朝に頭痛や吐き気、めまいなどを感じると一日の始まりに気分が沈みますね・・頭痛、吐き気、めまいそれぞれ考えられる原因と対策そして万病のもとともいえるストレス解消に役立つ情報ををまとめてみました。
[quads id=1]
目次
1.朝の頭痛の原因と対策とは?
朝から頭痛がするとやる気も落ちますね。朝からの頭痛とはどんなことが原因なのでしょうか?病気の可能性は?
1-1.二日酔い
二日酔いの頭痛であれば、すぐに検討がつきますね。この場合吐き気を伴うこともあると思います。やはり一番は飲みすぎないことですが、既に時遅し・・では対策はどうしたらよいでしょうか?
アルコールの摂取により身体が脱水状態の可能性がありますから、まずは水分摂取ですね。このときにカフェインの入ったものは避け、胃に負担がかからないように常温のものをとるとよいそうです。なぜならカフェインは利尿作用があるからです。
1-2.寝不足・寝過ぎ
寝不足で頭痛になるのはよくあることですね。脳内の血流が低下するのが原因です。また寝過ぎの場合にも同じく頭痛がおこりますよね。この場合に考えられるのは脱水症状と血管の広がりです。自律神経を整えるためシャワーを浴びたりゆったりと湯船につかると良いですね。夜は熟睡できるように心がけたいものですね。アロマなど利用して安眠できる環境をつくるのもよいでしょう。
1-3.肩凝り、首こり
デスクワークが多かったり目を酷使することが多いとその疲れが首や目にでますよね。
ツボを押すと速攻で効き目を感じられますので、試してはどうでしょうか?
サワイ製薬HPより引用
1-4.偏頭痛
慢性の頭痛で機能性のもの、すなわち明らかな脳の器質的病変を伴わない頭痛には、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛があります。
1-5.病気
上記の他には病気が疑われます。気になる点があれば、まずは病院で診察をうけましょう。
- 脳腫瘍
- くも膜下出血
- 脳出血
- インフルエンザ
- 風邪
この他の病気も頭痛の影に隠れているかもしれません。前述の病気以外に該当がないときには診察を受けると安心ですね。
[quads id=2]
2.吐き気の原因と対策
2-1.原因
頭痛とかぶる項目が多いので、簡単に箇条書きしますね。
- 食べ過ぎ・飲みすぎ
- 寝不足
- 眼精疲労
- ストレス
- 妊娠
- 胃腸の病気
対策については頭痛のところで前述していることとほぼ同じになりますが、ストレスにたいしてはどうしたら良いでしょうか?
2-2 ストレス対策
対策については頭痛のところで前述していることとほぼ同じになりますが、ストレスにたいしてはどうしたら良いでしょうか?
2-2-1.好きなことをする
趣味の時間の確保は忙しいと後回しになりがちですね。たまには残業しない日を作ったり、家事を代行サービスにお願いしたりして、時間を持つというのもよいのではないでしょうか?
2-2-2.運動やストレッチ
ストレスにならない程度の適度な運動やストレッチを行うことで、血流もよくなり、肩凝り予防にもなります。寝つきもよくなり質の良い睡眠も期待できますね。運動となるとジムに通ったり、どこかへ行かないといけないことが多いと思いますが、ストレッチや家でできるエクササイズもあるので時間を有効に利用して行えるのが理想ですね。
2-2-3.睡眠・規則正しい生活
忙しい毎日で睡眠時間は削らざるを得ないなんて方も多いと思います。せめて決まった時間に起床、就寝を行うようにして規則正しい生活をこころがけたいですね。
朝はカーテンをあけて朝陽をあびる。意外とできていない方もいるのではないでしょうか?なかにはカーテン締めっぱなしなんて方もいらっしゃるのでは?季節や時間に関係なく光でおこしてくれる目覚まし時計もあるので試してみてはどうでしょうか?
2-2-4.アロマを取り入れてみる
アロマなら、時間を気にせず就寝前などに手軽に始められますね。
-
- ラベンダー : 心と体をリラックスする効果あり。安眠効果も。
- オレンジスイート : 気分を明るくする・リフレッシュ、リラックス効果
- カモミール : 鎮静作用があるのでストレス軽減に
- プチグレイン : 心を落ち着かせる効果があるので不安やプレッシャーを感じている方に
ほかにも女性向けの女性ホルモンの専門家が考案したアロマオイルなんていうのもあるそうですので、自分の悩みと好みで選ぶといいですね。
2-2-5.湯船につかる
忙しいとシャワーですませる方も多いと思いますが、湯船にゆったりとつかれば、血流も上がり、リラックス効果も得られますし、寝るときには体温が下がりやすくなり寝付きやすくなります。毎日は無理でもときには自分の好みの入浴剤などを使用して湯船につかってみませんか?
3.めまいの原因と対策
3-1.耳の病気からくるめまい
- メニエール病 : 難聴・耳鳴りも伴う
- 外リンパ漏 : 重いものをもったり、くしゃみや咳をした時や気圧の変化の際に起こる
- 前庭神経炎 : 風邪の後起こることが多い
- 良発発作性頭位変換性めまい : 頭を動かした際回転性のめまいが短時間におこ
3-2.脳の病気からくるめまい
- 脳梗塞の前触れ
- 脳貧血 : 急にめの前が暗くなり倒れる感覚
- 血流不良 : 脳梗塞の前触れの可能性あり
- 慢性脳循環不全 :主にお年寄りに多く血流が悪い状態でのめまい、ふらつき
朝、起きた時に回転性のめまいに気付いたと言う症状も、脳梗塞や、脳への血流が悪くなって起こる場合が多いので要注意
夜間睡眠中には、血液中の水分が不足して血液がドロドロとした状態になり流れが悪くなりやすいのですが、それ以外に、人間の血圧は誰でも、昼間、活動中に高く、夜間、睡眠中には低くなり、そのせいで、血液の流れが悪くなるような病気は、この夜間から朝起床時にかけての時間帯に起こることが多いのです。
実際、血圧が上がって起こる脳出血の発作は血圧の上がりやすい昼間に多く、一方、血管がつまる脳梗塞の発作は夜間に起こり、朝目が覚めた時に気付くことが多いと言う事実があります。
すなわち、細くなった動脈でも昼間の血圧の高い時にはなんとか流れています。しかし、夜中に血圧が下がって脳の中で血液の流れが悪くなったりしても、寝ている間はそれと気付きませんが、朝、起きた途端に、あるいは夜中に目が覚めた途端に症状に気付く、すなわち目の前がグルグルと回っていた(回転性めまい)と言うようなことが起こるのです。
つまり、このような症状は、脳梗塞、そうでなくとも脳への血液の流れが悪くなったせいで起こっている可能性があります。一時的に脳への血液の流れが悪くなって起こっている場合では、しばらくしたら症状は良くなってしまいます。
しかし、すぐに良くなったと言って安心ばかりはしていられません。なぜなら、このような症状は「脳梗塞の前ぶれ」であることもあるからです。
例えば、このような発作を何度か繰り返しているうちに脳梗塞になってしまうようなこともあって、くれぐれも注意が必要です。特に年配の方で、回転性のめまい(特に朝)、失神、フーッとなるような発作が起こった時には、手遅れにならぬうちに精密検査を受け、血液の流れを良くするような治療を受けておかれると安心です。
脳神経外科 山本クリニックHPより抜粋
3-3.めまいの対策
めまいは精神的、身体的にストレスがあるときにおこりやすいので、規則正しい生活をこころがけ2-2で書いている中にご自分に合う方法があれば是非ためしてみてください。
また日頃からの栄養バランスが大切です。予防としては適度な運動とカルシウム摂取が有効とのことです。気になる方は意識すると良いでしょう。
4.まとめ
朝、めまい、吐き気、頭痛に襲われた時、すぐに原因が特定できるものであればそれを解消すれば良いですが、病気が隠れていることもありますので、気になる時には受診するのが一番ですね。またストレスは思いもよらない不調をきたしますので、普段からストレスを解消する自分にあった手段を持っていると良いですね。
[quads id=3]
こちらの記事もご覧ください。
その眠さは心理的なことが原因かも!?7つのおすすめの眠気対策
コメントを残す