夫婦関係修復のために別居は効果的なのか?

「別居」ときくと離婚へ向けての準備??・・とマイナスなイメージを持つ方の方が多いのではないでしょうか?夫婦関係修復のために別居はしてはいけませんと書かれている記事も多数あります。本当に別居したら夫婦関係修復はできないのでしょうか?

1.夫婦関係修復のための別居の前に

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まず夫婦関係修復のための別居の前にやれることをやっていますか?別居をすることで必ずしも離婚になるとは限りませんが、まずできることをしてみた上で別居をするのが良いと思います。

1-1.まず自分が変わり歩み寄ってみる

相手に不満をもっていて、変わってほしいと思うなら、まずは自分から。そして過去と他人は変えられませんというのは心理学では有名な話。

自分が不満をもつということはおそらく相手もあなたに不満があるのではないでしょうか?自分が変わっていくことで周囲も変わってきます。

相手を責めたり、非難するのではなく、なぜ相手を責めるのか、その観念はどこから来ているのか?自分自身を見直してみる。そうすると認知(=物事のとらえかた)が変わってきて自分自身の観念が変わります。

そうすると自然といままで怒ったり、気になっていたことが許せたり、気にならなくなったりします。自分で自分自身に認知行動療法をするような感じです。

もちろん固定観念が強く、周囲からも頭が固い、頑固などとよく言われるような性格の方は自分で取り組むのはなかなか難しいと思いますので、本当に夫婦関係の修復を望むのであれば認知行動療法を専門している方にお願いして取り組んでみることをおすすめします。

1-2.感謝の気持ちを持ち、言葉で伝える

結婚して夫婦となると、そばに居るのが当たり前となってしまい、結婚前には一緒にいるだけで幸せだった夫婦も空気のような存在となり、いつもそばにいることに感謝できずにいると思います。

例えば仕事や家事、育児、混雑の満員電車や日ごろの人間関係のストレス、疲れること、いやになってしまうときなどは夫婦それぞれにあると思います。それを乗り越えられるのはなぜか?お互いのサポートや、そばにいてくれる安心感からではないでしょうか?

例えば専業主夫・主婦。俺が、私が稼いだ金で生活ができているんだ!誰のおかげで生活しているんだ!なんて横暴なことを思ったり口に出して言っていませんか?気付いていないかもしれませんがそれはモラルハラスメントです。

あなたが稼いでいるのかもしれませんが、それは夫婦どちらかが家を守ってくれているから子供の健康状態やその他家のことを気にすることなく会社に行って仕事ができているんですよね?

またどちらかがパートの場合。フルタイムでなくパートで生活をできているのは、夫婦の片方が一定の収入を得られているから。専業主婦(主夫)の場合はどちらか夫婦一方が安定した収入があり、働かなくても生活できているから専業主婦(主夫)でいられるのです。

夫婦お互いがそれぞれ相手を認め、感謝の気持ちをもっていたら(これから持てば)夫婦関係修復ができるはずです。

家事や育児をして当たり前、お金を稼いで当然と思うのではなく、お互いがいるからそれぞれの役割をすることにより生活が成り立っていることをあらためて感じ感謝をすることで夫婦関係を修復することができます。

また夫婦なんだから言わなくてもわかるだろうという思い込みはやめた方がよいです。結婚するまでの間、異なる環境下で育ってきているわけですから、あなたの常識は相手の常識とはかぎりません。

自分がどう思っているか、こういうのが好きで、こういうのがいやだと言葉に出して相手に伝えコミュニケーションを取ることは大切です。

特に男性の方は気持ちを言葉で表すのが苦手な方も多いと思いますが、言葉で感謝の気持ちを表してくれたら奥様は嬉しいはずです。夫婦関係修復を望むなら意識して言葉で気持ちを伝えませんか?

そして女性の方は男性の多くが好むように「たてる」「たよる」という意識をもってご主人に接してみてはどうでしょうか?

1-3.適度な距離感を保つ

夫婦どちらかが過干渉だったり、やきもちやきで束縛したりするともう片方は窮屈になります。適度な距離感を保つことも夫婦生活を長くするには必要なことです。

何事も一緒にするというのは良いことですが、あまりに全てのことを一緒にするというの疲れてしまうこともあります。逆に全て一人で行動するというのも結婚したのになんだかさみしい感じがします。

よく夫婦で寝室が別だと仲が悪い、家庭内別居などといわれる風潮がありますが、個人的には良いと思います。一人の時間がそれぞれ持ててリラックスできます。一緒に寝たい時は一緒に寝たら良いと思います。

どんな距離感がよいかは夫婦それぞれで違うと思うのでご夫婦に合った距離感を保てると良いですね。

1-4.感情のコントロールをする

お互いのストレスを感情任せに相手に腹いせのようにぶつけていては、夫婦関係修復をしようとしてもうまくいきません。

ついつい感情的なものの言い方をしたり、威圧的だったりしたらとてもいやな気分になりますね。怒りっぽい人はひとまず深呼吸をするなど、自分で感情をコントロールするすべを身に着ける必要があります。

これは夫婦関係修復だけでなくほかの人間関係においてもできていたほうが良いです。話をしている本人は気づいていない場合もあるかもしれませんが普段から高圧的な口調の方もいます。損するばかりか誤解を与えかねません。

そしてあなたのその物の言い方で傷ついていることもあります。ちなみに言葉は内容よりも感情のほうが伝わりますから気を付けましょう。

1-5.おもいやりをもった対応

夫婦関係が長くなってくるとなれあいとなり時折ふとした言葉で相手を傷つけたり、嫌な気分にさせてしまいます。

「この料理いまいち」「またこのおかず・・」なんて料理を作った人に言っていませんか?献立を考えるのって大変なんです。そしてもし作り手が女性であれば、色々な料理を作りたいのは女性の性です。

女性の方の場合には男性に向かって「男のくせに」「頼りない」なんて言っていませんか?男性は「たてる」「頼られる」といのが基本的には好きなはずです。そこを意識した対応をするとよいかもしれません。

相手の立場にたって思いやりをもった発言をこころがけるといいですね。

1-6.夫婦になる前を思い返してみる

結婚したくて夫婦になったわけですから、夫婦になる前のことを今一度思い返してみる。日常から離れて二人で旅行に行ってみたりするのも良いですね。日常のあわただしさから離れてみて夫婦の時間を持ってみるのもよいと思います。




色々とやってみたけれど、夫婦関係修復に至らない、もう離婚するしかないのか・・という場合には離婚の前に別居をしてみませんか?

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2.夫婦関係修復のために別居をしてみる

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別居のイメージはみなさんどのようなイメージをお持ちでしょうか?即「離婚」をイメージされる方もいると思います。

確かに実際に厚生労働省の調査で離婚する年に7割の夫婦が別居をしているという実態もあります。(詳しくはこちらから)でも単身赴任の場合も別居ですよね?

別居ということの捉え方の違いではないでしょうか?別居をする際に夫婦関係修復のための別居なのか、離婚を前提としている別居なのか・・

もしもお互いが夫婦関係修復を目指している場合の別居の場合には簡単なルールだけ決めておくと良いと思います。

例えば

  • 別居期間をあらかじめ設ける
  • 週に1度は会う、月に1度は会う等必ず会う日をつくる
  • 子供がいる場合には子供と夫婦片方だけが定期的に会うのか、家族揃ってあうのかなども決める
  • 毎日メールをする

など夫婦関係修復をめざす別居なのであれば、ある程度ルールを決めておくと良いと思います。

そして別居期間中はそれぞれが冷静にどうして夫婦関係が悪化したのか?別居に至ったのかを考え今後夫婦関係修復しまた同居を始めるのか、やはり離婚するのかを最終的に決めたら良いのではないでしょうか?

もしルールを決めることなく、片方が家を飛び出して別居になってしまった場合には無理にルールを決めようとすると却って波風を起こすことになるかもしれません。

家を飛び出すということは夫婦として今までいた家では居場所がない、安らげない・・など何か理由があって家を出ていると思われます。その場合には少し距離をおきつつ連絡は途絶えないように何気ない負担にない会話をメールでも送ってみるとよいかもしれません。

その際に気を付けたいのは別居したとたんメールや電話で今後どうするのか問いつめたり、大量の連絡を入れたりすると、離れて冷静になりたくて別居をしているのに、冷静になることも安らぐこともできず、早く結論を出したいなら「離婚でいい」ということになりかねません。

夫婦関係修復したいのであれば、そこは見計らう必要があると思います。別居のメリットは離れてみて相手のことをどう感じるか?やはり失いたくない大切な相手と思うのか、そうでないのか・・別居してみて冷静に夫婦関係について考えることができるというのが最大のメリットです。

最後の手段として別居をしてみてから離婚に踏み切るのでも遅くはないと思います。

3.まとめ

実際に別居をして夫婦関係修復されたご夫婦も多数いらっしゃいます。色々と試したけれどなかなか夫婦関係修復に至らない、やれることはやりつくした・・という場合には別居をしてみてもよいと思います。

こちらの記事もご覧ください。

夫婦関係修復のきっかけはこれです

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