情緒不安定な不登校の娘。学校に行けない

娘が情緒不安定で、不登校なんです・・・学校でも情緒不安定になるから行けないと言います。

というご相談はよくあります。ネット上にも同じ悩みを吐露しているのをよくみかけます。

なぜ娘は情緒不安定で、不登校なのか?学校に行けないのか?情緒不安定と不登校は関係あるのか?

詳しくみていきましょう。

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情緒不安定で不登校・学校に行けない娘

まずはネット上のお悩みをかいつまんで抜粋してみました。

青字の部分は不登校の子供によくあること、そして親が悩むことに色をつけてみました。

子供が情緒不安定です。。。
対応の仕方が分かりません
高校2年生の娘の事です。
1週間くらい前から元気がないなと思っていたけど普通の生活を送ってました。
ある日突然、お母さん私人と接するのが怖い

<中略>

今は学校にも行けなくなり行ったとしても行方不明になってどこかでひたすら泣いているようです。
私は自分にできることをしようとしても全てマイナスに考えどんどん深みに落ちていきます
友達、先生、周りの方にどれだけ迷惑を掛けてしまっているか。。
私自身どうしたらよいか分からなくなってしまいました。
昨日はとってもショックな事を聞きました。
おとといは久々にコンビでお昼を買うことにしました。
友達が娘にあれ?今日はコンビになの?
という問いかけに お母さんの弁当には毒が入っているから
と答えたそうでさすがの友達の驚きのあまり先生に話しを聞いてもらったそうです。
毎日下をむいてくら~い顔をしてぼそぼそ話し今までの明るい活発な子供にはもう戻れないのでしょうか?
助けてください。

Yahoo知恵袋より

ほかにも私が相談にのっている不登校の情緒不安定のケースとしては小学生の娘さんで、わがままや、癇癪をおこしたり、かと思うと無表情になったり、遊ぶときはテンションがたかかったり、ひどく甘えてきたりと情緒不安定で、まるで人格が変わってしまったのではないか?

というご相談でした。この娘さんの場合も人が怖い・学校に行けないという発言もありました。

人が怖い、学校が怖いについてはこちらをご覧ください。

年齢の差はあるけれど、かなり共通点がありますね。

おおまかにいえば二人の娘さんともに、学校に行けない・不登校で情緒不安定というところです。

ではいったいどうして、不登校の娘さんは情緒不安定なのでしょうか?

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不登校と情緒不安定の関係

人間関係

人が怖いという発言から様々なことが考えられますね。

人間関係を築くのが苦手な場合や人間関係で何か失敗や他の人からの発言などで、恐れを感じたり、不安を感じ、それを引きずっている場合。

そして、それが助長されてしまうと対人恐怖症、視線恐怖症なども考えられます。

実際に相談者の中には電車に乗ると視線を感じて人が怖いと思ってしまい、情緒不安定になってしまうので学校に行けないという不登校のお子さんもいらっしゃいます。

また漠然と学校が怖いという発言をする不登校のお子さんもいます。

この場合には学校での人間関係などがうまくいかなかったり、いじめなどで学校自体が安全でない、安心できない場所ということから学校が怖いという発言になるということがあります。

そして学校が安心、安全でないために学校に行けず不登校になってしまうのです。

勉強

不登校になって学校にいけない期間が長くなればなるほど、気になってくるのは勉強の遅れやテストだと思います。

試験日程が近づくにつれ、学校も行けないし、勉強もできていないし、不登校の子供たちはますま情緒不安定になってきてしまいます。

罪悪感

不登校の子供たちはみんな怠けて学校に行かないわけではありません

これが一般的には理解されていないのですが、不登校の子供は学校に行けないことに罪悪感を感じ、日々葛藤しています。

今日こそ学校に行こう、明日こそ学校に行こうと思っているのです。だから情緒不安定になるのです。

「そうはいうけど、平気でテレビみて寛いでいて、そのまましておいていいんですか?学校に行こうと思っているのかわかりません。」と訊かれることがよくありますが、そのままにしておいていいんです。葛藤しているうちは。

大人でもやらなきゃ、やらなきゃと思っているけど、なかなかその気になれないときにほかの人に指摘されてイラっとしたという経験があるかたは結構いるのではないかと思います。

登校しよう!学校に行かなくてはいけないと葛藤している子供に親が「明日は行きなさいよ」などと声をかけたら、さてどう思うかわかりますか?

そこで不機嫌になる娘さんがいることもあれば、何も言えず部屋から出てこなくなるひきこもり状態の不登校の子供もいます。

まだ不機嫌になるほうがいいです。

なぜなら、感情を表に出せているからです。ひきこもってしまうのは、親が怖くて言えないか言ったところで無駄だとあきらめているというのがほとんどでしょう。

不登校でもリビングでくつろいでいるくらいのほうがいいのです。そこにその娘の居場所があるということだから。

リビングにいてテレビもゆっくり見られない、親がうるさいとなると、部屋から出てこなくなります。

なぜなら居心地が悪いからです。そして次第に無気力・無表情になってしまいます。

また休日は精神的に安定していても平日は情緒不安定ということもあります。これも学校に行けていないという不登校からくる罪悪感です。

本来なら学校に行かなくてはいけない平日に家にいる自分に葛藤し、罪悪感を感じているために情緒不安定になるのです。

しかし休日や、平日の夜になると、みんなも休み活動していないときなので情緒が安定してくるのです。

不登校の子供が学校のある平日の朝から昼にかけて情緒不安定がひどくなり、夕方から夜になると一般的には情緒が安定してくるのは上記の理屈からです。

これは不登校の昼夜逆転にもつながる話です。

不登校と昼夜逆転についてはこちらをご覧ください

うつ病

うつ病で情緒不安定になり、学校に行けなくなり不登校ということもあります。

うつ病と不登校について気になる方はこちらの記事に詳しくかいております。

分離不安

小学生の不登校や幼稚園の登園拒否などで多いのが分離不安です。

いわゆるお母さんから離れられず、学校や幼稚園にはお母さんはいないために情緒不安定になります。

そして不登校になってしまってからは、学校や幼稚園に行くことを考えると情緒不安定になってしまうのです。

また兄弟姉妹がいる場合には、他の兄弟姉妹にお母さんがかかりっきりになると、情緒不安定になってしまいます。

相談者のなかにも普段は妹にやさしい娘さんが不登校になってからは、妹を目の敵にして、情緒不安定になり、母親にべったりしてくるという話もよく聞きます。

母子分離不安と不登校についてはこちらをご覧ください

自傷行為

不登校の情緒不安定では自傷行為をほのめかしたり、実際にリストカットしてしまうというケースがあります。

うちの息子の場合にも一時期は「生きていても何もいいことがない、死にたい・・」と毎日言っていた時期があります。

親としてはそんな情緒不安定な子供が心配で仕方がありませんね。

これはいろいろな意味が考えられます。

詳しくはこちらに書いております

ストレス

日々の学校生活や家庭生活、習い事。

家の中で問題がない子のように見えることもほど、意外と我慢をしていたり、何気ない言葉に傷ついていたりします。

親からみると親子関係が良好だ思っていても実は違ったりします。

うちの息子の場合にも、私とは親子関係がうまくいっていると思い込んでいましたが、違ったのです。

葛藤度合を図る心理テストがあり、父に対するものと、母に対するものをしたのですが、両親共に不満を持っていることがわかりました。

不登校の子供に共通するのは繊細で敏感だということ。なので不満も言えず、ため込んでいたのだろうと思います。

主人への不満は私に言っていた息子でしたが、私への不満は吐き出すところがなかったのでしょう。

感受性が豊か

前述のとおり、不登校の子供は繊細で敏感であるとお伝えしました。

それはつまり感受性が豊かなために、他の人はなんでもないことを、とても深刻に、敏感に受け止めてしまうということです。

そしてそれはネガティブ思考にも至ってしまいます。

思ったことを感情に出して、言いたいことが言えるといいのですが、そういう人ばかりではありません。

不登校の子供はただでさえ罪悪感もあり、家にいることで視野も狭まり、もともとは違っていたとしてもネガティブ思考に至ってしまうことがあります。

教師の何気ない言葉、友人の言葉、学校での出来事に傷ついてしまっていることがあります。

そのため情緒不安定になってしまうことがるのです。

親の関心を惹きたい

服装が派手になり、しかも情緒不安定。こういう場合の不登校はたいてい子供は親の関心を惹きたいのです。

家出をしたり、生活リズムが乱れていままでの良い娘がどうしてしまったの?と慌てて悩む親御さんも多いです。

親への不信感

ネットにあるお悩みのなかで「お母さんの弁当には毒が入っているから」というのは親への不信感といえるでしょう。

表面的には仲が良い親子も多いです。しかしこのような場合には子供は少なからず親への不信感を募らせた結果の発言だと推測できます。

親からしたら「え?そんなことで?」と思う言動が娘さんを不信にさせたり、苦しめたり、傷つけたり、不安にさせたり・・その積もり積もった不信感が発言に現れているのです。

言い方を変えたらその結果不登校になっているということも言えるでしょう。

最初のお悩みにあったように、もとの明るくて活発な子供とは想像もできない情緒不安定で無気力、ネガティブになっていくことは実は不登校ではよくあることなのです。

登校拒否・不登校の無気力とめんどくさい発言の原因と改善方法はこちらです

ではどのようにしたら、不登校の情緒不安定は解消されるのでしょうか?

不登校の情緒不安定解消方法

不登校の情緒不安定を解消するには上記のどこに原因があるかを知り一つずつ対策をすることが解決につながります。

不登校の娘さんや息子さんにあてはまる情緒不安定の原因はありましたか?

すでに上記に挙げた原因が該当すればおのずとどのように対処していけばよいのかはわかるかと思います。

そしてその上で大切なことは、不登校の子供が家にいるときに、心から安心し、リラックスしてくつろげる精神的な安心、安全な居場所があるかどうかということです。

あなたの娘さんや息子さんに合う具体的な不登校対策については、ぜひ無料相談を活用してください。

ブログ内にもたくさん書いておりますが、人それぞれ事情も違い細かいアドバイスを受けるのであれば、やはり不登校専門のカウンセラーにアドバイスを受けることが、不登校の早期解決につながります。

相談者の中にはいろんな本を読んだけれど、いまいち納得できず、原因が本当にわからなかった。でも相談を受けてみてはっきりとしてすっきりしました。と最後は笑顔で帰る方がほとんどです。

一人で悩んでいないで、あなたに合う相談者を見つけ一緒に解決に向けて伴走してもらいましょう。

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