登校拒否・不登校の対応にはどんな家庭教師が最適?アルバイトでも可能?

登校拒否・不登校が続いてくると勉強面に不安も募りますね。

そんな時に家庭教師や塾を検討するかと思います。登校拒否・不登校に家庭教師や塾は必要なのでしょうか?

家庭教師は学生のアルバイトでもいいのでしょうか? 最適な家庭教師とは?

1.登校拒否・不登校の勉強

登校拒否・不登校となって欠席日数が長くなってくると、学校に登校できても勉強についていけなくなる、勉強の遅れが気になるという不安も出てくると思います。

そんなときに思いつくのが家庭教師だと思います。

一言に家庭教師と言っても学生のアルバイト家庭教師もいれば、長年家庭教師をしているベテラン、そしていまどきはインターネットで授業を行うインターネット家庭教師というものもあります。

ではどのような家庭教師が登校拒否・不登校の対応には最適なのでしょうか?そもそも家で勉強ができるのでしょうか?

2.家庭教師を雇うタイミング

登校拒否・不登校の子供はたいてい無気力になっています。もしくはどんどん無気力になっていくことがあります。

そんな状態で勉強面が不安だからと親主導で家庭教師をつけても嫌だと言ってキャンセルになったり、とじ込もって出てこないなどの可能性があり、お金の無駄になりかねません。

子供の状態が良くなり始めてから勉強をさせるのが無難だと思います。

できれば本人がやりたいと望んでからがよいです。

せっかく前向きになり、よい状態になっても、無理やりやらせると、悪い状態に逆戻りすることもあります。

子供が登校拒否・不登校となると、せめて家で勉強だけでもさせたいと思ってしまうのが親ですが、登校拒否・不登校の子供は学校に行けない罪悪感でいっぱいで葛藤している状態です。

そんなときに勉強しなさいと言われるとますます罪悪感に駆られてしまい自己否定しやすくなってしまいます。

なかには学校には行けなくても勉強だけはしているという方もいるようですが、ごく少数だと思います。

家庭教師を雇うタイミングとしては子供の気持ちが前向きになってきた様子が見られたり、自分から勉強したいと言い始めた頃が良いと思います。

また学業不振が原因となって登校拒否・不登校となっている場合には家庭教師をつけてしっかりと勉強をして、学力がつけば自信が回復し、登校拒否・不登校の状態かを克服できるチャンスとなります。

登校拒否・不登校の親の4つの特徴や家庭環境と8つの原因。

3.登校拒否・不登校の対応にはどんな家庭教師・勉強場所が最適なのか?

登校拒否・不登校の対応にはどんな家庭教師が最適かというと、目的によって変わってきます。

アルバイトの学生家庭教師

勉強面も見てほしいけれど、子供の話相手がほしい。お兄さん、お姉さんとしても対応して接してほしいという場合には年の近い親近感が持てそうなアルバイトの学生家庭教師が良いと思います。

実際に登校拒否・アルバイトの家庭教師を売り文句にしているなかにはこういった友達として話をすることをメインとしてのものも存在しています。

家庭教師といっても勉強がメインの対応ではなく、心理サポートや話し相手を必要としている場合には学生のアルバイト家庭教師でもよいのではないでしょうか?

プロの家庭教師

とにかく勉強重視。遅れた分を取り返すだけでなく、受験や、成績UPを目指したいなら、経験豊富なベテラン家庭教師が対応するのがよいでしょう。

登校拒否不登校専門の家庭教師

不登校、登校拒否専門に対応してくれる家庭教師がいます。

心のケアも兼ねて、勉強を徐々にさせて行きたい場合には最適です。

私も持っている不登校訪問専門員の資格者が対応してくれるところもあるようです。

インターネット家庭教師

家庭教師が家にくるのに、抵抗がある。まだ気力は万全でないけど、インターネット家庭教師なら、できそうという場合にはいいと思います。


オンライン塾

これは家庭教師ではありませんが、オンラインで塾の授業が受けられるというシステムもあります。インターネット家庭教師同様自宅にてWEBで授業をうけます。

登校拒否・不登校向けの塾

登校拒否・不登校の子供たちは学校の中に居場所を見つけられていません。中には家にさえ居場所がない子供もいます。

そんな子供の居場所をかねた塾というのがあります。

子供の心のケアをかねた塾が理想ですね。八王子にフレップという塾があります。まさにそんな塾です。

NPO団体

NPO団体が運営している居場所を兼ねた塾というのがあります。息子が登校拒否・不登校当初に見学に行ったことがありますが、NPO団体によりさまざまです。

訪問支援をしているNPO団体もあります。

私が見学に行ったNPO団体は祖父母にあたる年代の方々が温かく登校拒否・不登校の子供を見守る感じの雰囲気でした。

NPO団体も多数ありますから、色々と見学に行って子供と相性の合う場所が見つかると良いですね。

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4.まとめ

登校拒否・不登校の子供が勉強するにあたり、家庭教師だけでも様々なタイプや授業形態、NPO団体などもりますね。塾でさえ通わずオンラインの塾がある時代です。

どのタイプの家庭教師が対応するのがよいのかということも考慮すべき点ではありますが、最終的には登校拒否・不登校になっている子供との相性が一番かなと個人的には思います。

やる気が出てきたときがチャンスです。家庭教師をつけて勉強することで一気に自信が回復すれば、登校拒否・不登校を克服する足掛かりになる可能性があります。

しかしながら親御さんは焦らず本人の様子をよく考慮し、できるだけ本人の意思を尊重した対応をするのが効果的です。

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