思春期の男子の父親の適切な4つの接し方

思春期の男子は身長も急激に伸びて一気に父親の背丈を超すこともありますね。

また知識も備わり父親顔負けの反論をしたり、議論できたりするようにもなってきて頼もしいですね。

その反面思春期故の扱いづらさを感じたり、関係性に悩む父親もいると思います。

思春期の男子に父親はどのように接するのがいいのでしょうか?

適切な接し方をするためにもまずは思春期の男子について理解を深めておきましょう。

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思春期の男子を知っておこう

思春期の男子は心身共に成長します。

思春期の男子の身体

男子であれば男性ホルモンの働きが活発となり、男性らしい体格へと変わっていきます。

  • 体毛が濃くなる
  • 肩幅が広くなる
  • 筋肉が発達する
  • 声変わり
  • 顔面の変化
  • 精通の発生

思春期の男子の心

身体だけでなく思春期の男子は心も変化していきます。

自我の確立

思春期は自我を確立する時期でもあります。

自分はいったい何者で、何がしたいのか?どうあるべきなのか?

さまざまなことの答えを出そうと葛藤する時期でもあります。

思春期には勉進路を見据えた勉強が必要となってきますが、思う様に成績が上がらない。

部活でレギュラーを目指しているがなかなかなれない。

気になる女子がいるけれどどのように接したらよいのかわからない。

これらのことが時にはストレスにもなり、葛藤している状態です。

また思春期の身体の変化にとまどう男子もたくさんいるでしょう。

親からの自立

思春期前までは何かと親の指示に従っていた子供も思春期となり、将来のことも自分で考えるようになってきます。

今までは知識がなかったことも知識がつき、ましてや現代はネット検索したらなんでもわかる時代です。

そうなってくるとこれまで親が言ってきたことは正しかったのか?客観的にみて自分の親はどうなのか?など冷静に第三者目線を持つこともできます。

そのなかで、親への反抗心が芽生えることもあります。

またこれまで「○○しなさい」などといちいち指示を出してきた場合にはそれ自体がうっとおしいと感じたりするようになります。

そうでなくてもホルモンの影響もあってイライラしがちなため親にあたったり、親を無視したり反抗しているように見えることもあるでしょう。

仲間と過ごす時間が増える

思春期の男子も女子もだんだん友達と過ごす時間が長くなります。

これは親よりも仲間といるほうが楽しいということだけではなく、自立へ向けた準備段階で親から離れてみるものの、不安を感じるため仲間と過ごすようになるのです。

しかし親から完全に離れるのは不安なため親に甘えたり、話をずっとせず無視していたのに、以前同様に話始めたりします。

依存したり離れたりしながら徐々に自立をしていくのです。

性への興味・関心

男性ホルモンの働きが活発になり自分自身の体の変化や自意識が高くなることからも性への興味を持つようになります。

異性に関心を持ち、よく見られたい、男子であればかっこつけたい、かっこよくなりたいなど、身なりや服装などにも気を配るようになります。

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父親の思春期男子への接し方

思春期の特徴を理解しておく

母親任せにせず、父親も思春期の特徴を理解し、たとえ息子が返事をしなかったり、挨拶をしなくともそういう時期だと理解して接することが必要です。

頭にきて怒鳴ったら息子の方が力がつよくて怪我をしてしまったということになりかねません。

親に対しての口のきき方が気になったり、ろくな返事をしない息子が気になるかもしれませんがこれも思春期特有のものです。

特に親の威厳をふりかざしている父親などにはカチンとくる言動だと思いますが、ここで衝突しても良い結果にはなりません。

適切な接し方をするためには思春期の特徴を理解しておくほうが父親もイライラしたりせずにすみますね。

そして思春期は身長がとても伸びる時期ですが、自分の息子がそうでもないときに何気なく「お前身長伸びてないな」「にきびできたね」などと言わないでください。

自意識が高い思春期に見た目のことを何気なく言うとそれだけで子供はイライラしたり、傷ついたりすることがありますから思春期の特徴に触れるような接し方には注意が必要です。

いつでも話を聴く姿勢をもつ

父親は母親に比べると一般的には子供と接する時間は少ないことが多いですね。

しかし思春期の男子の場合には身体の変化や異性への興味など、母親には話づらいこともあるはずです。

父親から積極的に話しかける必要はないと思いますが、息子から相談を受けたりしたら、父親は御自分の経験などを話すと良いですね。

父親は子供にとっては身近な社会と言われています。ときには会社の様子や自分が思春期だったころを思い出し、息子の苦悩に共感してアドバイスというよりは、お父さんはこんなことを考えていたよという感じで伝えるという接し方がいいと思います。

特に失敗談を話すと子供には印象に残り、そんな失敗を父親がしたのだと思い自分が失敗した際の糧になるようです。

決して父親自信の経験からこうしたほうがいい、ああしたほうがいいなどとは言わないほうが無難です。

情報を提供するなかで、自分で判断をさせるというのが理想的な接し方だと思います。

常日頃から話かけやすい雰囲気を作っておけば子供も相談しやすいですが、指示ばかりする父親や威圧的な態度をとる父親だと、どうせ話ても無駄だと口を聞いてくれないかもしれません。

本人の意思で行動させる

たとえ子供が父親の理想とする進路を選択したりしたとしても、息子の人生は父親のものではありません。

誘導しようとする接し方は子供は気づきます。

父親が果たせなかった夢を息子に託したいということもあるとは思いますが、息子の人生は息子のものです。

そうはいっても失敗しないようにアドバイスをするような接し方はダメですか?と言う父親も多いと思います。

失敗は若いうちにたくさんする方がよいと個人的には思います。

可愛い子には旅をさせろという言葉もあるほどです。

失敗を経験しない子供は困難を乗り越える力が育たず、ましてや親の言う通りにして育った子供が大人になってから壁にぶちあたると、乗り越えることができずにひきこもりになってしまうこともあります。

よくあるのが、親の敷いたレールを生きる人生で就職までは親の言う通りにできたけど、会社に入ってから上司に叱責されて、立ち直れない。

失敗をしてしまっても乗り越える方法がわからずに何かをきっかけにして不登校やひきこもりになってしまうケースです。

父親は息子や娘のよき理解者となり、譲れないことは明確に伝えた上で本人のしたいようにさせるような接し方がよいかと思います。

いざというときはアドバイスをして解決のヒントを与えるというのが思春期の父親の接し方としてはよいと思います。

夫婦の意見を一致させておく

これだけは譲れないことは父親と母親が意見を一致させておくことも大切です。

母親はいいって言ったのに、父親はダメだと言ったりするのはよくありませんね。

そしてどうしても叱らないといけない場面では父親は厳しく叱り、母親は子供をフォローするような接し方をして連携プレーをしたいものです。

まとめ

思春期の男子も女子も基本的には適切な接し方というは同じです。

ただ男子と父親だと同性なので、母親とは違った役目、接し方も必要になってきます。

息子の成長を見守り、意思を尊重した接し方をしてほしいと思います。

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