登校拒否・不登校の無気力とめんどくさい発言の原因と改善方法

登校拒否・不登校の子供たちは無気力になり、めんどうくさいという発言が多くなることがあります。

なぜ彼らは無気力となり登校拒否・不登校になるのでしょうか?

めんどくさいという発言をする無気力から、気力を持たせていくためにはどのように対応していけば良いのでしょうか?

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登校拒否・不登校の無気力・めんどくさい発言の原因

だれでも無気力になるという状況は経験したことが何度かはあるのではないでしょうか?

やる気がおきない・・頭がさえない・・・何もしたくない・・めんどくさい・・

登校拒否・不登校の場合にはこれがかなり長い期間続いてしまうことがあります。

もちろん個人差はありますし、気力がすぐに戻るケースもあるでしょうが、なかなか現実的には難しいといっていいでしょう。

ではなぜ何においてもめんどくさくなり、無気力となってしまうのでしょうか?

学校に行く意味がわからなくなる

学校に行かなくてはいけないのはわかっているけれど、どうして学校に行くのか?学校に行く意味がわからない、めんどくさいと思ってしまう無気力の登校拒否・不登校の子供が多いです。

毎日授業を受けて帰宅して、また学校に行っての繰り返し・・何かをきっかけにふとそんなことを思い、学校で楽しいと感じられなかったりすると、無気力となり学校に行く意味がわからなくなるようです。

楽しいことがない

現代の世の中にはたくさんの情報やものがあふれ幸福感の感じ方は人それぞれですが、豊かな分幸せと感じる尺度が昔とは違います。

またSNSの普及で不特定多数の人の日常を垣間見る機会が増え、人と比較をしてしまい、落ち込む人も増えているそうです。

あるSNSの利用者が友人の幸せそうな様子をみて落ち込むことが増え自分は不幸だと思ってしまい、そのSNSを止めたとたん幸福度が上がったというデータもあります。

変わらない日常というのは変わった時にいままでが幸せだったと感じることもあれば、変わることで今までが不幸だと気づき、幸せと感じることもあります。

特に登校拒否・不登校であれば、学校に行かなくなったことで、親は今までの当たり前が当たり前でなくなり、いままでが幸せであったことに気づきます。

子供の場合にはきっとなんだかいいことがない、楽しいことがないという漠然とした気持ちやもしくは学校でのトラブルなどで良いことが一つもないと捉えてしまって、楽しいこともいいこともないし、生きている意味さえわからないと思ってしまっているかもしれません。

大人であれば、これから楽しいこともあるだろうし、みんなそんなもんだよと思ったとしても子供にとっては今が全てであり、まだ生きて数年、多くても10年ちょっとのなかでの経験値で測るしかないのです。

息子も言っていました。何も楽しくないし、学校に行く意味がわからない、生きていても仕方がないと・・

だからこそ何をするのもめんどくさいとなり、無気力になるのでしょう。

自信喪失

試験結果が悪かった、○○よりはできたはずなのに、テスト結果が悪かった。

先生に叱責された。部活の先輩に叱られた。友人とトラブルがあった・・など学校に関するなにかトラブルをきっかけに自信が一気になくなってしまうことがあります。

一気にと言いましたが、本当は少しずつ自信がなくなっていたけれど、気力を振り絞り頑張り続けた結果、何かをきっかけに気力を使い果たし一気になくなるというイメージではないかと思います。

調子の悪いPCをだましだまし使ってたけど、壊れてしまった・・といった感じでしょうか?

登校拒否・不登校の子供はみな自己否定をしています。登校拒否・不登校になっている自分に罪悪感を感じ情けないとも思っているのです。

自信を喪失することで何もかもがめんどくさい、楽しくない、そして無気力になる。にわとりが先か卵が先かの状態です。

無気力が原因なのか、さまざまなことが原因で無気力でめんどくさいのか、登校拒否・不登校の原因自体複雑で、さまざまな要因が合わさっておきている現象だと言えます。

特に性格的に潔癖症、完璧主義、プライドが高い場合には些細なことでも自信を喪失しますのでより自己否定をおこし易く無気力「めんどくさい」発言にもつながりやすいでしょう。

認めて貰えない

人間には承認欲求というものがあります。人に認めてもらいたいのです。

登校拒否・不登校の子供たちは自信を喪失している状態のために人に褒めてもらったり認めてもらえる状態にないと自分で思っていますし、実際に褒められたり認められることがないのでしょう。

そんなことも無気力となり「めんどくさい」という発言が出てくる要素となります。

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登校拒否・不登校の無気力、めんどくさい発言の改善方法(周囲編)

認め受け入れる

登校拒否・不登校を周囲が認め、受け入れないことには、登校拒否・不登校の子供たちはますます自己否定をおこし、無気力となり「めんどくさい」という発言もなくなりません。

周囲が学校に無理に行かせようとしたり、意識的に学校の話題を振ったり、勉強をさせてなんとか登校拒否・不登校から抜け出すようにという安易な対処が逆効果になることもあります。

登校拒否・不登校の子供が登校刺激ができる段階までに心が満ちた状態ならともかく、「めんどくさい」発言や無気力の状態では悪化することはあってもよくなることはないでしょう。

周囲が登校拒否・不登校を認め受け入れることで、本人が認めてもらえた。受け入れてもらえたと感じることにつながります。

本人に関しても自分が登校拒否・不登校であることを受け入れ認めることが次へ進むためには必要です。

役割を与え感謝する

登校拒否・不登校になっている子供たちは自分が学校に通う意味や生きている意味さえわからなくなって無気力になり「めんどくさい」という発言をよくするようになります。

そのために自分が役立っているということを感じられると自己肯定にもつながります。

簡単にできるお手伝い、兄弟の面倒を見るなど役割を与えその都度やってくれたら「ありがとう」「助かったよ」と声をかけ感謝する。

この小さな積み重ねが大切です。

褒める・前向きな温かい言葉をかける

褒めるのって以外と難しいのですが、何かしたことに対し「それいいね」「やったね」「かっこいいじゃない」「かわいいじゃない」などと声をかけるのならできそうではないでしょうか?

髪を切って帰ってきたら「似合うね」「かっこいい」「かわいい」こんな言葉なら声掛けできますよね。

こんな些細な言葉も褒め言葉となり、自己肯定感を高めます。是非やってみてください。

1つ気を付けたいのが言葉は温かく前向きなものなのに、表情が怖かったり、伴っていないと感情が伝わります。

登校拒否・不登校の子供の顔を見て不機嫌そうな顔をしてしまったり、悲しそうな顔をしているとそれが伝わりますよ。

将来の希望を持たせる

可能であれば外に連れ出しさまざまな体験をさせてみる。してみる。

ある程度心のエネルギーが満たされればフリースクールに行ってみたりするのも刺激を受けてよいかもしれませんね。

フリースクールについてはこちらをご覧ください。

親自身がお手本となり人生をイキイキと楽しく過ごす様子を見せる。

子供はよく見ています。身近な大人が楽しそうでないと、大人になってもいいことなんてない・・めんどくさい・・となってしまいますから注意が必要です。

登校拒否・不登校の無気力、めんどくさい発言の改善方法(本人編)

登校拒否・不登校である自分を受け入れられていますか?

誰でも学校に行きたくないことはあるでしょうしやる気がでない無気力状態になったり、めんどくさいことはあります。

あなたの場合には心のエネルギーがなくなってしまって登校拒否・不登校になってしまっているだけです。

エネルギーが溜まって自己肯定感が高くなればまた学校に行くなり、社会に出るなりできるはずです。

自分が登校拒否・不登校であることを認め受け入れましょう。罪悪感なんて感じなくていいのです。これはあなたの問題。

親に迷惑がかかるとか、先生に迷惑がかかるとか気にすることはありません。

そして登校拒否・不登校の本人の場合には自分でハードルの低い達成可能な目標をたて、すこしずつ達成して自信をつけましょう。

誰でも失敗することはあるし、完璧な人間はいません。ロボットではないですから・・気楽にいきましょう。

そして幸せに対するハードルも下げてください。何気ない日常。ごはんを食べられ、家があり、寝られる。家族がいる。

当たり前と思っていることは実は当たり前ではありません。何事もなく送れる日常に感謝をし幸せだと実感することも大事です。

そして話をできる相手はいますか?自分の気持ちを包み隠さず話せる相手がいるといいですね。話すことで自分の気持ちを整理したり、気づくことがありますよ。

学校にいけそうだと思っても教室復帰に抵抗があれば、保健室登校や、別室登校もできるし、フリースクールに通ってみてもいいのではないでしょうか?

まとめ

登校拒否・不登校の子供がめんどくさいと発言したり、無気力になってしまう原因と改善方法についておわかり頂けたでしょうか?

無気力をなくし、めんどくさいと言わせないためには周囲の理解とサポートが必要です。登校拒否・不登校を親が一刻も早く受け入れ適切な対応を行うことで、無気力もめんどくさい発言も改善されます。

改善されるまで早い子供もいれば長期かかる子供もいます。親も本人も焦らないことが大切です。

具体的なアドバイスを差し上げますのでカウンセリングによろしければこちらからお申込みください。

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