仕事の形態はさまざまであれ、仕事と子育ての両立というのはとても大変なことですよね。
頑張りすぎて疲れた・・子育てしていてもイライラばかり・・なんてことにならないようにしておきたいですよね。
どのようにしたら仕事と子育てを両立し、疲れないようにできるのでしょうか?
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目次
仕事と子育ての両立のためにできること
夫にも協力してもらう
子育ては夫婦でするのが理想ですよね。
仕事の形態や内容などによってはどちらかがメインで子育て担当にはなるかもしれませんが、一人だけでの子育ては大変で、心も体も疲れてしまいます。
妊娠中から父親になる意識をもってもらい、事前にどのように家事や育児を分担し、お互いが疲れないようにするのかを話しあっておくといいですね。
ほかにも実家が近くて協力してもらえるのであれば、無理のない範囲で子育てや家事など助けてもらってもよいですよね。
家事をしない夫。共働きなのに辛い。夫が家事をする方法。の記事はこちら
完璧を目指さない
つい仕事も子育ても家事も完璧にと思ってしまいませんか?
人によって目指す完璧さはいろいろとありますが、子育てや仕事が大変で、両立しなくてはいけないのであれば、手を抜くことも必要です。
ましてや正社員で役職についていらっしゃる方の場合には、さらなる上の役職を目指したり、上司から求められてしまうこともあると思います。
子育てが落ち着くまでは現状維持をすることにする。
仕事、子育て、家事それぞれやろうと思っていることの半分できればよしとする。
とくに子育ては不測の事態がおきることもしばしばあります。
子育てと仕事の両立に完璧を目指してしまうと、睡眠不足になったり、体調不良になったり、結果どれもこれもできていないということになりかねず、両立どころではありません。
仕事も子育ても両立するために完璧をめざして自分にプレッシャーをかけないようにしましょう。
完璧を求めすぎると疲れるのはもちろん、病気にだってなる可能性もありますよ。
サービスを利用する
ファミリーサポートセンター
ファミリーサポートセンターは、地域において育児や介護の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、育児や介護について助け合う会員組織です。
この事業は働く人々の仕事と子育てまたは介護の両立を支援する目的から、労働省(当時)が構想し、設立が始まりました。
現在では育児のサポートの対象は、子を持つすべての家庭に広がっています。ファミリーサポートセンターの設立運営は市区町村が行います。一般財団法人 女性労働協会HPより
どのようなサービスを受けたいかは事前に打ち合わせをして決めておきます。
習い事の送迎や一時預かりなど、要望に沿ったサポートを受けることができます。
家事代行サービス
お掃除だけしてもらいたい。お買い物をしておいてほしい。
子育てと仕事の両立だけでも疲れてしまいますから、家事代行サービスを取り入れて、子供との時間を確保するというのもよいのではないでしょうか?
またハイテク家電もたくさん出ています。水拭きしてくれるもの、掃除機、食器洗い乾燥機。
これらのものを取り入れて育児と仕事を両立するには必要経費と割り切ってみてはどうでしょう。
☝こちらの家事代行サービスの一例として下記は2時間利用の内容例です。
11:00 | 部屋の換気 | 5分 |
11:05 | お風呂掃除 | 30分 |
11:35 | 洗濯物取り込み、たたみ、収納 | 25分 |
12:00 | 掃除機がけ | 15分 |
12:15 | 草むしり | 30分 |
12:45 | 庭の植物の水やり | 10分 |
12:55 | 最終チェックと実施内容の報告 | 5分 |
13:00 | 終了 |
ちなみにこのサービスを利用した方の感想は
元気のいい2歳児の世話をしながら家事をするのはかなり難しい状況でストレスが溜まり子供にあたってしまうこともありました。
キャットハンドを頼んでからは家事を任せられるので子供に絵本を読んであげたり近くの公園にお散歩に行ったりなど子供とちゃんと過ごす時間ができました。
食材セットを頼む
献立のメニューを考えるのも仕事をして、子育てもしていると、面倒と思う人も多いですよね。
こちらはレシピと食材がセットになっています。
食材はカットされていて、味付けもされていて面倒な作業はありません。
しかも満足しなければ、電話1本で全額返金されるそうです。
子育てと仕事両立の強い味方になりそうですから、一度試してみてはどうでしょうか?
夕食準備に時間を取られない分、子供と触れ合う時間や自分の時間に充てることができまし、疲れも軽減できるはずです。
ときにはご褒美を
仕事も子育ても頑張っているのですから、たまにはご褒美が必要ですね。
家族で食事や旅行に行ったり、時には一人の時間を工面してエステやショッピングなどもいいですね。
ご褒美によって疲れた心も癒されたり、また頑張ろうという気持ちになれますよね。
そんな贅沢できないという人もプチご褒美ならできますよね。
普段食べないコンビニスイーツを買ったり、時にはデパ地下のスイーツを買ってみてもよいですよね。
働き方を変える・仕事を辞める
正社員でお仕事をしているのであれば、時短勤務に変更する。
今いる会社でそれが不可能であれば、ほかの会社での契約社員、派遣社員、アルバイト、パートなど、働きかただけでなく職種も変えるという検討をしてみてはどうでしょうか?
正社員のフルタイムでお仕事をしていると、子供がいて子育てがあるからといって、それを理由に残業ができないというわけにはいかないと思います。
また子供の急な発熱などによる欠勤や早退。そこまで具合が悪くなくても病院に連れていく用事があったりなど、仕事と子育ての両立は難しいことがあります。
子育てと仕事の両立で疲れてしまった・・このままではどちらもうまく回らないというのであれば、思い切って働き方を変えたり、辞めるるという選択肢をもってみてもよいのではないでしょうか?
実際に私は最初の会社は結婚を機に退職しました。
そして子供ができるまでは派遣社員として働き、妊娠してそれも辞めました。
息子が小学生になってからは派遣社員として働き、中学に入ってから就職活動をして、正社員になりました。
いったん子育てしている間は仕事をせず、また子育てが落ち着いてから仕事を再開するということもできますね。
仕事は誰かしら代わりがいます。いやいませんという方も突然あなたが欠勤などになっても会社は回ってますよね。
意外とそんなものです。ただし子育ては違います。母親はあなただけです。
子育てのサポートを得ることはできても母親はあなたしかいないのです。
子育ての両立は心身共に大変ですから、疲れ果ててしまう前に仕事を辞める決断をする勇気も必要です。
大きな病気になっては元も子もありません。
子育てと仕事。熟考が必要
子育てと仕事どちらも大切だと思います。
多少の疲れはともかく、仕事を子育てを両立するために、疲れ果ててしまっては病気にさえなる可能性があります。
子供を持つという選択をしたのはあなたです。
あなたにとって何が大切で優先順位が高いのか、熟考してみましょう。
子供がもうすぐ成人する私が子育てを振り返って思うのは、忙しい忙しいと言っている間にも子供はどんどん成長してしまい、昨日できなかったことが、もう今日はできてたりします。
子育て中の母親の愛情というのは、子供の人格形成に大きな影響をもたらします。
子育てのしかるべき時期に愛情を子供に注いでいなかったり、関わりが薄いと、子供が母子分離不安になってしまったり、不登校やひきこもり、問題行動がでることもあります。
そして子育てしている時は順調であっても大人になってからひきこもることもあります。
子育てしている今あなたにとって何が大切なのか、優先順位を考えてみましょう。
仕事はまた探せても、子育ては今しかできません。
そして子育ては長いようであっという間だと言うことです。
子供を抱きしめたり、頬ずりしたくても大きくなってからではなかなか難しくなります。
今しかできないことがたくさんあるのです。
母子分離不安と愛情不足の関係とは
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まとめ
子育てと仕事を両立するのは、なかなか大変ですよね。
でも両立するためにいろいろと工夫できることはあります。
それでも疲れてしまったり、もう限界だと感じるのであれば、仕事の仕方を変えたり、辞めるという選択も考えてみるとよいでしょう。
後々後悔しない選択をしたいものですね。
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