寝ても寝ても眠い。夕方に眠い。眠いだけだけでなく頭痛、だるさ、偏頭痛がある・・という方もいるようです。
もしかすると心理的なことが原因かもしれません。ストレスやうつ、低血糖症という可能性もあります。
眠いときの対策やストレス対策。そしてうつ病や低血糖症についても確認してみましょう。
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目次
日中や夕方に眠い原因
ストレスなど心理的要因
ストレスが溜まり過ぎている。大きな問題を抱えている・・・
こんな時は考えすぎて眠れなくなってしまう場合もありますが、逆に問題を避けたいという現実逃避から眠くなってしまうということもあります。
問題を抱え始めた当初は眠れなくても自分を責めたり葛藤したりしているうちに心が疲弊してしまって眠いということもあります。
メンタルでの疲れから眠いわけですね。
これは不登校の昼夜逆転と少しにていますね。
昼間であれば本来学校に行かなくてはいけないために不登校という問題から逃げたい、でも行かなくてはいけないという罪悪感があるため葛藤を続ける。
夕方から夜にかけては一般的には静かに過ごし寝るときなのでほっとしますが、不登校という現実から逃避してスマホなどゲームなどに依存してしまい、朝になってしまう。
朝になれば登校しなくては行けないと思い葛藤するが、脳も心も疲弊しているために眠くなってしまう・・
不登校に限らず悩みがあり葛藤している時と言うのは、最初はそれが原因で眠れなくても、だんだんと心も体も疲弊して活動時間帯である昼間や夕方でも眠くなってしまうのですね。
しかしその眠り自体が問題を抱えながらの睡眠になってしまうために時間はたっぷり寝ているようでいて、睡眠の質が悪いためにいつも眠いような状態になってしまうのです。
またストレスや悩みを抱えていてもその問題の本質にカウンセリングなどを受けて気づいたり、癒されたり、解消されてくると眠くなるということもあります。
よく緊張し続けてその緊張が解けたときにもほっとして眠くなりますよね?あれと同じです。
本来なら眠い時間帯でない日中や夕方であっても上記の状況がおこり、自分がほっとしたときに眠くなってしまうというのはよくあるお話しです。
同じ悩みや心理的要因であっても心理的防衛のように逃避する場合と癒されたりする場合に眠くなってしまうということです。
うつ病
うつ病の場合には眠れなくて睡眠薬を処方してもらう方が多いですが、一方で処方されている薬のせいで昼まで寝てても夕方また眠いという方もいます。
不登校の相談の際に息子さんがうつを患っている方も下記の引用させて頂いたお悩みと同じようなケースでした。
うつ病の症状として頭痛と眠気やだるさを併発するということもしばしばみられるようです。
うつ病のチェックをしたい方はこちら(うつ病の診断チェック。うつ病と自己否定・自責の関係は?)を参考にしてみてください。
うつ病歴3年の48歳主婦です。実家の仕事を在宅でしていますがとにかく
眠くて仕方ありません。仕事もまともにできません。
貰ってるお薬は抗不安薬、安定剤、です。眠剤はないです。
お医者さんは皆さん眠れなくて眠剤を出してほしいと言ってくると
私と逆です。
私の様に寝てばかりのうつはおかしいでしょうか。発言小町より
低血糖症
うつ病の症状によく似ており勘違いされてしまう低血糖症。
低血糖症は安定した血糖値を維持、コントロールすることができず、インスリンを大量に分泌し、低血糖になってしまうものです。
主な症状は
- いつでも眠い
- やる気がでない
- 疲れやすい
- だるさ
- 過食気味
- イライラする
- 頭痛
- 情緒不安定
糖尿病情報センターより
生理・妊娠
生理の前後やその際中などは眠気がつきまとい、だるさ、頭痛も伴うこともあります。
また妊娠中にも同じように眠気やだるさがおきることがあります。
私の場合にはいわゆる眠りづわりで、寝てもねても眠いというつわりでした。
睡眠不足云々ではなくこればかりは女性ホルモンのバランスが影響しています。
また情緒不安定になることもありますね。
情緒不安定になるパニック障害・パーソナリティ障害など病気やPMSについて知っておこうの記事はこちらです。
その他の眠気を感じる病気
- ナルコレプシー(主に10代が罹患)
- 睡眠時無呼吸症候群
- 覚醒障害
- 特発性過眠症
- etc・・・
いつまでも眠い、心理的なことではないという場合には一度病院で診てもらうと安心できますね。
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日中や夕方のおすすめ眠気対策
対策①首やわきの下を冷やす
眠いときに手足が温かくなった経験がある人は多いですよね。
眠るときには体温が下がります。そのため手足から熱を放散させているというわけです。
であれば、逆の戦法を使いましょう。冷やすことで体内温度を高くすれば眠気が治まるはずです。
保冷剤や冷却スプレーなどを使用すれば眠いときに手軽な眠気対策になりますね。
対策②話す
仕事中に眠いときにはこれが一番簡単で有効な対策だと思います。
電話しなくてはいけない仕事をこなすうちに眠気もおさまってくると思います。
相手がお客様であれば尚更言葉を選んだり考えたり頭をつかいながら話をするので眠気がさめてくるでしょう。
対策③ストレッチをする
椅子に座ったままできるものやコピーを取りに行った際にちょこっとストレッチをすると、眠気対策だけでなく、肩こりや腰痛の対策にもなりますね。
また頭痛もある方は首筋を伸ばすストレッチをとりいれると効果がありますね。
対策④換気をする・外気に触れる
眠いと感じるときは部屋の空気がこもっていませんか?
外気に触れたり、換気をすると空気が入れ替わり気持ちもリフレッシュしますね。
対策⑤30分以内の昼寝
状況にもよりますが、昼寝ができるのであればすると良いです。
ただし30分以内がよいとされています。それ以上は夜の睡眠に支障がでる可能性があるので気を付けましょう。
夕方であってたいさも30分以内眠るとその後の作業がはかどり、かつ夜もきちんと眠れるのでおすすめの対策です。
対策⑥手をグーパーする
手を開いたり握ったりを繰り返すと地味ながら少しずつ眠いのが治まってきます。
場所も取らずそっとできるので仕事中にも簡単な眠気対策としては良いですね。
対策⑦ミントやガム・カフェイン
こちらは定番な対策ですが、ちょうと眠いと感じた今この瞬間試してみたところやはり効いてきました。
眠くなってから買いに行くのは大変なので対策としては事前に購入しておくのがよいですね。
眠いときに限らず、単純作業などで、頭をリフレッシュしたいときにも便利ですから準備しておくのがおすすめです。
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まとめ
日中や夕方などに眠い原因がわかりましたか?低血糖やうつなど意外に思うものもあったのではないでしょうか?
どのような原因であっても自分に合う眠いときの対策方法をみつけておくと便利ですね。
こちらの記事もご覧ください。
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