毒親は夫婦喧嘩をするとは限らない。夫婦仲は？

毒親の夫婦仲はどうなのか？と聞かれるとイメージとしては夫婦仲は悪いようなイメージがあるのではないでしょうか？もちろん夫婦仲が悪い毒親もいますが、むしろ夫婦仲が良い毒親もいるのです。

夫婦仲が良い毒親の場合には子供にそもそも弊害はあるのか？と思いますよね。毒親の場合には弊害があるのです。

今回は毒親の夫婦仲とその弊害についてまとめてみたいと思います。

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毒親の夫婦仲

夫婦仲が悪い毒親の場合には子供の誕生を機に悪くなった場合もあります。

例えば毒親の片方が威圧・支配型の場合には、そのもう一方の毒親を威圧・支配している場合があります。この場合妻や夫に対するモラハラとなっていることが考えられます。

このような概念を持つ毒親は子供に弊害を与える前には妻もしくは夫へと弊害を与え、片方にその概念を押し付け、威圧、支配しています。

そしてそれに従順に妻や夫が毒妻や毒夫に従っていた場合には毒親が子供への弊害与えると同様に妻や夫に弊害を与え、弱い側はその気持ちを封印しため込んでいる場合があります。

しかし子供が生まれることで、このままでは毒夫や毒妻は毒親となり、子供に弊害を与えてしまうと感じ、反旗を翻し、今まで従順だった態度を一転させる場合があります。

そうすると、子供の誕生を機に夫婦仲が悪くなり、育児方針の違いから夫婦喧嘩が絶えなくなることもあります。

例えばネグレクトの毒親の夫婦仲も片方が子供の誕生にあたりこのままでは弊害があると考え、いままで家事をしない妻を見過ごしてきていたけれど、このままではいけないと思った夫が妻に対して意見を言うようになり、夫婦喧嘩が絶えなくなる場合もあります。

また毒夫や毒妻が相手に対して暴力をふるっている場合も自分だけが弊害を受けるならと我慢し続けてきたけれど、子供が誕生した以上は許すことができないと反抗するようになり徐々に夫婦仲が悪化するというケースも考えられます。

毒親の根源は自分の親から繰り返されていることが多いですが、見方を変えると夫婦における、モラハラやDVである場合があるわけです。モラハラやDVをしている妻や夫が親になるとほとんどの場合には毒親になるといってもいいのではないでしょうか？

夫婦仲が良い場合にはお互いの価値観が同じである場合です。

お互いの価値観が同じため子供に対してもそれが正しいと信じて疑わずに、子供のためを思ってという名目で過干渉や支配、威圧を行う場合があります。

そして子供が言うことを聞かない、思い通りにならないと、夫婦そろって子供を責めるという毒親になってしまい、毒親が結託し、子供が疎外感を感じるケースもあります。

子供の人格否定をしたり嘲笑する毒親の場合には無意識なのかもしれませんが、子供を夫婦の共通の敵？のような感覚でいるためにお互いの関心を共通のものに向け、夫婦そろって子供のことをなじることで夫婦仲を保っていることもあるようです。

まれに夫婦の片方が毒親的な言動を子供にしている場合に、夫婦仲を保つためにもう片方が相手に同調していることもあるようです。

この場合には片方が毒親であるにも関わらずもう片方が注意もしないし、子供を守ったりせず無関心を装っていることが多いようです。

毒母や毒父に暴力を振るわれてもどこかに行ってしまう。毒親が子供に執拗に干渉していても、見て見ぬふり。毒にも薬にもならなず子供を守らないのです。

そのような一見無害そうに見える親も毒親の言動を許している時点で同じく毒親です。

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毒親の夫婦仲は良くても悪くても毒親となっている個人が弊害を子供に与えているために、子供への弊害は夫婦仲は関係ないと言ってもよいでしょう。

感じ方、捉え方の差はあってもどんな夫婦仲の毒親であろうとも子供に不安を与え、自信をなくさせ、時には生きる気力さえ奪い、うつや不登校、引きこもり、ニートになってしまうのです。（毒親によるうつはこちらを、毒親による不登校、引きこもり、ニートに関する記事はこちらをご覧ください。）

毒親夫婦がお手本となって育つために子供も産みたくないとさえ思ってしまいます。つまりこれらは将来に希望が持てないために起きることなのです。

夫婦仲に関係なく毒親は子供に弊害をもたらします。

弊害を受けないためにもぜひ毒親からの洗脳を解いてください。洗脳を解く方法についてはこちらに書いております。

毒親からの洗脳を解く前に一度対決することもおすめです。毒親との対決についてはこちらをご覧ください。

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