【必読】摂り過ぎ注意!甘いものが精神不安定にさせる!?

一般的にイライラしたり、ストレスなどで精神的に不安定になって落ちこんだりした時に甘いものを取る人は多いのではないでしょうか?

特に食べたいというわけでもなくケーキやお菓子など甘いものをつい食べてしまうという人も少なくないですよね。

なぜ人はイライラしたり、不安になったり、怒ったりと精神不安定な時やストレスを感じた時に甘いものを食べてしまうのでしょうか?

そもそも甘いものを食べるとストレス解消して精神安定するのでしょうか?

甘いものと精神不安定の関係性

ストレスを感じたりイライラしたり、精神不安定になったときに甘いものを欲しくなるのは、脳への刺激を求めているそうです。

そういえば息子が不登校になり、ひきこもっているときにやたらと甘いものを食べていました。

確かに精神的に不安定だったので、自然と甘いものを求めていたのだと思います。

脳はブドウ糖以外のものを栄養とすることができず、また貯蔵しておくこともごくわずかだそうです。

甘いものを食べて脳に刺激がいくと「エンドルフィン」と「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されます。

エンドルフィンは脳内麻薬ともいわれていて幸福感をもたらしてくれ、鎮痛効果もあるというのです。

セロトニンも幸せホルモンとも呼ばれており、精神を安定させ、感情的な情報をコントロールしてくれます。

甘いものというとお砂糖を使用しているものが多いですよね。

一般的には精製された白いお砂糖が思いつくのではないでしょうか?

この精製された白いお砂糖が精神を不安定にさせるとも言われています。

なぜ精製されたお砂糖は精神不安定にさせてしまうのでしょうか?

精製されたお砂糖の弊害

甘いものといっても精製されたお砂糖の場合には、分解、吸収が早く血糖値が急激に上がります

血糖値が上がると、血糖値を下げるためのインスリンと言う物質が少し遅れて分泌されます。

するとこのタイミングのずれにより低血糖になってしまうことがあるのです。

低血糖になってしまうと、眠気や疲労感集中できなくなるなどの症状が出てきてしまいます。

甘いものといっても精製された砂糖でなく、お米やおいもなどの多糖類の糖質であれば、分解、吸収速度が遅いためインスリンの分泌のタイミングに問題がないそうです。

しかし精製された砂糖を使った甘いものの過剰摂取は、精神不安定を引き起こしてしまうのです。

血糖値が下がりすぎると、血糖値をあげようとしてアドレナリンが分泌されます。

アドレナリンは交感神経が興奮した状態となり有害反応として、頭痛、不安、高血圧などがあります。

そして精製された砂糖というのは、原料そのもの(さとうきびやビート)にはミネラルやビタミンが含まれていますが、精製過程でなくなってしまい、そしてこの精製する際に化学物質で処理されているため、害があると近頃盛んに言われているのです。

また精製された砂糖を使用した甘いものを食べると、分解する際にビタミンB1が必要となり、不足しているとや疲労などをひきおこし精神不安定になるとも言われているのです。

さらに精製された砂糖を使用した甘いものはカルシウムを破壊してしまうと言われています。

このため怒りっぽくなり、上記鬱になるということもあるためにまさに精神不安定を引き起こすと言われているのです。

ここまで話を読み進めた方は、不安、イライラなど精神が不安定になっても甘いものはいけないのねと思ってしまうかもしれませんが、精製された白いお砂糖以外の甘いものもあります。

精製された砂糖以外の甘いもの

でもストレスを感じたりして精神状態が不安定なときに甘いもの食べたいですよね。

一番よいのは果物やドライフルーツですね。

ただ、やはり糖質が含まれているので食べ過ぎには注意です。

他にも最近は白砂糖不使用と書かれているマクロビの甘いものなどもありますし、黒砂糖などの甘いものなら安心です。

最初は辛いですが、徐々に白いお砂糖から脱却しようとしているうちに慣れてきますよ。

私は精神安定という目的とは別の目的で、白砂糖を使った甘いものをこの1年と少しほど控える生活をしています。

段々慣れてくると、今までは毎食後にでも甘いものが欲しかったのですが、今は以前ほどは欲しくなくなりました。

また自然と同じ甘いものでも白砂糖のものは少し食べるともう満足で、果物や白砂糖以外の甘いもののほうが好きになりました。

ストレス解消にも甘いものはやめられないという方も砂糖の種類を変えてみるとよいですね。

甘いもの以外に精神安定する食べ物はないのでしょうか?

 

精神安定する食べ物

ビタミンCの入ったもの

イライラしたり、怒ったりストレス状態で精神不安なときにはビタミンCが大量消費されています。

また愛煙者の場合にはつい精神不安定なときにはたばこをついいつもより多く吸ってしまうかもしれませんが、たばこもビタミンCを大量に消費します。

このため甘いものであれば、ミカンなどかんきつ類であればビタミンCも入っていますし、ストレスを感じたりしたときは精神安定にもよいのではないでしょうか?

カルシウム

ストレスでイライラしているとカルシウムが足りてないなんて言われますよね。

精神安定にカルシウムはとても有効です。

もしも甘いものがどうしてもほしければ、自分でプリンを作ってみてはどうでしょうか?

私は結構よく作ります。牛乳と卵そしてお砂糖は私はキビ砂糖や甜菜糖、はちみつなどを使用しています。

工夫すれば砂糖を恐れずに甘いものも食べられますね。

やはり甘いものを食べると幸せを感じるのでストレスを感じたりしたときには特に、やめられないと思いますが、このような工夫をしてほどほどに甘いものは食べたいですね。

まとめ

ストレスを感じたり、精神不安定のときに甘いものをほしくなると思いますが、できれば精製されたお砂糖は控えて他の甘いものにしたいものです。

そして、精神安定の目的であれば、ビタミンCやカルシウムが入っているものがおすすめですね。

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