ごす時間の長い友達の口癖などが似てきたりしませんか?
私は良くも悪くも影響を受けやすくその当時は
友人の口調がすぐ似てきてしまいました。
でも土台はなんといっても親や家族だと思います。
必ずしも親と同じでなく、反面教師であることもあります。
一方通行の会話していませんか?
私の場合は母がとてもおしゃべりで
道端で話し込んでいると、声も大きく、数十メートル離れたところでも
母がおしゃべりしているなぁ~とわかるほどでした。
その母ですが喋りたいことがあると
私が話をしていても遮ってくるという癖がありました。
本人に指摘すると
「話したいこと忘れちゃうから」だそうです(^^;
親子だから、はっきり指摘もできるけれど、ういう方いますよね?
人が話している最中なのに、遮って話をする人。
これはマナー違反です。
キャッチボールで考えると
投げているのに、受け取る前にボールを投げているパターンです。
良い会話はキャッチボールでなくてはなりません。
それもリズムよくです。
一度にたくさんのボールを投げてもいけないし
相手が受け取る前に投げてもいけない。
はたまた急に違う相手に投げてもいけませんね。
一方的に投げたりこちらが受け取る前に
投げるタイプの人は信用を失います。
また一方的というわけでなく
ただ受け取るだけでもいけませんね。
相手が投げたら投げ返す。
これがキャッチボールです。
ボールを返さないのは会話で例えるなら
無視です!
また聞く姿勢についても話をしているのにスマホをいじったり
姿勢が自分のほうを向いていなかったり
目を合わせてくれなかったらどうですか?
これも一方通行の会話ですね。
コミュニケーションは一人では成立しません。
話を聴く側に回ったとき話す側に回ったときの
言葉以外から発せられる
ノンバーバルコミュニケーションが重要です。
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コミュニケーションで信頼を高める方法
コミュニケーション次第で人間関係の良し悪しが決まるといっても過言ではありませんね。
前述のようにキャッチボールの仕方も大きく影響します。
そしてコミュニケーションは言葉だけではありません。
非言語が伝えるものを知っておく
例えば「おはよう」と一言いうにも伝わり方が異なります。
- 無表情
- 笑顔
- 眉間にしわをよせる
- 暗い表情
- 目がつりあがってイライラしている様子
- 声のトーンが暗い
- 声のトーンが明るい
- 目を合わせない
- 腕組をされる
あなたはどんな挨拶をしていますか?
実は言葉そのものよりも非言語である表情や口調などのほうがダントツ伝わります。
子供に向かって「お母さん怒っているの?」
と言われた経験はありませんか?
子供がいたずらなどをして、叱った後に、
まだ怒りが鎮まらず「怒ってないわよ」と
強い口調で眉間に皺を寄せたり目が吊り上がっていたらどうでしょうか?
言葉の内容と非言語の情報に矛盾が生じていて子
供は困惑し、表情からの言葉を感じます。
このように非言語のほうが実は影響が大きいのです。
子供が不登校になると、最初親は子供を行かせようとしてしまいます。
そして、親も知識を得て、無理やり行かせないようにしますが
まだそこに心が追い付いていないと、言葉では「行かなくてもいいよ」
といいながら、心では行ってほしいという気持ちがあると、それが表情に出てしまいます。
すると子供は自分が学校に行かないことで親を苦しめていると感じてしまうのです。
場合によっては信頼を損なってしまうのです。
そのため、言葉の内容と表情などの非言語は一致をさせる必要があるのです。
傾聴
この言葉は聞いたことある方が多いと思います。
心理学のベースとなる傾聴。
受け身でなく、能動的に。
よく積極的傾聴なんて聞いたことがある方もいると思います。
この際に大切なのは
相手のことを理解しようとして聞く姿勢
です。
不登校の子どもであれば、なぜ行かないの?という気持ちで聴くのでなく、行けないのはどうしてなのか理解しよう。
わかろうと思って聞くのです。
根底に「どうして行かないの?」「早く登校してくれたらいいのに」という気持ちがあると、それは伝わってしまいます。
自分の価値観を持って聞くのでなく
ここはフラットに話を聴くこと
できれば相手の視点にたって聞くことが大切です。
そして沈黙があってもそれを解消しようと努めるよりは
相手に考えさせて待つということも必要ですね。
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観察
ここでは言葉の内容ではなく相手の表情、話のテンポ、声色、姿勢、などの非言語を読み取ろうということが大切です。
相手を非言語から理解しようと努めるのです。
言っていることと、表情やしぐさが一致しているか。
例えば嬉しいと言葉では言っていても楽しそうでなかったり
顔が険しかったら、不一致しているということになりますね。
受けて側としてはこの非言語のほうが言葉の内容よりも伝わってきます。
承認
だれでも承認欲求というものがあります。
そのなかでも
- 行動承認
- 成果承認
- 成長承認
- 存在承認
主にこの4つの承認です。
不登校の子供であれば、存在承認がとても重要です。
学校に行ってもいかなくても、あなたがいるそれだけで価値がある。
そんなメッセージが伝われば、毎年ニュースになる不幸な出来事は減るはずです。
存在承認以外の承認はしやすいと思いますが、
存在承認はいることが当たり前となってしまうと
なかなかそれを伝えることはなく伝わりづらい承認です。
カウンセリングの際に私はほぼ毎回話すことがあります。
『子供が生まれる前何を願っていましたか?』
たいていの方は無事生まれてくることだけを願ったはずです。
でもいつしか、早く歩けるように、喋れるように
勉強ができるようにと1つずつハードルを越えるたびに
新たなハードルを設定してしまいがちです。
無事産まれただけで、嬉しく幸せに感じていたことが
いつしか、あれもこれもと欲張ってしまいがちなのが親です。
何事も当たりまえなんてないのです。
無事生まれなかった可能性だってあったわけです。
そもそも子供を授かることができない可能性だってあったわけです。
少し話はそれますが、『当たり前なんてことは何一つない』
これを常に自分で意識していくと、自然と人としての在り方が変わってきます。
不登校の解決方法として、小手先だけの技術・方法だけをしていても
あり方が伴っていなければ解決しないのです。
うちのように不登校、引きこもりと長期化してしまった背景にはこれだと思います。
知識だけはあってやっているつもりでも
あり方がなっていなければ不一致を起こし、子供にも伝わります。
これは私が潜在意識の体験型セミナーを通して心底感じたことです。
このセミナーは本当におすすめです。
セミナーを受けた後の感動といったらありませんでした。
息子のことが本当に愛しくなり、生まれてくるころの愛情が自然と湧き出てきて、どんな息子であっても大切な私の息子というのを体感しました。
みなさんたくさんの本を読んだり、セミナーを受けたりして、知識はあっても心底それを体感するのはなかなか難しいものです。
興味があればお問合せください。
質問
質問というと、何か興味のある話題について
訊いたりしますね。
もう一つ大切なのは、
相手の言葉が自分の理解とあっているか確認をする質問です。
説明を一通り終えて、相手がわかったと思い込んでいたら、
理解していなかったり、誤認識ということもあります。
また、つい子供などに「どうして○○できなかったの?」と
詰問になってしまうことってあると思います。
これはできなかったという否定の質問ですね。
これを意識して、肯定的に変えるというが良いコミュニケーションです。
どうやったらできたかな?
そのためにはどいうことができたかな?
などと質問を人でなく、出来事に合わせていくのです。
こうすると詰問にはならず子供が黙りこむということがきっと少なくなるはずです。
また上司や部下の間でもこの言い方を意識するだけで
部下が萎縮することなく意見が述べられそうですよね。
ちょっとした工夫で人間関係がよくなるコミュニケーションになるのです。
何を伝えたかよりも
何が伝わったか
です。
まとめ
自分のコミュニケーションは今までどうでしたか?
振り返ってみてよくないなと思うところはありましたか?
意識して変えていくことでそれが身に付きます。
最初は慣れないかもしれないけど、少しずつ変えて人間関係の悩みから解放されるコミュニケーションにしていきましょう。
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こんばんは、はじめまして
斉藤と申します
そのセミナー、とても気になるので
教えてください