うつ病で生きづらい。改善する方法。

うつ病になるほとんどの人は生きづらいと感じながら生活をされています。

なぜうつ病だと生きづらいのでしょうか?うつ病についてあらためて確認しながら、生きづらい理由を探ってみましょう。

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うつ病ってどんな病気

憂うつである」「気分が落ち込んでいる」などと表現される症状を抑うつ気分といいます。抑うつ状態とは抑うつ気分が強い状態です。うつ状態という用語のほうが日常生活でよく用いられますが、精神医学では抑うつ状態という用語を用いることが多いようです。このようなうつ状態がある程度以上、重症である時、うつ病と呼んでいます。

厚生労働省 みんなのメンタルヘルス

うつ病のきっかけ

うつ病は何か人生の転機に発症しやすいと言われています。

  • 入学・卒業
  • 就職
  • 転居
  • 転勤
  • 結婚
  • 隠居
  • 近親者の死
  • 子供の独立
  • 強いストレスを受けたとき

このような環境の変化で自分の役割や立場が変わったことをきっかけに発症することが多いようです

うつ病の症状

  • 興味・関心の低下
  • 意欲の喪失
  • 不眠
  • イライラする
  • 死にたくなる
  • 気分が重い、憂鬱
  • 悲しい
  • 不安
  • 細かいことが気になる
  • 落ち着かない
  • 食欲減退
  • 疲れやすい
  • 身体がだるい
  • 無気力
  • その他自律神経症状

うつ病チェック

うつ病かどうかチェックしてみましょう

採点方法は いいえ-0 時々-1 しばしば-2 常に-3 ただし質問の2.4.6.8.12に関してはどんな答えであっても0点とします。

10点以下は正常、16点以上はうつ病の疑いがあります。

1. からだがだるく疲れやすいですか
2. 騒音が気になりますか
3. 最近気が沈んだり気が重くなることはありますか
4. 音楽を聴いて楽しいですか
5. 朝のうち特に無気力ですか
6. 議論に熱中できますか
7. くびすじや肩がこって仕方ないですか
8. 頭痛持ちですか
9. 眠れないで朝早く目覚めることがありますか
10. 事故や怪我をしやすいですか
11. 食事がすすまず味がないですか
12. テレビを見ていて楽しいですか
13. 息がつまって胸苦しくなることがありますか
14. のどの奥に物がつかえている感じがしますか
15. 自分の人生がつまらなく感じますか
16. 仕事の能率が上がらず何をするにもおっくうですか
17. 以前にも現在と似た症状がありましたか
18. 本来は仕事熱心できちょうめんですか
合計

SRQ-D(東邦大学方式うつ病自己評価尺度)

どうしてうつ病だと生きづらいのか?

うつ病の生きづらさはどのようなものからくるのでしょうか?

自責の念

うつ病の方は自分を責める傾向があります。真面目で責任感が強い方が多く、あのときにああすればよかった、自分がこうしていたらよかった・・など自分を責めてしまいがちです。

そのため生きづらさを感じてしまいます。

自己否定

うつ病の方はどうしてもマイナス思考になりがちで自己否定をおこしやすくなっています。

そのために生きづらさを感じやすいのではないでしょうか?

不眠

寝たいのに眠れない、明日は早く起きなくてはいけないから早く寝たいのに・・とても辛いです。

これが毎日となるとその辛さは生きづらさにつながってしまいます。

うつ病の予防と昼夜逆転を治す方法はこちらに書いております

無気力

何もやる気がでない。でも仕事や家事、勉強をしなくてはならない。○○しなくてはいけないことってだれでもありますね。

やらなくてはいけないことはわかっているのにどうしてもできないとなると葛藤してしまい、生きづらいですね。

興味や意欲の喪失

何も関心が持てず、意欲がないというのは辛いですね。私の場合には風邪をひいて食欲がないだけでもなんだかつまらないなぁなんて感じますから、うつ病の場合にはこれが全てにおいてだと、きっと本人は生きづらいだろうなあと想像できます。

ましては自分の周囲に意欲的に頑張っているような人がいるとその差を感じて辛いと思ってしまうこともあるでしょう。

ではうつ病の生きづらさを解消するための方法はないのでしょうか?

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うつ病の生きづらさを解消するには

うつ病になった場合にはまずは休養が必要とされています。休養した上で、徐々に生きづらさを解消するための対策に取り組んでみましょう。

達成可能なものを目標にする

大きな目標を細分化して、達成可能なところから始める。朝6時には起きよう。散歩をしよう。できたらできたとわかるようにカレンダーにシールを貼ってもよいですね。

毎日は無理だったとしてもその日数が先月より増えたらそれでOK。実現可能な目標に取り組み達成感を実感してみるというのはどうでしょうか?

自分を大切にありのままを受け入れて

うつ病になると自殺願望を持つ方がいますが、あなたがこの世からいなくなったときに悲しむ人が必ずいます。

自殺は絶対にいけません。私の甥が自殺してなくなりましたが、いまでも原因はわかりません。残された家族は深い悲しみにくれています。

そしてそれは一生付きまといます。誰も悲しんでくれる人なんていないなんて言わないでください。絶対にいますから。

生きづらくて自殺願望を持ってしまったら、他人に気遣わなくてよいですから誰かに自分の気持ちを吐きだしてみましょう。

そしてこうあらねばならないという思考に縛られてしまって自分を出せないという人が多いと思います。感情を解放することはとても大切です。

映画などをみたりして泣いたあとすっきりした体験をされたことのある方は多いと思います。

まずありのままの自分を自分が受け入れていないと自分を出せないと思います。

自己受容をする。自分を許す。認める。これがしっかりとできてくれば、なりたい自分にもなれますが、できないと難しくなり更に生きづらくなってしまうでしょう。

自己否定からの脱却

うつ病の人は自己否定が強くそのため生きづらくなっていると言えます。

自己否定から脱却するためには前述の自己受容ができてから取り組みましょう。

うつ病の自己否定・自責についてはこちらにも書いております。

うつ病で人が怖いという方はこちらをご覧ください。

認知の修正とポジティブ変換

うつ病に限らず固定観念にとらわれてしまっていると人は生きづらくなってしまいます。

またその認知が歪んでいたら尚更です。実際にうつ病の方でこれはこうしなければいけないという固定観念が強かった人が思い込みをなくしていったらうつ病が治りとても生きやすくなったということです。

つまり認知の修正ができたわけですね。このため認知行動療法を受けるということも良いですし、自分で認知を修正していく、何事も前向きにとらえていくということを癖づけていくと良いですね。

その際に役立つのが、自分がこうなりたいという人が周囲にいるならその人の振る舞いをまねしてみると良いかもしれません。

そしてその人と比較したときに自分に足りない要素をみつけ、どうしたらその要素を身に着けられるかを考えてみましょう。

決してその要素がない自分はダメなんだ・・と思いこまないでくださいね。そのままだと生きづらい状況から脱却できません。

自分と他人が違うということを受け入れることも生きづらい状況の改善につながるのではないかと思います。

あなたにはその要素がなくても別の良い要素があるはずですから。自分の良いところを探していくというのも自己肯定感を高めていくためによいと思います。

難しいことを考えずに良いところを探してみてください。まじめであるとか、几帳面、何事にも敏感などは多くのうつ病の方の持っている良さでもあります。

また幸せに対しての価値観について今一度考えてみましょう。

変わらない毎日を迎えることができるというのは幸せなことです。でもその毎日を失わないと人は気づきません。

幸せ体質になるには幸せの感度を高めていくことも大切です。感度が高まれば自己肯定感も高まり、生きづらさも解消できるのではないでしょうか?

まとめ

うつ病で生きづらい方がその辛さを解消するためのヒントになりましたでしょうか?

まずは自分を責めず、受け入れることがどんなときでも必要です。そこができないと次には進めません。

そのためにも感情を解放する練習からスタートしてみませんか?

こちらの記事もご覧ください。

朝の吐き気はうつのサインかも?チェックしてみよう

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