子育てがしんどい・・やめたい・・そんなあなたに読んでほしい

待望の赤ちゃんが生まれたとたん、生活は一変します。

想像とは異なり、子育てがしんどい。。辛すぎてやめたい・・・こんな風に思ってしまうことはあるのではないでしょうか?

私も何度となく子育てってしんどいな・・イライラするのをやめたいな・・でめるられず自己嫌悪して思い悩んだことがあります。

なぜ子育てがしんどいのか?やめたいほどつらいのか?

まずは子育てのどんなことがつらいのか確認をしていきましょう。

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子育てがしんどくてつらい

寝不足

新生児のうちは授乳の感覚が短く、やっと寝たと思ってベッドに下ろすとまた泣き、抱っこをしてあやす。

ようやくベッドに下ろせて自分が眠れたと思ったらまた泣く・・この繰り返しが本当にしんどいですよね。

寝不足も続くとイライラはやめたくても抑えることができず、自己嫌悪にもなります。

赤ちゃんのお世話をしなくてはいけないとわかっているからです。

出産して最初のころは本当にまとまって寝る時間がなくてしんどくなり、壁にぶちあたり、子育てを辞めたいと思ってしまう人も大勢いるでしょう。

少しでもまとまって寝たいのに眠れなくてしんどい。だからイライラしてしまい、イライラをやめたいのにできない・・

初めての子育ての壁にぶちあたり、しんどくてやめたいと思ってしまう一因ではないでしょうか?

専業主婦の場合

子育てや家事がメインの仕事となり、社会とつながりが減り孤独を感じているうえに初めての子育てでしんどくなってしまうということもあります。

また専業主婦だからこそ、子育てをしっかりしなければと、自分に厳しくなってしまい、子育てがより一層しんどくなって、母親をやめたいとまで追い込まれてしまう人もいます。

泣き声

子育てを始めて当初は睡眠不足だけでなく、泣き声もつらかったです。

子供によって泣き声って違いますよね。高いトーンの泣き声だったり、かと思うと蚊の鳴くような声だったり、子供によっても異なり、うるさく感じてしまう泣き声とそうでない泣き声があります。

息子はわりと高い泣き声で、泣きわめかれるとつらく、しんどかったのを今でもよく覚えています。

一方で友達のお子さんの声は気にならないトーンでうらやましいと思ったこともありました。

夫婦二人だけの静かな生活から一変して、赤ちゃんの泣き声がつらくてしんどいという人もいますね。

赤ちゃんは泣くものだとわかっているからこそ、イライラをやめたいとも思いますよね。



慢性疲労

赤ちゃんは生まれたてでも3kg前後ありますよね。

その赤ちゃんをあやすために、抱っこしたり、おんぶしたり・・そして万年睡眠不足ですから、疲労がたまります。

また歩くようになったら危険を回避するために追い掛け回したり、公園に連れていって遊ばせたり、子育てのはじめのころは慣れていないこともたくさんあり、心身ともに疲労がたまり思考能力もなくなるほどです。

肩がこったり、腕が痛くなったり、あちこち痛いなんて人もいるでしょう。

いままでしなかったことをするのですから、しんどくもなりますね。

意思の疎通

仕事であれば、相手は言葉の通じる大人で常識もある。

しかし子育てはそうはいかないですね。

赤ちゃんであれば言葉は通じないし、言葉が喋れるようになっても、思うようにはいかない・・

どんなに正しいことを言ってもしてもわかってもらえない。

わかってはいるけど、思うようにならないことにイライラしたり、自己嫌悪したりしてしんどくなり、子育てに向いてないかも・・やめたいなんて思ってしまうことあると思います。

大変なのは、小さい頃の子育てだけでなく、小学生や中学生になって言葉が通じ、一般常識が通じるようになっても、ああいえばこういう、時には屁理屈だったり、親よりも弁が立ち理にかなっていることを言うなんてこともあります。

子育ては本当に課題を次々と変え親に考えさせる事態がおこり、時には親を辞めたい・・しんどいと思うことはありますね。

また女の子、男の子でもそれぞれ違いがあり、兄弟姉妹同じようにはいかないからしんどいな・・と思ってしまうこともあるでしょう。

特に女の子はおませで弁が立つ子供が多いですね。

同僚の話です。まだ幼児の娘さんが電車の手すりを上り棒のように登ろうとしたのを「てすりは登るものではないよ」と注意して、おしりをぺんぺんするよと言ったら、娘さんが「ママ、おしりはぺんぺんするものじゃないよ」と言ったそうです。

第三者としては思わず吹き出してしまいます。

実際に電車に乗り合わせていた方はくすくすと笑っていたそうです。

しかしこれが親となると、しんどいですし、もう親なんてやめたい!と人によっては思ってしまうかもしれませんし、イライラしてしまう自分をやめたいと思うかもしれません。

予期せぬ事態がおきたり、自分で子供をコントロールできないとしんどいですし、やめたいと一瞬でも思ってしまったなんて方は多いでしょう。

子育て以外にもやるべきことがある

子供の世話に追われ、家事に追われ、子供の習い事の送迎だったり、小さければ家事の途中で泣き出したりなんて日常茶飯事ですね。

気づいたら座ってないな、やっと座れても、わずかな時間だけで、急いでごはんを食べるときのみなんてことはよくありますよね。

こんなことの繰り返しでしんどくなったり、イライラを辞められなくなったりしますね。

会社員であっても社内での仕事でない方は、昼休みくらいしかゆっくり座れないという方もいるでしょうが、それでも昼休みをとろうと思って決まった時間座ることができると思います。

しかし子育てって全般的に自分の意思ではどうしようもないことが起きる

予定していたことがあったのに、急に子供が発熱して予定を変更して病院へ行く。

さあでかけようと思ったら、子供が頭を家具の角にぶつけて大泣き・・

我が家の場合は息子が朝食時、よく朝食時牛乳を息子がこぼしてしまい、自分の心に余裕がないと「わざとなんじゃないか?」と思ったほどです。

牛乳って掃除するの結構手間なんですよね。朝の忙しいときはしんどいです・・

こんな風に予期せぬ、回避できぬことの連続です。

このためイライラをやめたくてもできない・・しんどいというのが子育てなのではないでしょうか?

ではどうしたら、イライラをやめることができるのか?

子育てがしんどくならないのでしょうか?

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子育てがしんどくならないために

ご主人の理解と助けが必要

子育ては女性がするものだなんて思っているご主人はいまどきいませんよね!?

ひょっとしたらまだそんな古い考えの方も稀にいらっしゃるかもしれないですね。

奥様が子育てをしんどくならないために、もう子育てなんてやめたい!なんて言いださないためにも、まずは子育てって具体的にどんなことがあるのか、把握し、理解しましょう。

ミルクをあげて、おむつ取り替えて、食事させるだけではありません。

それにまつわる様々なことが子育てです。

奥様が子育てがしんどくてイライラをやめられないと子供にも影響がでます。

奥様一人の孤軍奮闘の子育てなんてことのないように、ご主人も理解し、できることは手伝うのが理想ですね。

自分は仕事が忙しくて子育てにかかわれないなんていうのは、言い訳です。

忙しくても何か子育てのサポートができるのではないでしょうか?

奥様の話を聴いてあげるというのもいいですし、子育てだけでなく、できる家事を手伝うというのも奥様が子育てに行き詰ってしんどくならないために良いですね。

あまり手伝わないと、子育てで大変なんだから、妻をやめたい!なんて言われちゃうかもしれないですよ。

そうならないためにも子育てに理解を深め、サポートできることをしましょう。

これは女性だからということでなく、奥様が働き専業主夫の場合も同じです。

また後述していますが、子育てで子供と離れることなく過ごしている奥様にとってひとりの時間が必要です。

たまに奥様が一人で出かける時間を作ってあげるというのも子育てでしんどくなっているときにはありがたいものです。

その時に間違っても「帰りが遅い」なんて言わないでくださいね。

以前息子が幼いころ、主人に息子を託し美容院に行ったことがあります。

しかし帰宅したとたん主人は不機嫌に「美容院に何時間かかってるんだ!」と激怒していました。

男性の床屋さんと比べると女性の美容院は確かに時間がかかります。

でもたまの息抜きになるのですから普段子育てで頑張っている奥様を快く送り出し、出迎えてあげてほしいものです。

私はそれ以来美容院に行きたいときは母に息子をお願いするようになりました。

こんな些細なことも積み重なれば、夫婦が円満に過ごせるかどうかの分かれ道です。

夫婦関係修復はこんな場合は不可能です



完璧を目指さない

良い母、良い妻でいようと頑張りすぎて子育てがしんどくなっていませんか?

子育ても家事も大変な仕事です。

完璧を目指すのは素晴らしいとは思いますが、そのために精神的に追い込まれ、しんどくなって、しまいには母親をやめたいと思うほどに追い詰められてしまってはよくありません。

家事よりも子育て、子供の命を優先し、家事は業者に任せたり、お惣菜を買ってきたりなど、工夫をして、少しでも心穏やかに過ごせるほうが良いでしょう。

変わりに家事をしてくれる人はいても、母親、父親はあなただけです。

一人の時間を作る

子育てに行き詰まってしんどくなってしまわないように、一人の時間を持ちましょう。

ご主人や実家に子供を預けたり、それが無理であれば一時保育や、家事のサービスなどを頼むというのもよいですね。

一人で好きに過ごせる時間を作る。普段はできないことをしてみる。

マッサージを受けたり、エステに行ったり、買い物に行くのも女性には子育てでしんどくなっているときならリフレッシュできますね。

もしお子さんがある程度夜まとまって寝てくれるようになり、夜だけは自分の時間が持てると言う人は、ときにはお酒を飲んだり、好きなスイーツを食べたり、自分にご褒美をあたえましょう。

その他にも自分の好きなDVDを見たりするというのもリフレッシュになるのではないでしょうか?

私は夜寝る前に録画してたまっているドラマを見るというのが息抜きになっています。

今は子育てはお世話的には大変ではありませんが、それでも思春期の息子に気も遣いますし、仕事、通勤で疲れた体と脳を癒すには大切な時間です。

一日の中で自分がほっこりとできる時間を作れるとまた頑張れますよね。

話をする

子育てのどんなことがしんどくて、イライラをやめられないのか、話をできる相手が身近にいますか?

ママ友、母親、ご主人でもいいですが、話す相手がいないひとは保健所に相談したり、市区町村の子育てサークルなどに出向くのも子育てがしんどくて行き詰らないためには有効だと思います。

人と話すこと、特に同年代の子供を持つ母親と話すことで、同じ子育てでも人によって悩みが違ったり、しんどくならない子育てのヒントがもらえるかもしれません。

そして何より母親をやめてしまいたいと思うほど子育てがしんどいときに、話をすることは、それだけですっきりする可能性があります。

母親をやめたいほどしんどいなら

子育てをして行き詰まりしんどくなって、子供を虐待してしまうというニュースが後を絶ちません。

そこまで追い詰められてしんどい、母親をやめたいと思うのであれば、保健所や児童相談所に相談をしましょう。

児童相談所の目的は

すべての子どもが心身ともに健やかに育ち、その持てる力を最大限に発揮することができるよう子ども及びその家庭等を援助すること

厚労省HPより

子供だけでなく、あなたも助けてくれるはずです。

一人で悩み、最悪の事態にならないためにも子育てがしんどい・・母親をやめたいと思ってしまうほどつらいなら、だれかの助けが必要です。

自分を責めずに時には人に頼ってもいいのです。

子育ては自分を育てる

もうすぐ成人する息子を育ててきて、しんどいと思ったり、時にはイライラを抑えられずやめたいと思ったりしたことももちろんあります。

しかし、今振り返ると、その時は心の余裕がなかったなと思います。

そしてもっとこうすればよかったと思うこともたくさんあります。

我が家の場合には不登校という経験をしたことで、子育てに関して反省することも多々あり気づいたことや自分のためになったことがたくさんあります。

私自身頑張りすぎた結果過干渉であったと気づかされ、心理に興味をもち今があります。

どんなにしんどい子育てもいづれ終わりを迎えます。

今この瞬間はもう二度とありません。

できるなら楽しんで子育てができるといいですね。

母親の過干渉が子供の心理に及ぼす7つのマイナス影響をチェックしてみよう

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まとめ

子育ては一人でするものではありません。

一人で頑張りすぎてしんどくなってしまい、イライラをやめたくてもやめられないよりは、家事を手抜きしたり、人を頼ったり、有料のサービスを利用するなどして心の安定を図るほうが良いと思います。

子育てに一人孤軍奮闘するのでなく、周囲の理解、協力を得てうまくこそだてをしていけるといいですね。

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