夫婦仲がうまくいかない時に改善する4つの秘訣ときっかけとは

さまざまなきっかけで夫婦仲がうまくいかなくなる時はどんなにうまくいっている夫婦にもあることだと思います。

夫婦仲が上手くいかないときに改善する方法、秘訣、きっかけについて考えてみました。

1.夫婦仲がうまくいかなくなるきっかけ

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1-1.子供

夫婦仲がうまくいかなくなるきっかけで一番多いのはやはり子供の誕生ではないでしょうか?

今までは夫婦二人の生活でお互いを思いやることができていたのに、新しい家族の誕生により、子供中心の生活となり、夫婦の関係性が変わります。

妻は母としての役割が大きくなり、夫からすれば、寂しく感じたり、子供だけでなく自分の面倒もみてほしいと思う男性もいるでしょうし、妻に対して女性としてみられなくなるという男性もいるようです。

妻からすれば、子供のことが優先となり、子供の世話で忙しいのだから、自分のことは自分でやってほしいというのが本音です。

ましてや初めての育児ですので、不安もあり、思考錯誤して育児に奮闘しなくてはなりません。

このときに夫が父親になりきれず、いつまでも大きな子供ありつづけ、不機嫌になったり、やきもちをやいたり、する場合には夫婦仲がうまくいかなくなることがあります。

妻としては「私は家事も育児も24時間労働。これだけやっているのに、夫は協力してない。自分を認めてくれない」一方でご主人も「俺はこんなに頑張って仕事しているのに・・」お互いが自分ばかりが大変という主張をしあってばかりではなんの解決にもなりません。

子供が成長してくると躾や教育に関しての考え方の相違がきっかけとなり、夫婦仲がうまくいかないというのもよくある話です。

夫婦とはいえ違った環境で育ってきているため、考え方が違うのは当然ですね。

1-2.相手の家族

結婚して義理の家族が干渉してくる場合には、夫婦仲に影響をあたえうまくいかなくなることがあります。

世の掲示版サイトにも多くの義理家族の悩みが日々掲載されています。

  • 姑が連絡もなしに勝手に家を訪ねてくる
  • 姑から頻繁に連絡がくる
  • 義両親が勝手に合鍵を作った
  • 義兄弟姉妹の子供が進学するにあたり、自分達の家に下宿したいと言ってきた
  • 正月とお盆に帰省して家事全般をさせられる
  • 同居しないと約束して結婚したのに同居を迫られた
  • etc…

このほかにも義家族が絡んだ色々なことがきっかけとなり、夫婦仲がうまくいかなくなることがあります。

1-3.仕事

仕事があまりに激務で家には寝に帰るだけ、全く余裕がなく週末は寝てばかり。

転勤になった。など仕事がきっかけで夫婦仲がうまくいかなくなることもあります。

それではどうしたら夫婦仲を改善することができるのでしょうか?

2.夫婦仲を改善するきっかけづくり

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2-1.日常から離れてみる

日々の育児や生活に追われていると、疲れやストレスが夫婦それぞれたまっていると思います。

ましてや子供が生まれたばかりであれば、奥さんはまとまって眠る時間さえ確保できていないのです。

思い切って子供を預けて旅行をしてみたり、1日だけ贅沢なディナーを食べにデートしてみたりして、夫婦になる前のことを思い返しデートをしながら話をしてみるのも夫婦仲を改善する良いきっかけになると思います。

夫婦になって長くなるとデートするってこともなかなかなくなってくると思います。

ときにはおしゃれして、素敵なレストランにデートに行くのも気分が上がって夫婦仲を改善するのに効果があるかもしれないですよ。

子どもを預けることができれば、二人でじっくり向き合い話あうこともできます。

また子供が預けられない場合にはせめて家事代行サービスだけでも奥様のために頼んでみてはどうでしょうか?毎日の家事は大変です。

その時間があれば、好きなことを多少はできたり、心が休まります。

2-2.本音で話をする

日々の生活に追われ、子供もいるし、じっくり話をすることも減ったというご夫婦も多いのではないでしょうか?話をせぬまま、まあいいか・・なんて日々過ごしているうちに少しずつ、不満がたまっていった結果夫婦仲がうまくいかなくなっているということもありますよね。

しっかりと時間をとって夫婦で本音を話てみてはどうでしょうか?

相手がどう思っているのか、自分がどう思い、どうしたいのか、実は夫婦であってもわかっていないこともあります。

言わなくてもわかるだろうではなく、わかっているかもしれないけど、言ってみる。ということを心がけていけば、ボタンの掛け違いもなくなり改善の見込みが出てきますね。

2-3.カウンセリング

全くの中立の立場であるカウンセラーに話をしてみる。

一般的にカウンセリングは来談者中心療法というものですすめる場合が多く、相談にくるクライアントが話をしていくなかで、自分の問題をみつけ、自分できづき、自分で解決へ導くというものです。

そのためカウンセリングでアドバイスを受けると思っているかたもいるかもしれませんが、自分で話をすることでカウンセラーが自分の問題に気づきを与えてくれ、自分で解決するという方向へもっていってくれるはずです。

もちろんアドバイスを受けたければその旨話をすればアドバイスをしてくれることもあります。

カウンセラーとの相性もありますから、ご自分にあうカウンセラーを探して相談して夫婦仲の改善を試みるのも良いでしょう。

また夫婦カウンセリングというものもありますから、そういうものを利用して夫婦仲改善を試みても良いですね。

情緒不安定の原因と解消方法はこちらです。

2-4.手紙を書いてみる

話しあいをすると、売り言葉に買い言葉。つい感情的になってしまって、言うつもりのないことも言ってしまった。

本当は仲直りをするはずだったのに・・なんて方もいると思います。

冷静に自分の気持ちを手紙にしてみるのも相手にとっては新鮮ですし、読み直して書き直すこともできますからきちんと自分の想いを伝えられます。

2-5.期間をきめて別居をしてみる

別居をすることで、冷静になり、自分の気持ちを整理することができます。

一緒にいると欠点ばかりが目についていたというご夫婦もお互いの大切さをあらためて感じたることもあります。

実際に別居をして夫婦仲を改善されたというご夫婦もけっこういらっしゃいます。

3.夫婦仲を改善する秘訣

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3-1.相手を認める・受け入れる

あの人は~だからだめなのよ。こういうところがイヤ・・夫婦それぞれ違った環境で育ってきているわけですから、価値観も違えば性格が違うのは当たり前です。

~がだめというのはあなたのなかに固定観念があるからです。

まずは決めつけるのをやめてその人の全てを認め受け入れるように改善する。

これができないと夫婦仲を改善し、うまくやっていくのは難しいですね。

だれでも完璧な人はいませんから、固定観念をすて、自分も欠点はあるのだから少々の欠点は愛嬌ということで受け入れるのが夫婦仲を改善する秘訣になると思います。

またこれは誰の分担という役割があったとしても時には手伝ってあげるというのも、夫婦仲を改善するには良いですね。

まずは自分から改善を試みるというのが秘訣です。

3-2.感謝の気持ちを表す

働いていることに感謝。家事をしてくれることに感謝。育児をしてくれることに感謝。

一緒にいてくれることに感謝。当たり前の日常だけれど、よく考えると当たり前でなく、それぞれが分担をして役割を担っているからこその日常です。

感謝はしていても言葉に出して伝えるということはしていないご夫婦もいるのではないでしょうか?「ありがとう」その一言を言う習慣をに改善すると、その習慣は子供も引継ぎます。

感謝の気持ちを伝えるということは夫婦仲改善の秘訣といえると思います。

3-3.夫婦になる前にしていた努力をする

夫婦になる前にはきっとデートの時には身だしなみを整え、見た目も気にしたり、ダイエットしたり、多かれ少なかれ努力をしていたのではないでしょうか?

中身はもちろん大事ですが、見た目の改善を努力するのは大切です。

3-4.男女の特性を知る

女性の場合には、男性を立てる、頼る、という意識に改善して接するとうまくいくと思います。

そんなの昔の話でしょと思わないでください。やはり男性は頼られたり、たててもらったりされたいものです。そこを意識すると夫婦仲の改善に役立つと思います。

また男性の場合には女性は話を聞いてほしいものです。

疲れて仕事から帰ってきて話をききたくない、というときもあると思います。疲れているときには疲れてるから10分だけね。などと断って少しでも話をきいてあげましょう。

女性と男性では脳の使い方が違います。話をきかない男、地図が読めない女という有名な本がありますね。

あれを読めばなるほどと思い考えが改善されます。

男女平等とはいっても違いがあります。そこを理解しておくだけでもあなたのイライラは減ると思いますよ。

夫婦関係修復はこんな場合は不可能です

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?

あなたに合う夫婦仲がうまくいかない時に改善する方法はみつかりましたか?うまくきっかけを作って夫婦仲を改善していきましょう。

家庭内別居のルールはこちらです。

夫婦仲が悪いと子供に与える5つの影響についてはこちらです。

夫婦関係修復のためのカウンセリングとは

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