仕事していても無気力だから転職して心機一転を図りたい!
無気力ではなかったのに、転職したら無気力になってしまったという人もいます。
転職のメリットや無気力状態を改善して仕事をこなすためにはどうしたら良いでしょうか?
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目次
無気力と仕事の関係
最初から無気力で仕事を始める人はそうはいないと思います。
何か理由があって仕事に対して無気力になったり、もしくは仕事以外全般的に無気力になってしまう人もいると思います。
なぜ仕事をする気がおきない、無気力になるのでしょうか?
完璧主義
完璧主義の人ほど、人と比較をして自分の至らない点を見つけたり、何かミスをしてしまうと自己受容できなくなり自己否定してしまいます。
自己受容できないといつまでもなんでこんなミスをしたんだ。
あいつはできるのにどうして自分はできないんだと自己否定し続けているうちにどんどん自己肯定感が低くなって無気力になってしまうことがあります。
例えば営業成績で一番だったのに、先を越されてしまった。
同じ土俵に立っても負けてしまう可能性がある。
そうすると無意識に無気力状態になることで、自分のプライドを守り心の安定を図っているケースもあります。
また自分の思う様に営業成績が上がらないことで、自分は必要ではないと思い込んでしまい、無気力になることもあります。
仕事が多忙すぎる
残業が多く、家には寝に帰るだけの生活なんて方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
あまりに仕事が忙しすぎても、休養が不十分で疲れが取れず、脳の働きも悪くなってしまいます。
思い描いていた仕事内容と異なる
新入社員の場合には思い描いていた会社生活や仕事と違った・・転職したけど、思っていた仕事と違う・・
など、自分の予想や期待と異なったときのギャップを受け入れることができない場合には無気力になってしまうことがあります。
また仕事内容そのものが自分の適性ではない場合などは次第に自信を喪失してしまいかねず無気力になる可能性があります。
不規則な仕事
早朝勤務や夜勤などのシフト勤務の場合には、規則正しい生活を送ることができず、そのために無気力になってしまうことがあります。
仕事での昼夜逆転が睡眠と健康におよぼす影響とは?の記事はこちら
評価してもらえない
自分では仕事を真面目に遂行し、ベストを尽くしているつもりでも、上司が評価してくれない、給与が上がらない。
いくら仕事を頑張っても評価されないならと次第に無気力になっていくことがあります。
ストレス
仕事もしくはそれ以外にストレスがあり、ストレスから逃避し、心の安定を求めるために無気力になってしまっていることもあります。
リストラにあった方などは、リストラという事実を受け入れらず、転職しようとしてもその活動自体が無気力でできない・・
また自ら転職しようと会社を辞めても転職活動がうまくいかずにしだいに無気力になってしまうケースもあります。
無気力がうつからくる心配がある場合にはこちらの記事で確認してみてください。
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無気力の転職は注意が必要
今の仕事にやる気がでない、無気力なので仕事を変えようと転職する方がいます。
転職はうまくいけばもちろん無気力が改善されることもあると思います。
しかしながら、転職してかえって無気力、仕事を辞めて無気力になったというケースもあるのです。
30代後半、女性です。
仕事を辞めた後、無気力感に襲われています。この春に15年働いた会社を辞めて、転職したのですが、数ヶ月で退職することとなってしまいました。
ワークライフバランスが取れる仕事ということで、受けたのですが、実際は平日帰宅後の夜中や土日も仕事していないと追いつかず、家庭との両立が困難になり、さらにそのストレスからか、動悸や頭痛がひどくなり、退職を決断しました。
仕事内容はどちらもシステム系の営業職で、正直、待遇はかなり良かったので、辞めるのは勿体無いとも思いましたが、健康が何より大事と思い、決断しました。その後、転職活動を始めつつありますが、どうにも無気力なんです。
発言小町より抜粋
この方のように転職する仕事のほうが今よりもよいと判断し転職したものの辞めたことで無気力ということもあります。
それでも転職したいという場合には無気力なまま安易に転職活動をしてしまうよりも、
- 無気力の改善を試みる
- 1をした上で人材紹介会社や転職エージェントを利用する
- 無気力の改善ができてから転職活動を始める
というのが転職活動を成功させるためにはよいかもしれません。
書類選考が通ったとしても無気力のまま面接を受けてしまえばそれはすぐに見破られてしまいます。
そしてうまく転職できたとしても新しい職場で仕事をしても無気力ということになりかねません。
まずは無気力の改善を図りましょう。
ただしブラック企業という場合はこの限りではないので、早々に退職してから無気力改善して転職への準備をするといいですね。
仕事に対する無気力の改善方法
認知を変える
完璧主義の方の場合には、『~しなければならない。』などということにとらわれ、目標が高いことと思います。
他の人にとってはたいしたことないことでも、自分にとっては許せないなど固定観念にとらわれている可能性があります。
自分に対しての許容範囲を広げてみるように努めてみると、さまざまなことの見方も変わってきます。
できていないことに焦点をあてていると、自己否定がおこり、ますます無気力になります。
できていることに焦点をあてたり、当たり前と思っていることをありがたく感じてみるだけでも変わってくると思います。
休養をとる
仕事のストレスや残業などで心も身体も疲弊してしまって無気力になってしまっている場合には、まずは心身共に休養が必要です。
質の良い睡眠をとるように心がける。休日には時間に追われずゆっくりとする。
簡単そうでできていないことも多いですよね。
平日が仕事であれば休日にあれこれと用事があったり、家事をしたりと意外と週末って忙しいと感じることもあります。
ときにはあえて予定を全くいれず、家事などもせずに過ごしてみるというのもよいと思います。
知っておきたい安眠できる簡単な方法 食べ物飲み物も関係する?の記事はこちらです。
感情を吐き出す
悲しみ、怒り、やるせなさ・・・無気力の根底にはこんな感情が潜んでいるかもしれません。
思いのまま友人に話をしてみる。ときには仕事の愚痴をこぼす。
友人には話づらいという方はカウンセラーに話をするというのも一つの無気力改善の手段です。
話すということは、脳をフル回転させるので脳が活性化し、無気力改善につながります。
そして話をしていくなかで、自分の感情に気づいたり、仕事に対してなぜ無気力になっているのかがわかる場合があります。
また何より話すことで、心が軽くなるはずです。
涙活をしてみる
先日TBSテレビの健康番組で涙活の実験をしていました。
涙を流すと副交感神経が優位となり、リラックス状態になることがわかりました。
ストレスを感じた直後に涙を流すと交感神経が優位になっていた人もみるみる副交感神経が優位となるのです。
そして、涙を流した後は程よい疲れを感じぐっすりと眠れるとのことでした。
また効果は1週間持続するという結果も出ていましたので、週末に感動的な物語のDVDなどを鑑賞して涙活し、仕事がある平日を乗りきるというのも、ストレスから仕事に対して無気力になっている方にはとても有効です。
やりたいことを存分にしてみる
無気力が仕事に対してだけという方なら、思い切り仕事以外で好きなことを存分にしてみるというのもリフレッシュになったり、考えが変わることもあり良いのではないでしょうか?
東京に住んでいる私からしたら、郊外に行ってのんびりしたいと思ってしまいますが、そうでない方はかえって都会の人ごみの中がリフレッシュできると仰っている方がいました。
趣味があればそれに没頭するもよし、気ままな旅をしてみるのもよし、好きなものを思い切り食べるのもよいかもしれないですね。
特に旅行などは、自分の考えが変わるきっかけに遭遇することもあるので、仕事に対しても何か気づきを得ることができ、無気力改善につながる期待が持てそうです。
色々試してみても無気力が改善されない、うつの症状があるという場合には一度診察を受けることをおすすめします。
無気力な時の過ごし方のヒントと無気力とうつの違いの記事はこちら
音楽を聞く
自分にとってテンションが上がる曲ってないですか?
無気力でもこの曲を聞くとスイッチが入るというような曲があれがそれを聞くというのもよいですよね。
こんなの見つけました↓
【ヘミシンクCD】ヘミシンクでうたた寝【すっきりと目覚めた後、集中力もやる気もアップ!】
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まとめ
いかがでしたか?自分の無気力の原因がわかりましたか?無気力で仕事を変えたいと安易に転職をせず、よく考え転職する際には無気力の改善を図ったほうが良いですね。
こちらの記事もご覧ください。
投影とは何か?他人の評価を気にしすぎると自己否定する人から抜け出せない
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