アスペルガー症候群は日本だと特に生きづらい?!対策はあるのか?

アスペルガー症候群の方は生きづらいという気持ちを持っていらっしゃいます。

日本だと特にその生きづらさを感じてしまうのかもしれません。ではなぜアスペルガー症候群の方は生きづらさを抱え、日本だと特に生きづらさを感じてしまうのでしょうか?

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アスペルガー症候群とは

 

アスペルガー症候群は広い意味での「自閉症」に含まれる一つのタイプで、「コミュニケーションの障害」「対人関係・社会性の障害」「パターン化した行動、興味・関心のかたより」があります。自閉症のように、幼児期に言葉の発達の遅れがないため、障害があることが分かりにくいのですが、成長とともに不器用さがはっきりすることが特徴です。

政府広報オンラインより

アスペルガー症候群の方は

  • コミュニケーションの障害
  • 興味関心の偏り
  • 不器用
  • 人の気持ちがわからない
  • ミスを繰り返してしまいそこから学ぶことがしづらい
  • 空気をよめない
  • 非難や誤解をされることが多い

このことから生きづらいと感じているのではないかと言うことがわかります。

アスペルガー症候群の方の生きづらさ

*急な予定変更や何か不安を感じると大きな声を出してしまう。

→周囲の人はわからないため怪訝な顔をしたりしてしまう

→子供の場合には親はなぜ注意をしないんだと白い目で見られてしまう

*興味関心の偏りから自分の興味のあることについて質問をされると相手の都合を考慮せずに話続けてしまう

→配慮のない人間だ。相手の気持ちがわからないと誤解されてしまい生きづらい

*自分がアスペルガーだと認識している場合には相手に気を遣いすぎて常に緊張してしまう

→疲れてしまい生きづらい

*一般的にはいちいち言われなくてもわかることが察することができないため注意をされるまで気づけない

→空気が読めないと思われてしまう。ときには陰口をたたかれてしまい生きづらい

実際に生きづらさを悩んでいる投稿もあります。なんだか切なくて涙がでますね・・

アスペルガー症候群、診断済みの者です。
生れてしまって、ごめんなさい。

工夫と努力を重ねても忌々しく思われる存在ならば、他にどうすれば生きることを許してもらえるのですか?

yahoo知恵袋より

機能不全と発達障害の関係についてはこちらに書いております。

日本だから生きづらい

日本は和をもって貴しというような風潮があります。

人と同じでない人を個性と捉えないところがあります。

みんな同じ、無難がいい。というところでしょうか。そのためアスペルガー症候群の方にとっては空気が読めないから声を発したりしてなにあの人へんな人・・という白い目で見られたりする。

通勤電車でお会いする方でアスペルガー症候群なのかもしれないなという方によくお会いするのですが、その方は時折大きな声を電車で発します。

日本は電車の中では静かに過ごすという暗黙のルールというか常識というかありますよね。

そのため静かな車内では彼の声はとても目立ちます。しかしちょっと外国にいけば電車の中は静かとは限りませんから、もしちょっと声を出してしまっても目立ちません。

また日本の場合には「察する」という文化のようなものがあります。このためはっきりと言わないことが諸外国に比べると日本は多いです。

興味があることに話題がなったときに周囲におかまいなしにマシンガントークをしてしまう。けれど日本人はそこで、なかなか話をさえぎったり注意はしませんよね。

そのためあとで、あいつは空気が読めないななどと言われてしまいます。

はっきり言わないとわからないアスペルガー症候群の方にとっては、とても生きづらいということになってしまうのです。

このような日本独特ともいえる風潮があるため、日本においてはアスペルガー症候群の方はますます生きづらくなってしまうのかもしれないですね。

 また昔は農作業や職人などを多くの方が職業としてきた日本もいまは多種多様な仕事がある世の中となり、以前はあまりコミュニケーションを必要とせずにもくもくと作業していればよかったものが、コミュニケーション能力が高い人を採用するような傾向もあります。

これは日本だけに限らないのでしょうが、そういう仕事の変遷からも生きづらいとアスペルガー症候群の方が思ってしまう要因となってしまっているのでしょう。



アスペルガー症候群の生きづらさを感じる実話

私の知人が御主人と結婚する際のやりとりです。

ご主人が結婚は3回目で奥様となる知人女性に

「最初のAさんは成り行きで結婚したから愛してないけど、二人目と三人目は(知人)同様今でも愛してる。」

知人はこれをきいて??????びっくり・・

つまり何が言いたかったのかと言うと、自分は誠実で別れたくなかったけど、あっちが僕を去っていった。

ということなのだそうです。

ここまでわかって結婚された知人の女性はとてもアスペルガー症候群のご主人を理解されていますね。

また別の場面では

お葬式の故人を偲んで食事が家で用意していたところ、お酒を注がれて皆は「御愁傷様で」と神妙な様子・・その後

ご主人さまは(外国人)そこだけ取って付けたように日本語で「乾杯」最悪だったそうです。

その他にも

部長の前で他の同僚が部長に話を合わせていると、「Aさん、昨日は僕に部長の考え間違いといってたじゃない。なぜ今は間違いじゃなく言うの?そんな部長に同意したら間違いが正せない。」

みんなが仲良く懇親会でお話をしてるとき「用事があるからこれで失礼します。」→「面白くないからこれで失礼します。」

などなど場を考えないで言ってしまったこともあるそうです。

こんなエピソードからもアスペルガー症候群の生きづらさを感じることは想像がつきますね。

また伴侶となられる方や恋人などもアスペルガー症候群を理解していないと、お別れすることにもなりかねず、生きづらさを感じてしまいますね。

奥様がおっしゃるには今でも気を付けないと築いてきた人間関係が台無しになってしまうとおっしゃていました。

このようにアスペルガー症候群の方であっても理解あるよき伴侶に恵まれ幸せなご家庭を築いていらっしゃる素敵なご夫婦もいらっしゃいます。

伴侶となる奥様がアスペルガー症候群のご主人様を受容し、理解し、うまくサポートしてらっしゃるからこそ成り立っているのです。

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アスペルガー症候群本人の生きづらさ解消の対策

生きづらさを解消するために、アスペルガー症候群の本人はどうしたら良いのでしょうか?

アスペルガー症候群の特性を知る

一見してアスペルガー症候群とは周囲はわからないので、自己開示をして理解をしてもらうようにしましょう。

アスペルガー症候群だと周囲がわかれば、きっと受容してくれるはずです。そして自分もアスペルガー症候群の特性について理解して受容しておくことが必要です。

自己受容できないと、さらに生きづらさを感じてしまいます。

常に確認

口頭で言われたことを記憶するのがアスペルガー症候群の方は苦手な傾向にあるようです。

対人関係やコミュニケ―ションにおいて問題があることが多いことから生きづらさを感じていると言っても過言ではないアスペルガー症候群。

そのためメモをとったり、復唱をして確認をするようにする。自分の理解が正しいかどうか、復唱をすることで確認をすることができますね。

場合によってはメールで送ってもらい、何度も読み返した上で確認するといったこともよいですね。

事前準備

アスペルガー症候群の方は時間管理も苦手な方が多いうようです。

事前に準備をしておく。時間には余裕を持つ。

サプリメントを使ってみる

脳の働きをよくするために発達障害全般にオメガ3系脂肪酸を摂取すると良いと言われています。すぐには効果は出ずとも続けることで変わってきたと仰る方もいらっしゃいます。

またアスペルガー症候群に限らずにとっておきたい栄養素ですね。飲んで損なことはなさそうです。

 

アスペルガー症候群に対する周囲の接し方

アスペルガー症候群に対して理解を深める

アスペルガー症候群に対して理解をしておけば、空気が読めない発言や対応も理解することができます。

本人も好きでそうしているわけではないことをくみ取り、否定したり、変えようとせずに受け入れることから始めましょう。

具体的かつ丁寧に

アスペルガー症候群の方はあいまいな表現や察することが苦手ですから、具体的にわかりやすく、丁寧に伝えるということが必要となります。

また突然の予定変更などもパニックになってしまうので、できるだけ事前に予定を伝えたり変更がないように工夫をする。

また繊細な心をもっていますから、丁寧に接すると良いですね。

サポートする

喋るのは得意であっても、空気を読んだり、相手の真意をくみとったりが苦手なのでコミュニケーションが苦手です。

そのサポートをしたり、口頭よりは視覚で物事をとらえるほうが得意なためメモにしてあげたり、見える化したり、できるところを伸ばしてあげて周囲も工夫をしてサポートしてあげるとよいでしょう。

まとめ

アスペルガー症候群は日本だからこそ生きづらいと感じるところがあるのがおわかりいただけたのではないでしょうか?

知人夫婦のようにアスペルガー症候群について理解し、サポートをして仲良く暮らす素敵な夫婦を見習って、私たちも周囲にアスペルガー症候群の方がいたら、理解し受容し、サポートできるようにしたいものですね。

こちらに生きづらいと感じてしまう障害について書いております。

生きづらい病気はこちら

生きづらい人の仕事と対策はこちらです。

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