共依存ってわかりますか?
情緒不安定で共依存となってしまうと、どちらもも共倒れになりかねません。
あらためて共依存とは何か?また情緒不安定で共依存になってしまう人との接し方について書いてみたいと思います。
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目次
共依存とは
共依存とは文字通りともに依存しあっている状態です。
依存してくる相手に対し、依存される側もあの人は私がいないとダメになってしまうからと依存されることに存在意義を見出し、依存されているようでいて、実際のところはお互いに依存しあっている状態です。
機能不全家族の共依存についてはこちらに書いております。
共依存の特徴
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自己肯定感が低い
自己肯定感が低いために相手の世話や依存されることに自分の価値を見出すために共依存になりやすい。自分を必要とされていることに満足をする。
生きづらい性格のあなたはこちらを参考に性格を変えよう。
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相手をコントロールしたい
相手をコントロールし、従わせることに価値と自分の存在意義を見出すために共依存になりやすい
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人との境界線があいまい
自分のことなのか、共依存している相手のことなのかどうか線引きが明確にできていない
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人の面倒をみたがる
人の世話をし、面倒をみることに価値と存在意義を感じ、共依存となる。
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強迫観念が強い
些細なことでも不安に感じてしまい、共依存にならずにいられない
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嫌われることに対しての恐怖感が強い
嫌われることに対して恐怖感が強いために相手のいうがままになり、そうすることに安心感を覚え共依存となってしまう。
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他者からの評価が気になる
人からの評価が気になる一方で、自分に価値がないと思っているために、共依存状態にあることで、相手の役に立っていると存在意義を見出す
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客観視できない
はたから見れば共依存状態にあり、異常に感じることも感じることができない。
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現実を受け止められない
現実を見ること、受け止めることができずに先送りにする傾向がある。
共依存になる人は共通して共依存になることで、存在意義を見出し、満足感を得ているということなのです。
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情緒不安定で共依存になりやすい人
パーソナリティ障害
自己愛性人格障害や境界性パーソナリティ障害の人と共依存状態ということはよくあることです。
パーソナリティ障害にはいくつかのタイプがあり、アメリカ精神医学会の診断基準で10種、世界保健機構の診断基準で8種があげられています。アメリカ精神医学会の診断基準では大きく分けて、次の3つに分類されています。括弧内にそれぞれの特徴を記します。
- A群(奇妙で風変わりなタイプ)
- 妄想性パーソナリティ障害 (広範な不信感や猜疑心が特徴)
- 統合失調質パーソナリティ障害 (非社交的で他者への関心が乏しいことが特徴)
- 統合失調型パーソナリティ障害* (会話が風変わりで感情の幅が狭く、しばしば適切さを欠くことが特徴)
- B群 (感情的で移り気なタイプ)
- 境界性パーソナリティ障害 (感情や対人関係の不安定さ、衝動行為が特徴)
- 自己愛性パーソナリティ障害* (傲慢・尊大な態度を見せ自己評価に強くこだわるのが特徴)
- 反[非]社会性パーソナリティ障害 (反社会的で衝動的、向こうみずの行動が特徴)
- 演技性パーソナリティ障害 (他者の注目を集める派手な外見や演技的行動が特徴)
- C群 (不安で内向的であることが特徴)
- 依存性パーソナリティ障害 (他者への過度の依存、孤独に耐えられないことが特徴)
- 強迫性パーソナリティ障害 (融通性がなく、一定の秩序を保つことへの固執(こだわり)が特徴)
- 回避性[不安性]パーソナリティ障害 (自己にまつわる不安や緊張が生じやすいことが特徴)
※ICD-10で該当するタイプの名称を大括弧内に示す。*印はICD-10にないもの。なお、ICD-10では、境界性パーソナリティ障害は情緒不安定性パーソナリティ障害の下位分類のひとつである情緒不安定性パーソナリティ障害境界型と位置づけられている。
これらのパーソナリティ障害の共通の特徴としては、発達期から(遅くとも思春期から成人期早期から)その徴候が認められること、認知、感情、衝動コントロール、対人関係といったパーソナリティ機能の広い領域に障害が及んでいること、その徴候が家庭や職場など広い場面で見受けられるなどを挙げることができます。
厚生労働省 みんなのメンタルヘルスより
自己愛性人格障害の特徴として自分は特別であるという意識が強いです。
そのために共依存により自分の価値を確かめ、相手を支配することで存在価値を確かめ、満足感を得ようとするのです。
また境界性パーソナリティ障害の場合には感情のジェットコースターに乗っているかのように情緒不安定であり、その行動がわがままに第三者には感じられ疲労困憊してしまう一方で共依存となってしまうと、その人のわがままを叶えることが自分の存在意義となってしまうのです。
恋愛依存な人
自分の価値観の中で恋愛相手や配偶者の割合が大きければ大きいほど相手の対応次第で情緒不安定となり、共依存になりやすくなってしまいます。
相手に好かれたい、相手に自分を大切に思ってほしいという気持ちから相手の理不尽な要求やわがままを受け入れ助長していくようになる。つまり共依存となり、相手の一言一句により情緒不安定にもなってしまうという人は身近にいませんか?
機能不全家族
機能不全家族の共依存についてはこちらの記事に詳しく書いておりますが、アルコール依存やギャンブル依存の家族と共依存や情緒不安定となってしまう。
モラハラやDVも同じです。
自分が悪いと思い込み、相手の機嫌を損ねないように共依存状態となってしまっていても気づかずに知らず知らず情緒不安定になってしまっていませんか?
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情緒不安定な人との共依存の解消方法
共依存の自覚
共依存状態の場合にはほぼ自覚はありません。まずは客観的に物事を見ること。そして共依存の自覚をすることからはじめましょう。
共依存の自覚がないことには解消することはできません。自覚するためにも共依存対象とは別の人と話をすることも共依存の自覚のためにはよいといえます。
認める
共依存だと第三者に指摘をされてもなかなか認め受け入れることができないのが共依存です。
認めてしまうと今まで共依存で存在意義、価値観を得てきたためにすべて否定された気持ちになってしまうのです。
共依存になる言動をやめる
共依存自体を認識できていないのですから、どの言動が共依存になっているのかを最初は理解することができません。
友人やカウンセラーなど人の手を借りて分析し、その言動をやめていきましょう。
相手が情緒不安定であれば、なおさらなだめようとしたりしようとする言動や思考に癖がついてしまっています。
その癖を治していくために、ときにはカウンセリングや認知行動療法が有効になるでしょう。
距離をとる
共依存状態から抜け出し解消するというのはなかなか最初は難しいでしょう。ときには物理的にも精神的にも距離をとることが、共依存解消には近道といえるでしょう。
まとめ
共依存て言葉だけだと、なんとなくしか知らなかったという方もいたのではないでしょうか?
共依存というのは場合によっては共倒れになりかねず、怖いことなのです。
情緒不安定な相手だからといって、相手のわがままを受け入れているうちに共依存状態にあった・・なんてこともあり得ます。
自分は大丈夫と思っていても知らず知らず共依存になっていたということもあるのです。そのようなことを防ぐためにも日ごろから特定の人とだけでなく、見識を広くもち、いろいろな方と話をすることで自分が見えてくることもありますね。
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