毒親を嫌いになれない心理と絶縁する罪悪感

物心ついて、自分の親はなんだか違うと感じる。そしてさらに成長し自分の親は毒親だと気づく。けれども毒親と認めたくない、嫌いになれない・・そんな心理が毒親育ちの子供にはあるようです。

毒親を嫌いになれない子供の心理とはいったいどのようなものなのでしょうか?

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1.毒親を嫌いになれない心理とは

毒親として受け入れられない

毒親とはいえ自分の親であるために、その自分の親が毒親ということを認めたくない、受け入れたくないという心理があるために嫌いになれない

毒親からの愛情を欲している

たくさん抱きしめてほしかった。たくさん遊んでほしかった。もっと一緒に時間を共有したかった。まだその希望をもっているため嫌いになれない。

これはきっとネグレクト傾向の毒親に育てられた子供にある心理だと思います。

道徳的に嫌いになってはいけないと思っている

毒親なんて大嫌いという悪魔のささやきがある一方で嫌いになってはいけないという天使の声がささやく。

すべて善という人間はまずもっていないですよね。

多少なりとも悪の気持ちが人間にはあると思いますが、その善と悪が葛藤している状態のため毒親を嫌いになれないという思いに至るのです。

そして親なんだから好きにならなくてはいけないと心のどこかで思っているために嫌いになれないのです。

毒親にも多少なりとも良い部分や情があるために嫌いになりきれない

99%が毒親であっても1%良い部分があれば、子供としてはその1%にフォーカスし、自分が叱られたり、暴力を振るわれるのは自分が悪いからであって、お母さんやお父さんにはこういう良い部分がある。と自分に言い聞かせているために毒親を嫌いになれない。

たった一度だけ自分の好きなアイスクリームを買ってくれた。このような些細な毒親との思いでだとしても嫌いにはなれないのです。

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2.毒親を嫌いにならなくてもいい

そもそも毒親を嫌いになる必要はあるのでしょうか?

毒親を嫌いになることが重要なのではなく、あなたの幸せにために大切なのは自分の親が毒親であると認め受け入れることです。

なぜなら、毒親と認めそれを受容することができないと、次の一歩が踏み出せないからです。

毒親に育てられた子供は、自分の親が毒親なわけない。親がそんなひどい仕打ちをするのは自分が悪いからだと、無理やり自分を納得させる傾向があります。

本当は納得していないため、怒りがわいたり悲しんだり、でも自分が悪いからということで納得しようとしているために、抑圧された気持ちが心の底にたまります。

その抑圧された気持ちがたまりすぎてしまうと、次第に無気力になったり、自己否定に陥ったり、さらにはうつや不登校、ひきこもりになってしまうのです。

毒親から解放されてあなたが幸せになるためには毒親を嫌いになることでなく毒親と認定して受け入れるのです。自分は毒親の元育ったと。

毒親を嫌いになれたら、あきらめもつくのでしょうが、無理に嫌いになる必要はないのではないしょうか?

3.あなたの幸せのために

あなたが幸せになるためには無理に毒親を嫌いにならなくてもよいのです。

まずは毒親から離れる。疎遠にする。絶縁する。

とにかく毒親の影響を受けないようにすることが一番の近道です。

そして抑圧された気持ちがたまりすぎている場合や毒親から離れる決心ができないときには毒親と対決することをおすすめします。

毒親と対決する目的は勝つことや論破すること、そして毒親を変えることではありません。毒親と対決することでおそらく毒親は変わらないという事実を確認することができます。

その確認をすることで、自分の親が毒親であることをきちんと認識し離れたり、疎遠、絶縁をするという決心がつくでしょう。

ただし思い付きで毒親と対決してはいけません。あなたの傷が深くなるだけです。毒親との対決には十分な準備が必要です。

毒親との対決について詳しくはこちらに書いております。

また絶縁することに罪悪感を持たれるケースがあります。これは嫌いになれない心理と同じで、毒親といえど親なので、絶縁してはいけいないとどこかで思っているからではないでしょうか?

しかしこれまで精神的、身体的に虐待をうけたり、何事にも自由を奪われてきたために絶縁という結論に至った。というプロセスを今一度思い出せば、罪悪感も薄れるのではないでしょうか?

罪悪感を持つあなたはきっと優しい方なのでしょう。その少しの罪悪感であなたが幸せになるのであれば、その罪悪感は毒親との絶縁の傷だと思ってみてはどうでしょうか?

人によっては罪悪感は必要経費としてとらえるという方もいます。どうとらえるかはあなた次第。罪悪感があっても絶縁するほうがあなたの幸せなのだから、それはそれとして受け入れたら良いと思います。

罪悪感を払しょくできれば楽になるかもしれませんが、罪悪感を感じながらもその幸せの方が大きければよしとしませんか?

4.まとめ

毒親を嫌いになれない心理についておわかりいただけましたか?毒親を嫌いになる必要はないのです。あなたが幸せになるために必要なのは毒親と認め受け入れることです。

それができたら幸せへの一歩が踏み出せるはずです。絶縁して罪悪感を持たれる方もいますが、そのまま毒親と関わりを持つのと絶縁するのではどちらの方があなたが幸せなのかを考えたらよいのではないでしょうか?

毒親からの洗脳を解く方法はこちらをご覧ください。

毒親との対決についてはこちらを参考になさってください。

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