引きこもり当事者だけでなく、その兄弟姉妹も結婚できない・・とお悩みの方もいるようです。
でも実際に引きこもりであっても結婚された方もいます。
引きこもり当事者や兄弟姉妹が結婚できない理由や、どうしたらよいのかについて考えてみたいと思います。
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引きこもりだと結婚できない?
引きこもりだと結婚できないと考えられる問題として大きくは下記が考えられます。
- 経済力
- コミュニケーション
そして引きこもりと一言で言っても色々な種類の引きこもりが存在します。
- 家族とコミュニケーションがとれ、自分の趣味などにはでかけられる引きこもり。
- 家族とは会話できるが、家からは出られない引きこもり。
- 部屋からも全く出ず、家族とも会話をしない引きこもり。
大きくわけて大体上記3つの引きこもりに分類ができると思います。
こうしてみると3の引きこもりは絶対結婚できないでしょ。と思うかもしれませんが、そうとは言い切れません。
まず経済力ですが、引きこもりであってもいまや家にいながらにして、PCひとつあれば収入を得られる時代です。
現に引きこもってますが株などで年間〇千万稼いでいますという方もいるほどです。
アルバイト先が経営破綻して、心機一転して法科大学院に進学し、
司法試験を目指しましたが、これまた情けないことに3回の受験制限を使い切って、
このまま、引きこもっている状況です。本当に自分は情けない存在ですが、今は株式投資を行うことで生計を立てています。
2012年秋からのアベノミクス相場で、2013年は2800万円、今年は現在で1100万円のリターンを得て、
なんとか資産額を5200万円程度にまで増やすことはできましたが、
私は、いかんせん単なる引きこもりの無職にしか過ぎません。
特に職歴もなく、本当に恥ずかしい限りです。こんな自分ですから、本来なら結婚を考えることなんて、
女性に対して無責任でしかないのですが、
昔から家庭を作ることに憧れていました
3の引きこもりの場合には家族への不信感などがあって部屋からも出てこれないということが推察できます。
家族へ不信感はあっても他の人とならコミュニケーションがとれる可能性があります。
ネット上で知り合って結婚ということも引きこもりでなくてもある時代ですから、結婚できないとは言い切れません。
引きこもりであっても収入があり、人と交流することができれば結婚できないとは言い切れずチャンスはあると思います。
ただ現実的に外に出ることに恐怖心がある引きこもりはこれが改善されないと外にも出られないため結婚生活を考えると難しいといえます。
まずは引きこもりを解消することから始め、その上で結婚を考えたら、結婚できないとは言い切れないですね。
引きこもりが解消され、収入が得られる。そうしたら結婚への道も大きく開けてきます。
実際にそれを実現された方もいらっしゃいます。
もしくは自分に収入がなく引きこもりであっても、キャリア志向の女性や男性が家事さえしてくれたらいいと結婚に応じることもあります。
引きこもり男性が主夫となり、外でバリバリ働く女性の組み合わせの結婚がネットで調べる限りかなり多いです。
なかには引きこもりだけど、ボランティア参加するようになり、女性と知り合い、女性からプロポーズを受け、別居婚で引きこもりを続けたまま結婚した方もいらっしゃいます。
引きこもりであっても、自立のためにも家事はできるようにしておいたほうが結婚への道が開けるかもしれません。
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引きこもりがいると結婚できない
引きこもりの兄弟姉妹がいて結婚できないと悩んでいる方も結構います。
逆に結婚する相手の家族に引きこもりがいる場合にも悩ましいところだと思います。
引きこもり当事者が結婚できないのは仕方がないとしても、兄弟姉妹が、引きこもりの家族がいるという理由で結婚できないのはとても辛く悲しいものです。
なぜ結婚できないかといえば、相手方の家族が不安に感じるためです。
どのようなことが不安かといえば、親亡きあとの引きこもりの生活支援です。
これはなかなか深刻な問題です。
自分は引きこもり当事者でないのに、家族が引きこもりということが負担となってくるのです。
下記のような投稿があるほどです。
「来年結婚予定相手のお兄さんが、高校のときから不登校で、それから15年以上引きこもりらしいのですが、結婚は進めてしまって大丈夫なのでしょうか? 自分から見る限り、結婚相手の彼は普通の人に見えるのですが、他に兄弟姉妹はいないようですし、相手の親が亡くなった後の親族は彼しかいないため、義理の兄の世話まで求められたりしたら嫌です。
引用元:CARPE FIDEM LLC
しかし中には結婚相手が引きこもりの兄弟のことも「一緒に背負う」といってくれて結婚できたという方もいます。
これは結婚相手の方がとても寛容で懐が深い人徳のある方といえます。
引きこもりの兄弟姉妹がいる場合や引きこもり当事者の結婚は相手が寛容でなんとかなるさ、大丈夫と思える方が多いようです。
なかには引きこもりの兄弟姉妹の面倒は見ないと公言し、縁を切って結婚をしたという方もいます。
これは賛否両論あるところだと思います。
大切なのは、結婚する相手が引きこもり家族がいることを理解し、今後のことを一緒に考えられるのか、万一の際に支援する覚悟があるのかというところでしょう。
どちらの立場にたってもつらいものですね。
もしあなたの家族に引きこもりがいて、結婚のネックになっているとしたら、引きこもり脱出のきっかけを一緒に探してみるのもよいでしょう。
引きこもりもある程度の年齢となってくると、引きこもりをなんとか脱出したくても一人では動けないこともあります。
結婚を機に引きこもり脱出の手助けしてみるのはどうでしょうか?
また一度も引きこもり支援を受けていない、引きこもりの専門家に相談していない場合には相談して支援を受けてみるのもよいですね。
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まとめ
引きこもり当事者の結婚も夢ではなく現実に結婚されている方もいます。
また自分は引きこもりでなくても兄弟姉妹に引きこもりがいる場合に結婚するにあたり、ネックになる現実もあります。
どちらも引きこもりを解消することに越したことはありません。
結婚を夢見て、兄弟姉妹の結婚をきっかけに引きこもりが解消されるといいですね。
こちらの記事もご覧ください。
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