精神不安定でアルコールに依存する恐怖

イライラしたり、会社で嫌なことがあった・・彼女に振られた・・ついついストレスを抱えて、精神状態が不安定なときにアルコールに手を出してしまうという方もいると思います。

適度な量のアルコールであれば問題は全くありませんが、際限なくアルコールを摂取してしまうというのはアルコール依存の危険性があります。

だれだって好きでアルコール依存になるのではないと思います。

なぜアルコールにおぼれていってしまうのでしょうか?

アルコール依存への道

お酒を飲みたいと思うときはどんな時ですか?

  • リラックスしたい
  • ストレスを感じて
  • イライラしてどうしようもないとき
  • 嫌なことを忘れたいとき
  • 話しを聴いてほしいとき
  • 暇だから
  • etc..

或る方は結婚を機に会社を辞め専業主婦になってからアルコール依存になったといいます。

本当は仕事を続けたいという気持ちがあったけれど、御主人がそれを許さず、そうはいっても子供もいない夫婦2人の家事はそんなに大変ではありません。

暇を持て余すようになり、こんな自分でいいのだろうか?と不安に思うようになり、精神不安定な状態になり、気づけば少しずつの飲酒が徐々に増え、アルコール依存になったと言います。

またテレビでみたアルコール依存症になったアメリカ人の女性は家にあるお酒を飲みつくした挙句、アルコールの入っているマウスウォッシュまで飲み干してしまったという人までいます。

人によっては自分を取り巻く環境にストレスを抱え、逃げられないためアルコールに逃げるという人も多いですね。

よく話を聞くのは精神不安定になり、うつ病を診断され、処方された薬をアルコールで服用してしまうとのこと。

そうすると、精神不安定になるだけでなく、暴れだしたり、怒鳴りだしたり手が付けられず近所から通報されてしまったという話をごく身近で聞いたことがあります。

その方のお宅にはたくさんの絵やポスターが飾ってあるのですが、実は壁に穴が開いているためそれを隠していると仰っていました。

アルコール依存は機能不全家族になってしまう危険性があります。

またアルコール依存症の家族が一人いることで、他の家族もストレスとなり、精神不安定になりうつ病を患ったり、同じくアルコール依存症になるケースもあるのです。

機能不全の影響や特徴を知っておこう~機能家族で育った子供~の記事はこちらです。

精神不安定とアルコールの関係

ストレスがたまって精神不安定になったり、落ち込んだりした時にアルコールを摂取して依存症になるケースというのもあれば、とにかくアルコールが好きで好きでついつい飲んでしまい自己嫌悪になってしまうというケース

そしてしまいにはアルコール依存症になってしまい、その離脱症状で精神不安定になるという人もいます。

お酒の力を借りてその場の問題を乗り切ろうとしてアルコールを摂取してしまうということですね。

もちろんアルコールを摂取して少し良い気分になったり、リラックスしたり、アルコールには良い効果もあります。

一方でアルコール依存症にまでなってしまうと最悪な場合には死にいたったり、人間関係が悪化、仕事をリストラされる、家庭崩壊・・・ということにもつながりかねません。

アルコール依存症というのは本人から救いをなかなか求めない病気とも言われています。

アルコール依存かどうかチェックしてみましょう。

過去1年間に以下の項目のうち3項目以上が同時に1ヶ月以上続いたか、または繰り返し出現した場合
1 飲酒したいという強い欲望あるいは強迫感
2 飲酒の開始、終了、あるいは飲酒量に関して行動をコントロールすることが困難
3 禁酒あるいは減酒したときの離脱症状
4 耐性の証拠
5 飲酒にかわる楽しみや興味を無視し、飲酒せざるをえない時間やその効果からの回復に要する時間が延長
6 明らかに有害な結果が起きているにもかかわらず飲酒

厚生労働省HPより

次にアルコール依存症の離脱症状について確認してみてください。

アルコール依存症の離脱症状

  • 手のふるえ
  • イライラや焦燥感など精神不安定
  • 睡眠障害
  • 寝汗

上記チェックリストにあてはまったり、離脱症状がある場合には、すぐにでも受診されることをおすすめします。

アルコールの弊害

アルコールを適量飲んでいる分には問題ありません。

そして適量というのは人によって変わってきます。

アルコール依存になるほど飲んでしまうことにより、精神不安定になり、うつになるリスクも高まります。

なぜならアルコールは脳の働きに影響をあたえるからです。

アルコール摂取により気分がよくなる人もいれば憂鬱になったり落ち込むなどの精神不安定になる人もいます。

またうつ病になった方がやりきれない気持ちを抱え精神不安定なことや不眠からアルコールを摂取するという悪循環があるとも言われています。

うつ病の方のアルコール依存症発症率はそれ以外の方に比べて高いという調査結果もあります。

うつ病の症状が或る方はまずアルコール摂取をやめてみるとよいですね。アルコール依存にまでなってしまっている場合には専門家の力を借りるのが良いでしょう。

アルコール依存症の心理

自分がアルコール依存症であることを認めない。受け入れられない。

他の人と比べて自分は大したことはないんだと過小評価をしたり、話しの揚げ足をとったりして自分がアルコール依存症であることを否認することが多いそうです。

どんな問題でも問題に気づけなければ改善することはできません。

そのためアルコール依存症の治療のなかで認知行動療法を取り入れることも多いそうです。

認知行動療法とはその人のもののとらえ方や見方を変えていくものです。

アルコール依存症の場合には下記のように思っていることがあります。

  • お酒はいつだってやめられるんだ
  • アルコールの力で何事もうまくいっている
  • 自分には全く問題がない

上記の認知は歪んでいますね。これらを正すために

  • アルコール依存症について理解を深める
  • アルコール依存症の問題について整理をする
  • 飲酒についてのメリットやデメリットを確認する
  • 飲酒防止のための心構えをつくり方法を考える(怒りやストレスの対処も検討し精神安定を図る)

ということをしていきます。

また家族はアルコール依存症だからといって本人を責めたりするのはよくありません。

家族も受け入れることが必要です。

そうでないと隠れて飲酒をしたり、より一層ストレスを感じてしまい、精神不安定となってしまい、またアルコールを摂取し拍車がかかってしまうという悪循環になってしまう可能性があるからです。

そのため家族が受け入れサポートすることが必要ですね。

まとめ

ついついストレスなどを感じて精神不安定なときにアルコールに手を出す人は多いと思います。

でもあまり常習的にアルコールを摂取していると耐性がつき、もう少しがもう少しでなくなることがあります。

何事もほどほどにが大切ですね。

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