夫婦関係修復のためのカウンセリングとは

夫婦は一緒に生活しているうちに、少しずつズレやすれ違いが生じたり、さまざまな問題により夫婦関係を修復するのが難しくなってしまうことがあります。そんな時にどうしたらよいのか?カウンセリングは夫婦関係修復に効果があるのかを書いていきます。

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1.夫婦関係修復のためにできること

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1-1.自分が変わり相手をコントロールしようとしない

夫婦関係を修復したいと思ったら、まず自分が変わる努力をしましょう。心理学では過去と他人は変えられないというのは誰でも知っている話です。夫婦関係の修復を願う側が変わる努力をし、相手を変えようとするのはやめましょう。

1-2.感謝の気持ちを持ち、言葉で表現をする

結婚して夫婦として長年過ごしていると、存在自体が当たり前の日常になるため、結婚前に一緒にいるだけで幸せだった夫婦も空気のような存在となり、いつもそばにいることに感謝できずにいると思います。

例えば仕事や家事、育児、混雑の満員電車や日ごろの人間関係のストレスなど・・疲れること、いやになってしまうときなどは夫婦それぞれにあると思います。それを乗り越えられるのはなぜか?お互いのサポートや、そばにいてくれる安心感からではないでしょうか?

例えば専業主婦の奥様とご主人様。俺が稼いだ金で食わしてやって生活ができているんだ!誰のおかげで生活しているんだ!なんて横暴なことを思ったり口に出して言っていませんか?気付いていないかもしれませんがそれはモラルハラスメントです。

あなたが稼いでいるのかもしれませんが、それは奥様が家を守ってくれているから子供の健康状態やその他家のことを気にすることなく会社に行って仕事ができているんですよね?

また奥様がパートの場合。フルタイムでなくパートで生活をできているのは、ご主人が一定の収入を得られているから。専業主婦(主夫)の場合はどちらか夫婦一方が安定した収入があり、働かなくても生活できているから専業主婦(主夫)でいられるのです。

夫婦お互いがそれぞれを認め、感謝の気持ちをもっていたら(これから持てば)夫婦関係修復ができるはずです。

また夫婦なんだから言わなくてもわかるだろうという思い込みはやめた方がよいです。結婚するまでの間、異なる環境下で育ってきているわけですから、あなたの当たり前は相手の当たり前ではありません。

どう思っているか、こういうのが好きで、こういうのがいやだと言葉に出して伝えコミュニケーションを取ることは大切です。

1-3.思いやり

夫婦になる前はお互いを思いやり気遣いしあっていたのではないでしょうか?結婚して夫婦になると、思いやることも忘れて甘えてしまうことがあります。

例えば食事に関して「代り映えしないな」もしくは、食事を作ってもらっても「ごちそうさま」「おいしかったよ」などと言わずに無言で食事したりしていませんか?毎日献立を考えて食事を準備するのは大変なことです。

その他にもいつまでも寝ている相手にいら立ったりしていませんか?新婚当初なら疲れているんだな・・と思えたはずです。

お互いが生活しやすいように、気持ちよく過ごすためにも思いやりの心を忘れずに夫婦関係修復をめざしましょう。ただしあまり気を遣ってばかりで自分に言いたいことを言えないというのは片方ばかりが我慢するという結果になってしまうので、言い方等も考えて自分の考えや思いは話したほうが良いですね。

1-4.ほどよい距離感

夫婦お互いが干渉をしすぎても、何も干渉せず、まるでいないよいかのように別行動するのも良い夫婦関係を築けなくなります。何事も夫婦一緒にというのも疲れてしまい一人の時間も必要ですし、夫婦なのに、何事も別にするというのもなんで結婚して夫婦になった意味がわからない・・と思ってしまいますよね。

お互いが心地の良い距離感を保つというのも夫婦関係修復には必要ですね。よく夫婦で寝室が別だと仲が悪いと言ったりしますが、個人的にはそうは思いません。それぞれの時間がもててリラックスできればそれでよいですし、一緒に寝たいときは一緒に寝ればよいと思います。人それぞれ価値観は違うので、メディアの情報に流されることなく、ご夫婦にあったお互い快適な過ごし方をするのが良いと思います。

1-5.それぞれが常にストレスを解消しておくこと

夫婦間でのストレス以外のストレスを相手にぶつけないように、常にストレスを発散する術をみつけておくことが大切です

夫婦だからといって、なんでもストレスを相手に感情まかせにぶつけていては、最初は我慢して話を聞いてくれていても、長くは続きません。

感情のコントロールをするというのも大切です。

1-6.旅行に行ってみる

少し日常から離れて旅行に行ってみるというのも良いと思います。結婚前の気持ちを思い出したり、自分の気もちに気付けるかもしれません。





1-7.男性の場合

男性に多いのが自分の気持ちを言葉に出して伝えない人が多いということ。もちろん性格によってはそんなことないという方もいるでしょう。「おいしい」「嬉しい」「楽しい」「ありがとう」などなど・・・奥様に伝えていますか?きぢんと言葉で伝えないと伝わりませんよ。

1-8.女性の場合

昔に比べて今の男性はそうでもないかもしれませんが、男性はやはり「頼りにされる」「ほめられる」「たてる」というのが好きな傾向にあると思います。そこを意識した対応をすると夫婦関係を修復するのが容易になるかもしれません。

1-9.別居をしてみる

別居と聞くといづれ離婚するんだろうと思ってしまう方が多いと思います。別居をすることで冷静に相手の良さも見えてきます。別居をして以前より夫婦関係が良くなったというご夫婦がいるのも事実です。

2.夫婦関係修復のためのカウンセリング

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まずは夫婦関係の問題点を探ります。これは一方の話を聞いただけではわかりませんので夫婦の話をそれぞれ聞いた上で行うのが効率的だと考えます。

夫婦カウンセリングといっても最初は一緒でなくそれぞれの話を聞いて問題点を明らかにしていったほうがよいと思います。

なぜなら、相手の気持ちはその人でないとわかりませんから、憶測で、自分のこういう部分がイヤなんだと思う、というところからカウンセリングをスタートすると時間がかかってしまうからです。

本当に相手のいやなところを聞いた上で、それぞれのギャップを解消していけば夫婦関係を修復することができるでしょう。

ただし相手がカウンセリングを受けてくれない、自分ひとりでどうしてもカウンセリングを受けたいという場合には具体的に相手が自分に対してどういったことで不満を持っているのかなどを具体例を交えて聞いておき、それをカウンセラーに伝えることで効率的なカウンセリングを受けることも可能だとは思います。

また相手や自分の固定観念が相手と合わない、自分でも変わらないといけない思ってはいるけれどできない・・・という場合には認知行動療法を専門とされているかたにカウンセリングをしてもらうとよいでしょう。

カウンセリング同様に1度で効果を得るのは難しいですが、認知の修正ができれば、ものも見方、見え方が変わってきますから、自分だけでなく周囲の人間にも行動変容を促す効果が期待できます。

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3.カウンセリングを受けても夫婦関係の修復が難しいケース

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3-1.DVや精神的DVがある場合

今は男性に限らず女性もDV(精神的DV・モラルハラスメントを含む)をするケースが多くなってきています。これは男女雇用均等法が発令されてから徐々に増えているともいわれています。

最近の女性は強くなってきているということですね。でもその強さを間違った方向に働かせている場合には夫婦関係の修復は難しいと思います。

DVや精神的DV(モラルハラスメント)をする人の傾向として、親が同じくDV傾向、支配型傾向にあるケースが多くを占めます。そのような環境で成長するとDVや精神的DV(モラルハラスメント)を無意識にしてしまっているため、なかなかやめさせるのは難しいのです。

そしてDVや精神的DV(モラルハラスメント)をする人はたいていDV直後や精神的DV(モラルハラスメント)の後に優しくなるという傾向にあり、DVを受けている側が離婚を考えた際に「でもいつもそうではないし、優しいときもあるから・・」と思いとどまってしまうことがよくあります。いやな思いをしても、そうでないときもあるため、ついつい我慢してしまい時間がたってしまいがちです。

家庭内の精神的も含めたDVというのはなかなか周囲からは気づきにくいのですが、被害者が勇気を出して相談することが、解決への一歩となります。

この際にDVする側の家族に相談するのは無駄です。同じ環境下で育っているため第三者からみておかしいと思うような出来事をおかしいと感じないからです。

相談する場合には最寄りの市区町村の女性センターや保健所、心理カウンセラーなどに相談しましょう。

またDV傾向にある方がカウンセリングを受けても「自分は正しい」「自分は悪くない」と思っている方が多いためカウンセリングを受けても夫婦関係修復に効果的でなく、通常より時間もかかる上に変わるかどうかはわからず最終的に夫婦関係修復に至るかは疑問です。

3-2.繰り返し浮気をしている場合

繰り返すということは反省もしていないし、残念ながら病気と思うしかありません。それでもあなたが受け入れられるのであれば話は別です。離婚を決心できないなら別居をして離れてみて、また浮気をされても夫婦で居続けたいのか?じっくりと考えてみるとよいでしょう。

夫婦関係を修復できるにこしたことはありませんが、子供のため、自分の将来のことを考えたときには別居や離婚もという決断も時には必要だと思います。女性の場合には気になるのは生活するための収入だと思います。

でも収入は自分がパートでもいいから働く、父親に養育費をもらう、事情がある場合には国から補助を受けるなど、贅沢をしなければどうにかなるはずです。必要なのは冷静な判断能力そして勇気です。


4.まとめ

夫婦関係修復をお互いが望むのであれば、夫婦それぞれがカウンセリングを受けることで、お互いを理解しあえるように変わってくると思います。

ご夫婦どちらかだけが夫婦関係を修復を望む場合にも時間はかかりますが、カウンセリングを受けることで自分の中の問題点に気づきがあったり、問題点が整理できたたりし、自分が変わることで相手も変わってくるという効果は期待できます。

ただ、3に書いたような場合にはカウンセリングを受けても夫婦関係修復には残念ながらあまり効果は期待できません。

まずは自分で取り組めることから始め、自分で問題点に気付けない場合にはカウンセラーと話しをすることで問題がわかることもあります。

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