手紙を書くのは夫婦関係修復に有効なのか?

離婚回避をして夫婦関係修復をしたいときに手紙やメールを書くということを考えられる方もいらっしゃると思います。手紙をかくことで夫婦関係修復できるのでしょうか?手紙を書くことのメリットとデメリットを考えてみたいと思います。

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1.夫婦関係修復のために書く手紙のメリット

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話をするのでなく手紙を書くというのは冷静になれるというメリットがあります。そして普段手紙のやりとりをしているご夫婦はあまりいないでしょうから新鮮な気持ちにもなります。

相手を目の前にし話をしたり、電話で話をするとつい感情的になり言うつもりのなかった言葉がでてきてしまったり、夫婦関係の修復を目指しての話合いなのにもかかわらず、話は思わぬ方向へ・・なんてことを手紙なら回避することができます。

また手紙であれば、じっくり言葉を選ぶこともできますし、読み直すこともできますから、話をするよりもある意味安全です。話をするとつい感情的になってしまう方やうまく言いたいことがうまk言えないときには手紙を書くことで自分の気持ち、想い、を手紙で伝えることが可能です。

2.夫婦関係修復のために書く手紙のデメリット

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手紙を送るということはある意味一方通行です。そのため一方的に自分の気持ちや相手に言いたいことを伝えるだけになってしまうことになりかねません。

また手紙の場合には会話のキャッチボールができないため相手がどう思うのかもわかりません。

たいていは夫婦の各立場の気持ち、意見、自分の至らなかった点の謝罪などを手紙に書くと思いますが、夫婦の読み手側は謝罪を読んだところで、「どうせ今だけの謝罪だ」「だから嫌なんだ」という風に現在の状況に至るまでの経緯をあらためて振り返り夫婦の書き手側のいやな点至らなかった点を再認識してしまう可能性もあります。

また夫婦の読み手側が読むタイミングによっては一方的で勝手だと思われてしまうリスクがあります。

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3.夫婦関係修復のための手紙のポイント

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夫婦関係を修復するために書く手紙ですから、夫婦の読み手側の気持ちを一番に考える必要があります。

自分の気持ちや未練、希望ばかり手紙に書き綴っていては嫌がられる可能性があります。そのために

  • 相手を追及する内容を避ける手紙の内容にする
  • 手紙に未練を書き綴らない
  • 自分の気持ち、感情、復縁ばかり押し付ける内容の手紙にしない
  • 自己中心的な願望を手紙にかかない
  • 相手の気持ちや考えに配慮した内容を手紙にする
  • 夫婦関係修復したいと読み手側が思える内容の手紙にする

4.夫婦関係修復するために日頃からこころがけること

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4-1.相手を変えようとしない

相手に不満をもっていて、変わってほしいと思うなら、まずは自分から変わりましょう。そして過去と他人は変えられませんというのは心理学では有名な話です。

自分が不満をもつということはおそらく相手もあなたに不満があるのではないでしょうか?自分が変わっていくことで周囲も変わってきます。

相手を責めたり、非難するのではなく、なぜ相手を責めるのか、その観念はどこから来ているのか?自分自身を見直してみる。そうすると認知(=物事のとらえかた)が変わってきて自分自身の観念が変わります。

そうすると自然といままで怒ったり、気になっていたことが許せたり、気にならなくなったりします。自分で自分自身に認知行動療法をするような感じです。

もちろん固定観念が強く、周囲からも頭が固い、頑固などとよく言われるような性格の方は自分で取り組むのはなかなか難しいと思いますので、本当に夫婦関係の修復を望むのであれば認知行動療法を専門している方にお願いして取り組んでみることをおすすめします。

4-2.感謝の気持ちとコミュニケーション

結婚して夫婦となると、そばに居るのが当たり前となってしまい、結婚前には一緒にいるだけで幸せだった夫婦も空気のような存在となり、いつもそばにいることに感謝できずにいると思います。

例えば仕事や家事、育児、混雑の満員電車や日ごろの人間関係のストレス、疲れること、いやになってしまうときなどは夫婦それぞれにあると思います。それを乗り越えられるのはなぜか?お互いのサポートや、そばにいてくれる安心感からではないでしょうか?

例えば専業主夫・主婦。俺が、私が稼いだ金で生活ができているんだ!誰のおかげで生活しているんだ!なんて横暴なことを思ったり口に出して言っていませんか?気付いていないかもしれませんがそれはモラルハラスメントです。

あなたが稼いでいるのかもしれませんが、それは夫婦どちらかが家を守ってくれているから子供の健康状態やその他家のことを気にすることなく会社に行って仕事ができているんですよね?

またどちらかがパートの場合。フルタイムでなくパートで生活をできているのは、夫婦の片方が一定の収入を得られているから。専業主婦(主夫)の場合はどちらか夫婦一方が安定した収入があり、働かなくても生活できているから専業主婦(主夫)でいられるのです。

夫婦お互いがそれぞれ相手を認め、感謝の気持ちをもっていたら(これから持てば)夫婦関係修復ができるはずです。

家事や育児をして当たり前、お金を稼いで当然と思うのではなく、お互いがいるからそれぞれの役割をすることにより生活が成り立っていることをあらためて感じ感謝をすることで夫婦関係を修復することができます。

また夫婦なんだから言わなくてもわかるだろうという思い込みはやめた方がよいです。結婚するまでの間、異なる環境下で育ってきているわけですから、あなたの常識は相手の常識とはかぎりません。

自分がどう思っているか、こういうのが好きで、こういうのがいやだと言葉に出して相手に伝えコミュニケーションを取ることは大切です。

特に男性の方は気持ちを言葉で表すのが苦手な方も多いと思いますが、言葉で感謝の気持ちを表してくれたら奥様は嬉しいはずです。夫婦関係修復を望むなら意識して言葉で気持ちを伝えませんか?

そして女性の方は男性の多くが好むように「たてる」「たよる」という意識をもってご主人に接してみてはどうでしょうか?

4-3.適度な距離感を保つ

夫婦どちらかが相手に対して過干渉だったり、やきもちやきで束縛したりするともう片方は窮屈になります。適度な距離感を保つことも夫婦生活を長くするには必要なことです。

何事も一緒にするというのは良いことですが、あまりに全てのことを一緒にするというの疲れてしまうこともあります。逆に全て一人で行動するというのも結婚したのになんだかさみしい感じがします。

よく夫婦で寝室が別だと仲が悪い、家庭内別居などといわれる風潮がありますが、個人的には良いと思います。一人の時間がそれぞれ持ててリラックスできます。一緒に寝たい時は一緒に寝たら良いと思います。

どんな距離感がよいかは夫婦それぞれで違うと思うのでご夫婦に合った距離感を保てると良いですね。

4-4.感情のコントロールをする

お互いのストレスを感情任せに相手に腹いせのようにぶつけていては、夫婦関係修復をしようとしてもうまくいきません。

ついつい感情的なものの言い方をしたり、威圧的だったりしたらとてもいやな気分になりますね。怒りっぽい人はひとまず深呼吸をするなど、自分で感情をコントロールするすべを身に着ける必要があります。

これは夫婦関係修復だけでなくほかの人間関係においてもできていたほうが良いです。話をしている本人は気づいていない場合もあるかもしれませんが普段から高圧的な口調の方もいます。損するばかりか誤解を与えかねません。

そしてあなたのその物の言い方で傷ついていることもあります。ちなみに言葉は内容よりも感情のほうが伝わりますから気を付けましょう。

4-5.おもいやり

夫婦関係が長くなってくるとなれあいとなり時折ふとした言葉で相手を傷つけたり、嫌な気分にさせてしまいます。

「この料理おいしくない・・」「またこの献立かぁ・・」なんて料理を作った人に言っていませんか?献立を考えるのって大変なんです。そして食べるのはたった15分で終わってしまうかもしれませんが、食事を作るには、買い物をして、下ごしらえして、調理して、食べた後は後片付けをしなくてはなりません。その苦労をしってもそんな発言ができますか?

女性の方の場合には男性に向かって「男のくせに」「頼りない」なんて言っていませんか?男性は「たてる」「頼られる」といのが基本的には好きなはずです。そこを意識した対応をするとよいかもしれません。

相手の立場にたって思いやりをもった発言をこころがけるといいですね。

4-6.夫婦になる前を思い返してみる

結婚したくて夫婦になる決断をしたわけですから、夫婦になる前のことを今一度思い返してみる。日常から離れて二人で旅行に行ってみたりするのも良いですね。日常のあわただしさから離れてみて夫婦の時間を持ってみるのもよいと思います。




4-7.別居をする

色々とやってみたけれど、夫婦関係修復に至らない、もう離婚するしか選択はない状況にきてしまったかも・・という場合には離婚の前に別居をしてみませんか?

離れてみることで冷静になり、相手の良さを今一度思い出したり、本当に離婚をしてよいのか?夫婦関係修復しなくていいのかを考えてみるとよいでしょう。

また精神的なものを含めDVがある場合には夫婦関係修復することなくあきらめたほうがあなたのためです。

5.まとめ

夫婦関係修復のために手紙を書くのも一つの手段ですが、メリットもあればデメリットもあります。相手の受け取り方によっては夫婦関係を修復するどころか一通の手紙で思わぬ事態にもなりかねません。

よく考え手紙を書く場合には内容にも気を配ることが必要ですね。

こちらの記事もご覧ください。

夫婦関係修復のために弁護士は必要か?

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