思春期の女の子に対しての母親の接し方

思春期の女の子は何を考えているのかわからない・・暴言吐いたり、無視したり・・

そして思春期の女の子は今までの子供っぽさが抜けて女性らしさが増して大人へと成長していく時期ですね。

この変化の多い思春期の女の子に母親としての接し方に悩む方も多いことと思います。

では思春期の女の子の特徴から母親としての接し方について考えていきましょう。

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思春期の特徴

身体の変化

これは女の子に限らず思春期であれば男の子にもあてはまることです。

具体的には

  • 身長が伸びる
  • 生殖機能の発達
  • 体毛が濃くなる
  • ニキビができる

女の子の場合には女性ホルモンが活発になります。

このバランスの変化で無性にイライラしたりすることがあります。その他にも女の子ならではの思春期の特徴は

  • 身体が女性らしく丸みを帯びる
  • 初潮
  • 乳房が大きくなる

というのは女の子特有で男の子と違うところになります。

内面の変化

思春期には男女共に大人への成長過程として、自立をめざし、さまざまな変化があります。

自己探求

自分はどういう人間なのか?どうありたいのか?そして時にはなぜ生きるのか?と人間の本質を考えるようになるのが思春期ですね。

また自分独自の内面に気づく時期でもあります。

思春期であれば誰でも考えてしまうこのような問題にときには不安を抱えながら自分の価値を見出していくのです。

女の子であれば女性としてもどうありたいか考える時期になります。

自立への準備

自立をめざし、時には親の干渉に反抗し、話かけても答えなかったり、無視したり・・いわゆる思春期は反抗期と思うような言動をします。

母親に向かって「くそばばあ」と言ったり、食事を食べなかったりと、反抗ともとれる行動をするのが思春期です。

しかしまだまだ男の子であれ、女の子であれ子供の部分も残っており、不安になったり、あまりにほおっておかれると依存したり、甘えたりしてきて、そうかと思うとまた反抗期ともいえる言動をし、この繰り返しをするのが思春期でもあります。

この不安を埋めるために友人など、仲間と過ごすようになります。

親よりも友達を過ごすことが多くなるのが思春期です。

大人になりかかっているし、大人になりたいけれど、まだ子供の部分も残っている。

今までよりは親子の距離ができてしまう、そんな時期が思春期といえるでしょう。

人からの評価や見た目を気にする

女の子は特に見た目を気にしてダイエットに励んだり、お化粧をしたり、歯並びを気にして歯科矯正を始める女の子もいるようです。

思春期特有のニキビや体臭にも悩まされることもあります。

そのためにしょっちゅう鏡を見ていたり、朝から洗面所を長時間独占して髪の毛を整えていたり、一日に何度もお風呂に入ったりするのも思春期です。

これは女の子はもちろん男の子でもしている子もいますね。

そして思春期には友達からどう思われているのか?こんなことを言ったら嫌われないか?変だと思われないか?など人からの評価を非常に気にする時期でもあります。

特に女の子の場合には友達とのかかわりでトラブルを抱えることが多くなる時期でもあります。

不登校の相談を女の子からもらうことが多いですが、たいていの女の子は女の子特有の仲間外れのようなことがきっかけで学校に行けなくなったりします。

驚くことに最近の女の子たちはクラスメイトを階層づけしているようです。

そのためにその階層が違う女の子と関わったりすると、文句を言われたりなど、急に疎遠にされたりなど女の子ならではのトラブルがあります。

女の子の場合には友達から認められたいという想いから、仲間はずれなどをして、自分の力を示すということもしがちなようです。

このようなことをしていく中で、自分は自分、人は人と、他人との違いを認め自己を確立していくことになります。

性意識が高まる

身体的にも思春期には成熟し、異性への関心も高まります。アイドルなどに夢中になるのもこの頃ですね。

そのために見た目もより一層気にするという相互作用が働くのが思春期です。

ここまで思春期の特徴や女の子ならではの思春期について、確認してきたところで、母親は思春期の女の子にどのような接し方をしたらよいのでしょうか?

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思春期の女の子への母親の接し方

思春期の女の子の特徴を踏まえて母親としてどのように接していったら良いのでしょうか?

干渉をしない

思春期は女の子であれ男の子であれ、母親に干渉されることを嫌います。自分のテリトリーに入られたくないのです。

いままでは、子供のことを何もかも把握していないと気が済まないような母親は注意が必要です。

学校から帰ってきて元気がない娘をみて「どうしたの?」と聞く間もなく部屋に閉じこもってしまっても、本人が自分でその問題に向き合うはずです。

相談されたり、本人が話をし始めるまでじっと見守り、待つというのも接し方としてはとても大切です。

つい今までの習慣で、今日は学校はどうだった?~はしたの?~はどうなっているのと言いがちなのが母親だと思いますが、思春期の子供たちは自立への準備をしています。

干渉をしすぎてしまう接し方、いわゆる過干渉は自立を阻むことになる可能性があります。(過干渉の影響はこちら

不登校やひきこもりになってしまうこともあるのです。思春期の過干渉は特に気を付けたいところです。

ただ干渉をしないこと=放任ではありません。

まだ自立への準備をしている段階で完全に自立をしているわけではなく、思春期は親へ反発して自立を目指す一方で、甘えて依存することを繰り返す時期でもあります。

子どもが悩みを打ち明けてきたり、たわいもないことでも話をしだしたときには傾聴することを意識した接し方をしてあげてほしいと思います。

本人の意思を尊重する

干渉とも関連しますが、思春期前まではこれはこうしたほうがいい、こうしなさいなど、親が主導で決定していたかと思います。

しかし思春期には、親の価値観についても子供たちは、これまで得てきた知識と情報から自分の中で良し悪しを判断したり見極めようとしている時期でもあります。

自分に合う価値観、自分はどうしたいのか?などの疑問を持つのも思春期です。

これらの疑問に向き合い、考えながら決めようとしているはずですので、本人の意思を尊重することを意識した接し方が良いでしょう。

母親は普段使いの細々したものを揃えてくるのが当たり前だったと思いますが、だんだんと母親が買ってきたものは身に着けなくなるのもこの時期です。

母親としては寂しい気もしますが、これも自立への準備です。母親も徐々に子離れして精神的な自立を目指すのが子供の思春期ともいえますね。

性教育

女の子が思春期を迎え女性らしくなってくると気になるのが性教育だと思います。

女の子の場合は同性である母親がタイミングをみて、話をしておきたいことでもあります。

あまり口うるさく話してもうっとうしいと思われてしまいますので、テレビで話題になったときなどにスムーズに話せるといいですね。

母親だからこそ女の子には避妊のことなどはきちんと知識を持たせておきたいですね。

女性としての手本

母親は身近にいる女性の先輩です。女性としてだけでなく、身近にいる大人は親です。

その親が愚痴や不満ばかりで、つまらなさそうにしていると子供は未来に希望を持てないかもしれません。

子供の目はシビアなので意外とよく観察しているものです。特に女の子は同性の母親には厳しいものです。

将来大人になったら、母親のようになりたいとおもえる女性であれば、口数が少なくなったり、反抗する時期である思春期にも会話が増えるかもしれません。

女性らしさやマナーなどについても口でとやかく説明するよりも母親が手本となって接することで自然と娘もできるようになっているはずです。

母親としてという役目を忘れ女性として接してみるという気持ちを持っていたら、ぶつかりがちな思春期にも分かり合えるかもしれないですね。

大切なことは伝える

子供の意思を尊重することに重きを置いて接していると、母親は何も言ってはいけないと思ってしまう人もいるようです。

なかなかこの線引きは難しいですが、親として、これだけは守ってほしい、譲れないというところは伝えておく必要があります。

女の子は難しいからと反応をきにしすぎたり、子供に気を遣いすぎる接し方は必要はないのです。

いざというときには頼りになれる存在

親はいざというときには頼りになる、自分を守ってくれるという安心感があれば、思春期の女の子も男の子も心強く、自己肯定感を高められます。

母親に限らず父親も話しやすい存在でありたいものです。

女の子の場合には、母親に自分の感情を全てぶつけてあたってくることもあると思いますが、それに輪をかけて感情をぶつけるのでなく、母親は冷静に、そしてきちんと受け止めてくれると、自分では抱えきれない問題がおきたときに話しやすいと思います。

また夫婦の意見を一致させておくことも大切です。母親が言っていたことと、父親が言うことが一致しないと、子供はどうしていいのかわかりませんし、不信感を持つこともあります。

とくに大切な決断に関することなどは夫婦で事前に方向性など話をしておくと良いのではないでしょうか?

まとめ

思春期の女の子は大人の女性へ階段を上り始めています。

母親は常にいつでも話をきくよという姿勢を見せ、同じ女性として手本となるようにしていたいものですね。

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