引きこもりの体力低下。回復するためまずすることは?

引きこもりになると、人によってはお風呂すら入らず、部屋からも出ないという引きこもりもいて体力の低下が心配ですね。

いざ引きこもりから脱したいと思ってもまずは低下した体力を回復しないと引きこもりから脱した後が心配になりますね。

低下した引きこもりの体力を回復させるには何から始めたらよいでしょうか?

引きこもりの体力低下

引きこもりになるまでは、特に運動をしていなくても通勤や通学などで多少は身体を動かしていたわけで、体力を使っていたことになり、ある程度の体力があったと思います。

しかしいったん引きこもりになると、引きこもりの状態によっても体力の差が出てきます。

お風呂も入らず、部屋から出ない引きこもり、家から出られない引きこもり。

コンビニや趣味の用事には外に出る引きこもり。

引きこもりと一言で言っても現状は様々で、体力は低下しているといっても人それぞれですね。

多少は出かけられる引きこもりであれば、そのほかの引きこもりと比べたら多少の体力はあるでしょうが、そうでない引きこもりはちょっと外に出るだけでも体力がなく、それだけで疲れてしまって引きこもり脱出も難しい・・なんてこともありそうですね。

また引きこもり前に運動を定期的にしていたかどうかというのも、体力の低下度合に差がありそうです。

そこでまず体力回復のために、そして引きこもり脱出のためにも最低限の体力がほしいところです。

引きこもりの体力回復

普段の生活の見直し

引きこもりの方は日中寝ていて、夜はゲームをしていたり、動画を見ているなんて方が多いと思います。

それもベッドに寝転んだままでしている引きこもりと、椅子に座って作業する引きこもりでも体力の度合いが違ってきます。

寝る時間が長く、寝転んだ状態で何かしているとあまり体力は使いませんが、同じことをするにしても椅子に座って作業すれば背筋や腹筋など寝転んでいるよりも使い体力が回復してくるはずです。

まずはこのような作業をする際の態勢を変えるだけでも変わってくるはずです。

そして体力回復のため、脱引きこもりのためにも昼夜逆転生活から規則正しい生活にしていきましょう。

規則正しい生活にすることで、

  • 朝陽を浴びる
  • 食事を3食とる

ということができてきます。

朝陽を浴びずに引きこもり生活を続けていると、体内時計が乱れるというのは聞いたことがあると思います。

朝陽を浴びることでセロトニンが分泌され、うつ病などの予防にもなりますし心の不調が改善されることも期待できます。

そして何より気持ちもよいので、朝陽を浴びながらウォーキングなどができればとても良いですね。

体力回復のためには運動だけでなく、食事も重要です。

引きこもり生活をしている方の食事は1日に1~2回という方が多いです。

そしてその食事内容はいかがでしょうか?

親元暮らしている方なら親が手作りの食事を作ってくれるかもしれませんね。

でも一人暮らしで引きこもっていたり、家族と話すらしない方はインスタント食品ばかりだったり、お菓子が食事なんて方もいるでしょう。

低下した体力を回復させる意味でもできるだけバランスの取れた食事をとりたいものです。

かつて息子が完全に引きこもってしまっていた時は1日に1度しか食事をとらず、しかも野菜等はあまり食べなかったためとても心配したものです。

栄養不足から心も不調になり、引きこもり解決を遠ざけてしまうともいえます。

体力回復だけでなく引きこもり解決のためにも食事は大切だと感じます。

1日に3回食事がとれれば回数が少ない時よりも様々な栄養を摂取できます。

まずは生活スタイルを見直し、規則正しい生活を送る。

起きている時間を長くしたり、家の中でも動くようにするなど簡単にできることから初めて低下した体力を回復するように努めましょう

軽い運動を取り入れる

脱引きこもりを目指し、規則正しい生活に近づいてきたら、徐々に軽い運動からスタートして低下した体力の回復を試みましょう。

まずはウォーキングがおすすめですね。

ただ、外にまだ出られない・・という引きこもりの方は、家でできる運動をしてみるとよいですよね。

手始めにストレッチをしたり、スクワットなど、まずは回数を少なめで初めて徐々に体力が回復されたら、回数を多くしたり、長くしたりと調整するとよいですね。

低下した体力回復のためにまずは基礎筋力をつけたいところです。

徐々に体力が回復してきたら、自宅でできるトレーニングをして、さらに体力をつけていきたいですね。

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まとめ

引きこもり生活はどうしても体力が低下してしまいます。

脱引きこもりのためにもできることから取り組み体力回復を目指していきたいですね。

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