子育てをしていてやりがちなことの一つが
子供の人生のレールを敷いてしまうこと
あなたのご家庭はどうですか?
我が家の体験談も含めて、コントロールしたり、
人生のレールを敷くことについて感じたこと、
相談で多いことや体験をもとにお伝えしていきたいと思います。
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子供をコントロールするのはやめよう
かつては我が家もご多聞に漏れずやってしまいました。
しかも夫婦そろってコントロール。
これはこうすべき
これはこうしたほうがいい
その方がいいに決まっている
それが幸せに違いない
子供のため
良かれと思ってしていることではありますが、
不登校を繰り返し、2度の引きこもり
から復活劇を遂げた息子をみて学んだのは
コントロールしてうまくいっているときは
いいと感じるかもしれませんが
子供もそれを望んでいなければ
どこかでほころびがでます
それは不登校、いじめる側、非行、家庭内暴力
ひきこもりなどの問題行動
就職までコントロールしてうまくいったとしても
そこで親は安堵するかもしれませんが
結局会社に行けなくなってしまったり
うつになってしまったり
どこかで弊害が出る可能性が高いと感じます。
実際にそのようなケースは多いです。
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レールを敷き続けることはできない
子供をコントロールして、
うまくレールに乗せることができたとして
それを永遠に続けることはまずもって不可能です。
だって親の方が先に亡くなる確率が高いから
なのに、途中までレールを敷いておいて
いきなりレールを敷かなくなったら
子供はどうしたらいいかわかりません
幼少期からずっと親がレールを敷き続け
これはこっちがいいよ
これはあっちがいいよ
良し悪しの判別もつかず
常に親がいいというから選んできた道
突然親がいなくなったら
何を判断基準に選んだらいいのかわかりません
主体性を持たず
親主導の人生はいつまでも続けられるものではないから
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大切なのは子供の意思
コントロールして
レールを敷いて
うまくいくケースというのは
子供の価値観と親の価値観が合致していること
そうでなく
子供がコントロールや誘導を感じたり
やりたくないけど、親がうるさいからやる
というのはうまくいきません。
実際に我が家も良かれと思ってさせた中学受験
いまとなってはしないほうが良かったかなと思います。
一方でその環境にいたからこそ、
のちに彼にその価値観が根付いていたため
通信制高校に入ってから違和感を感じ
大学進学が少ない環境で
大学進学を決意
今の環境では進学できないと決心をし
自ら塾を選び
塾での勉強をメインとし
大学合格を獲得しました
そう思えば中学受験も無駄にはなっていなかったのでしょう。
でも本人の気持ちに寄り添い
意思を尊重していたら
遠回りをすることなく
進学をできていた可能性もあるのです。
まとめ
親になると、つい子供の頃の気持ちを
忘れてしまいがちです。
でも自分が望んでいない道を親に押し付けられたり
強要されたらどうでしょう?
仮その道を進みうまくいけば
それでいいのかもしれません。
しかしうまくいかなくなった時
こう思うのではないでしょうか?
『本当はほかの事がしたかった』
『親に言われたからやっただけ』
するとやる気もおきません。
でも自分が目標を持ち選んだ道であったらどうでしょうか?
その目標が明確で、その道を進む必要性を感じていたら
もし挫折したり、壁にぶつかっても
頑張るのではないでしょうか?
ついよかれと思ってレールを敷いてしまうこともあるでしょう。
でも気づいたときがチャンスです。
そこでどうするかはあなたの選択です。
あなたが子どもより長生きをするのであれば
レールは敷き続けられるかもしれませんが
一般的に考えるとそれは難しいです。
ですから子供をコントロールしたり、レールを敷くのは
やめましょう。
このブログが何かの気づきになれば幸いです。
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『ピンチをチャンスに変えるママのセルフ応援ダイアリー』始めました。
不登校を機に別居
色々と経て今は円満別居
不登校、ひきこもりを繰り返し
受験した中学を卒業した後通信制高校へ
そこから大学受験合格の復活劇を経験した息子
そんな廻り道をした私だから伝えられることがあります。
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