病気アピールの毒親の老後の面倒はどうする?老人ホームに入れる?

病気アピールをしてくる毒親の老後の面倒は誰がみるのか?いままでの精神的、場合によっては身体的苦痛を受けた仕打ちを考えるといくら孤独だと言っても面倒を見る気にはとうていなれない・・老人ホームに入れてよいものか、悩んでしまう方が多いのではないでしょうか?

道徳的には子供が面倒をみたほうがいいとは思っていてもなんせ毒親です。

病気アピールされてもいままでひどい仕打ちをした毒親の面倒なんて見たくない。老人ホームに入れたいというのが本音ではないでしょうか?

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1.毒親の老後の面倒

毒親の老後の面倒はどうしますか?毒親とは既に絶縁している人もいらっしゃるとは思いますが、10年以上たいていは20年前後は共に暮らしてきた毒親との日々の苦痛を考えると病気アピールされても老後の面倒なんてみたくない!と思われるのが正常な反応だと思います。

毒親のことをわかっていない人からは薄情と思われるかもしれませんが、そういう方は是非こちらのあるあるエピソードをお読みください。

毒親による暴力や支配、威圧・・時には家を追い出され、車で知らない土地に置き去りにされた方もいらっしゃいます。

そのような子供時代を過ごした方は毒親の老後の面倒なんて、御免だわ、面倒に感じると思うのが自然だと思います。

2.毒親の老後の面倒を見る義務はあるのか

毒親の老後の面倒を見る義務はあるのかと言われると扶養義務というものがあるため、下記法律により助け合いが必要とされます。

民法第877条

  1. 直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。
  2. 家庭裁判所は、特別の事情があるときは、前項に規定する場合のほか、三親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。
  3. 前項の規定による審判があった後事情に変更を生じたときは、家庭裁判所は、その審判を取り消すことができる。

民法第740条

直系血族及び同居の親族は、互いに扶け合わなければならない

とは言っても現状この法律により義務化できるかというとそうではないようです。

例えば市区町村や入院先から連絡が来ても絶縁している旨を伝え、扶養はできない、面倒は見れないと断ればそれ以上介入してくることはないようです。

また担当者によっても対応が違うようですので、毒親からの仕打ちを説明した上で、今は絶縁している、疎遠になっているなどと言うと対応も変わってくるようです。

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3.毒親の老後の面倒をみる選択肢

病気アピールをされても毒親の老後の面倒を見たくないとなると、全くの無視なのか、老人ホームの手配だけするのか?

その関わり具合はあなた次第ですが、実際にどのような選択肢があるのでしょうか?

厚生労働省HPより

自分が面倒を見ずに老後の毒親の面倒をみてもらうというとまずは老人ホームが思い浮かぶのではないでしょうか?

でも実際に老人ホームが何をしてくれるかというとわかるようでわからないのではないでしょうか?老人ホームの種類とどのように面倒をみてくれるかみていきましょう。

高齢者向けの施設や住宅には、その目的や提供するサービスの違いなどによってさまざまなものがあります。これらは、福祉施策の観点から厚生労働省において普及を進めている特別養護老人ホームなどの施設と、住宅施策の観点から国土交通省において普及を進めている高齢者向け賃貸住宅に大きく分けられます。

以下、それぞれの概要についてご紹介します。

老人ホーム等の施設の種類と概要

○特別養護老人ホーム

65歳以上の者であって、身体上又は精神上著しい障害があるために常時の介護を必要とし、かつ、居宅においても常時の介護を受けることが困難な高齢者に対して、入所サービスを提供する施設です。要介護者(要介護1以上の方)が対象です。

○老人保健施設

要介護者に対し、在宅復帰を目指して、看護、医学的管理下での介護、機能訓練等の必要な医療、日常生活上の世話を行うことを目的とした施設です。要介護者(要介護1以上の方)が対象です。

○介護療養型医療施設

療養病床等をもつ病院又は診療所の介護保険適用部分に入院する要介護者に対し、療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護その他の世話、機能訓練その他必要な医療を行うことを目的とする施設です。要介護者(要介護1以上の方)が対象です。

なお、介護療養型医療施設は、平成23年度末までに廃止されることになっています。

○軽費老人ホーム(ケアハウス、A型、B型)

低額な料金で、家庭環境、住宅事情等の理由により居宅において生活することが困難な老人を入所させ、日常生活上必要な便宜を供与する施設です。

軽費老人ホームには、生活相談、入浴サービス、食事サービスの提供を行うとともに、車いすでの生活にも配慮した構造を有する「ケアハウス」を主として、他に食事の提供や日常生活上必要な便宜を供与する「A型」、自炊が原則の「B型」があります。

○養護老人ホーム

65歳以上の者であって、環境上の理由及び経済的理由により居宅での生活が困難な者を入所させ、社会復帰の促進や自立した生活を送ることができるよう必要な指導及び訓練等を行う施設です。

○有料老人ホーム

老人を入居させ、入浴・排せつ・食事の介護、食事の提供、洗濯・掃除等の家事、健康管理を提供することを目的とする施設です。

有料老人ホームには、ホームの職員が介護保険のサービスを提供する「介護付」、ホームは介護サービスを提供せず、入居者が要介護状態となった場合は入居者自らが外部の介護サービス事業者と契約して介護サービスを利用する「住宅型」、ホームは介護サービスを提供せず、介護が必要となった場合には契約を解除して退去する「健康型」があります。

○認知症高齢者グループホーム

認知症の高齢者が、小規模な生活の場(1単位5人~9人の共同居住形態)に居住し、食事の支度、掃除、洗濯等をグループホームの職員と共同で行い、家庭的で落ち着いた雰囲気の中で生活を送ることを目的とするものです。要支援者(要支援2のみ)、要介護者(要介護1以上の方)が対象です。

※ 施設によって入所要件が異なります。詳細は、個々の施設、あるいは都道府県・市町村の福祉担当部局にお問い合わせ下さい。

高齢者向けの賃貸住宅の種類と概要

○シルバーハウジング

公営住宅やUR都市再生機構賃貸住宅などの公共賃貸住宅のうち、住宅をバリアフリー化するとともに、生活援助員(ライフサポートアドバイザー)が、生活相談や緊急時対応などのサービスを提供するものです。

○高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)

床面の段差をなくし、手すりを設けるなどバリアフリー化した構造・設備が備わっているとともに、緊急時対応サービスが受けられる住宅として、都道府県知事が認定した住宅です。整備費及び家賃の減額に対する助成制度があります。

○高齢者円滑入居賃貸住宅(高円賃)

高齢者の入居を拒否しない住宅として、都道府県知事に登録された住宅です。住宅の広さ、家賃、バリアフリー化の状況などについて情報提供がなされます。高齢者居住支援センターによる家賃債務保証制度を活用できます。

○高齢者専用賃貸住宅(高専賃)

高齢者円滑入居賃貸住宅(高円賃)のうち、特に高齢者の単身・夫婦世帯を入居対象とするものです。住宅の広さ、家賃、バリアフリー化の状況などのほか、入居者が共同で利用できる居間、食堂、台所、浴室などの有無、入居者に対する食事、介護、家事援助などのサービス提供の有無についての情報も提供されます。

厚生労働省HPより

 

このほかにも毒親の老後の面倒をみてもらえるサービスとして日帰りで利用するデイケアや市区町村による生活支援のサービス、訪問介護などがあります。

まずはお住まいの自治体に相談するとよいでしょう。

また費用に関して毒親にお金もなく、ご自身も出せない、出したくないということであれば、生活保護申請をしましょう。

生活保護申請に関してはこちらに書いております。介護保険に関しては詳細はこちらに書いていますので、参考になさってください。

毒親の面倒を見てもらうための手続きや調べることさえ面倒でやりたくないという方はそれはそれです。誰もあなたを非難する権利はありません。もしされたとしても、気にしないでよいと思います。

あなたが精神的苦痛を伴ってまで毒親の面倒を見る必要はないでしょう。毒親により傷つけられた心は癒せていますか?

まずは自分を大事になさっていいと思います。いくら毒親の老後が孤独で気になったとしても、毒親からの洗脳が解けずに苦しんでいる方は是非こちらの記事をお読みください。

あなたはあなたの人生をあなたの好きなように進んでよいのです。余裕があるのであれば毒親の面倒をみるかどうか考えてみてもよいでしょう。

下記のような宅配の食事サービスを申し込んであげたり、家事代行サービスを頼むということでも老後の親には助かるのではないでしょうか?





4.まとめ

老後に毒親が病気アピールする。毒親が孤独となり、面倒をみるのかどうか、悩ましい方もいれば、絶縁しているから関係ないという方もいると思います。

悩んでいるかたも精神的苦痛を伴ってまで毒親の老後の面倒をみなくてもよいのではないかと個人的には思います。まずは毒親によって傷ついたあなたの心のケアを優先してみてはいかがでしょうか?

こちらの記事もご覧ください。

毒親からの洗脳を解く3つの方法。毒親から抜け出す!毒親からの脱出

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