自己否定や他者否定の心理~恋愛においての対処法~

自己否定と他者否定。自分も他人も否定してしまうの?よくわからないわぁと思ってしまうあなた。そうなんです。この2つの心理は実は合わせ鏡だったりします。今回は他者否定と自己否定の心理。そして恋愛においてはどう接したらうまく付き合うことができるのか対処法をお教えします。

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1.自己否定の心理

自己否定をするのは他人から否定されたことで自分に対しても否定してしまう場合と自分自身に対して自己嫌悪を感じたりして自分を責めてしまう場合があると思います。

自分で自分を責めて自己否定をしている場合も他人から否定、非難している場合も実はそれは同じことだったりします。あれ?どういうこと?と思いますよね。

例えば子供がお母さんに「こぼさないようにきれいに食べるのよ」と言われていたのにもかかわらず、食べ物をこぼしてしまい激しく叱責された場合に自分が否定されたと感じ、自分はダメな人間なんだと自己否定がおきる。→他人からの自己否定

特にお母さんから何も言われていないけれど、食べ物をこぼしたことで、自分はダメなんだ、どうしてできないんだと自分を責める→自己嫌悪に陥る→自分自身を責めて自己否定に陥る。

自己否定に陥らない人の場合は事実を受け止めて自分で消化ができて終了します。しかし自己否定する人の場合にはその事実から自分を責め、時には自己嫌悪を抱き自己否定に陥るのです。

これには環境が起因していることが多くあります。兄弟がいて、親に他の兄弟よりも愛されたいという願望があった場合、より褒められよう、愛されようと無意識に自己否定をすることで、○○ができないから、弟より愛されないんだ→自己否定→もっと頑張ろう→愛されたい・認められたいという心理が働いていることがあります。

意識には顕在意識(自分でわかる意識)と潜在意識(無意識)があり、顕在意識はなんと1割程度と言われています。そのため自己否定も潜在意識から生まれていることが多いのです。

最初のこぼさないように食事をすることの例に関していえば、母親から注意を受けて自己否定をする場合と注意を受けなくても母親が自分以外の兄弟に対して「〇〇ちゃんはきれいに食べられたわね」ともし発言をしたことがあったら、母親は直接子供を否定する発言はしていないけれど、子供は認められ、他の兄弟よりも愛されるためにはきれいに食べなくてはいけない、こぼさずにきれいに食べられない自分はダメなんだというように自己否定をしてしまうことがあるのです。

2.他者否定の心理

他者否定の心理は実は自己否定、自己肯定と関係があります。他者否定をすることで、自己否定から逃れ自己肯定をしようとしているのです。

もっというと自分がだめ(自己否定)なのは他人が悪いからだ(他者否定)と思い込んでいる心理からおこっていることなのです。少なくとも相手を否定することで自分が優位にたつことができ、自己否定から解消され自己肯定ができるわけです。

ある経営コンサルタントの方がAという会社にクレームをしてきました。それはとても理不尽な内容でA社に落ち度はないことでした。対応したA社の社員は理不尽だなと思いながらも丁寧にい事実を説明し、コンサルタントの話をしっかりと聞き入れました。

後日わかったことですが、そのコンサルタントがAという会社にクレームを入れてきたとき、コンサルを依頼されている会社から電話をしていたのです。つまり自分のメンツを保つため(自己肯定)Aという会社を非難(他者否定)していたわけです。

つまり他者否定する人の心理として自己否定を逃れ自己肯定するためにしているわけです。この場合であれば、経営コンサルタントの威厳を守るための他者否定といえるでしょう。

また最近の事件でも無差別殺人事件などは社会が悪い(他者肯定)から自分がだめなんだと自己否定している人が犯罪を犯し、その理由を正当化・自己肯定したくて犯してるのだなと感じる事件も多く見受けられます。

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3.自己否定・他者否定をする相手との恋愛対処法

自己否定、他者否定をする人の心理がわかったところで、恋愛相手がもしもそのような場合にはどのような対処法がよいのでしょうか?

3-1.受容する

恋愛相手が自己否定、他者否定する心理として根底にあるのは自信のなさです。自己否定、他者否定の心理を理解し受容することが対処法の一つです。

恋愛相手がたとえ自分のことに否定的は発言(他者否定)しても受け流す。自己否定している場合にはその自己否定している部分はあなたの接し方で自信を付けていってもらいましょう。

まずは恋愛相手のありのまま(自己否定していても他者否定していても)の姿を受け入れ「そのまのあなたでいいんんだよ」というメッセージをおくりましょう。

3-2.話を聴く

自己否定している人は「自分はだめなんだ」「自分は甘えてばかりでだめなんだ」「自分はこんなに頑張っているのに・・」という自己否定の気持ちが強くあります。もしも恋愛対象の相手がこのような自己否定の気持ちをもっている場合には自己否定の気持ちを話始めたら、共感しながら話をさえぎらずに関心を持ち最後まで聴きましょう。

自己否定する人は家庭環境が起因していることがあります。そのため思いもよらない家庭環境の話をされることがあるかもしれません。その場合にはもしひどい家庭環境だと思ってもその家庭環境を非難せずに本人の気持ちに寄り添う形で応じてください。

✖ ひどいお母さんね

〇 大変だったね

第三者から見ると、ひどい対応をするお母さんであったとしてもあなたの恋愛対象はお母さんのことを嫌っているとは限らず、自分が悪いからお母さんがそういう対応をするんだと自己否定の気持ちでいます。

お母さんを非難するのでなく恋愛対象の気持ちに共感、寄り添うということが対処法のポイントとなります。

3-3.恋愛対象者の自信を取り戻す

今までの対処法を簡単に言うならば味方になるといったらわからいやすいでしょうか?自己否定の理由はさまざまだと思います。仕事がうまくいかない、友達に否定された、子供の頃に親に否定された・・・などなどあると思います。

恋愛対象者の良いところを見つけさりげなくほめる。その繰り返しにより恋愛対象者も少しずつ自信をとりもどすことができるのではないでしょうか?

「仕事で上司に怒られてさ。俺って駄目な人間なんだよ・・」と言われたらあなたはどの対処法を選びますか?

  1. 頑張って。あなたら(君)ならできるはずだよ。
  2. そうなんだ。嫌な上司だねと一緒に怒る
  3. そういうときもあるよね。でも~のこういうところが良いと思うよ。

1は励ましていますね。これは状況に応じては〇です。自己否定がうつ病などに起因している場合は励ますのはいけないので△となります。なぜなら本人はぎりぎりのところまですでに頑張りつくしているはずなのです。それでもダメだといわれて自己否定しているので、励ましの声掛けは状況によります。

2は×に近い△ですね。3-2で述べたとおり、その上司に対して怒っている場合にはその感情に同調して共感してもらえると嬉しいものです。ただし上司に尊敬の気もちがあり、あくまで自己否定ということであれば、これは良い対処法とはいえないのです。

この中であれば3が一番良いと思います。まず共感し、良いところを示し気づきを与える。この繰り返しをすることで、恋愛対象者も少しずつ自信をつけていけるかもしれません。

4.まとめ

恋愛対象者が自己否定や他者否定している場合その心理として他者否定するのは自己否定、自己肯定の裏返しの心理です。恋愛をうまく成就させたいのであれば、受容と共感、そして少しずつ恋愛対象者の自信をつけてあげられるとよいですね。自己否定は子供の頃の家庭環境が大きく影響している場合もありますので、よかったら次の記事も読んでみてください。

自己否定せず、自信を持つ子供になる7つの秘訣

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