不登校の勉強は別室登校からはじめてみる

不登校になって心配の1つとして勉強の遅れがあると思います。不登校期間が長ければ長いほど当然ながら授業も、試験も受けていない状態です。かといって家で勉強するというのも限度がありますし、相当強い意思がないと続けられないと思います。中には不登校であっても家で勉強だけはするという話もたまに聞きますが、多くの不登校の子供は家で勉強する気力すらないというのが現実です。何をするにもエネルギーが必要です。まずは心のエネルギーをためて別室登校から勉強を始めるというのはいかがでしょうか?まずは心の状態を改善しないと別室登校はできません。ではどうしたら改善できるのでしょうか?

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1.不登校の子供の心の状態を改善する3つの秘訣

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1-1.自己肯定感を高める

不登校の子供に共通しているのは自己肯定感が低いということです。つまり自信がないということですね。ではどうしたら自信がつくのか。私おおすすめは下記です。

  • 人の役に立つことをする
  • 温かい前向きな声掛け
  • 否定をするようなことを言わない
  • 家庭を心安らぐ空間にする

まず何かお手伝いをさせてみましょう。簡単なことでいいので、朝カーテンを開ける、食べた食器を運ぶ等なら負担なくできると思います。以前やっていた、できていた子供でも不登校になると全てできなくなったり、しなくなったりするということがあります。少しずつ何か役割を与えて、できた時には褒める、感謝の気持ちを表すということを繰り返してみてください。必ず変わってきます。

その際に思うようなお手伝いができていなくてもやったことに関して感謝を言うようにしましょう。思い通りきちんとできていないからといって責めたり、何をやってもだめだというようなことを決して言わないでください。傷口に塩を塗る行為です。

家の中で舌打ちしたり、暴言を吐いたりする人はいませんか?またご家族の中で関係性が悪い人はいませんか?争いごとがあったり家族関係で不和があると家に居ても落ち着きませんよね?そのような家で寛ぐことも勉強する気持ちにもなれません。誰でも外で嫌なことがあったり疲れても家でリフレッシュしてまた次に頑張ることができると思います。その寛ぐはずの家が寛げない空間であったら、更に悪くなることはあっても良くなることはないと思います。嫁姑の争い、夫婦げんか等できればなくしてほしいものです。そうは言ってもなかなか・・・という場合には少なくとも子供がいる前や、声が届くところで争うのはやめる心がけをするといいと思います。

1-2.現状を周囲が受容する

不登校であるということは本人が一番つらく誰よりも登校しなくてはいけないと思っています。本人自身自分を受け入れられていません。そこに「学校にはいつ登校するの?」「どうして登校できないの?」などと聞くことは本人が自分の今の状態を否定されている気持ちになります。本人も登校したいのにできずそれがなぜなのかわかっていないのです。まずは親が不登校を受容しましょう。

学校へ登校できなくても大切な自分の子供であると親が自分のことを、不登校を受け入れている。登校できない自分でも愛されているということを本人が感じとれるように伝わる言動をするのが良いと思います。そうすると本人もこの不登校という状態が受容できます。

1-3.希望を持たせる

不登校の子供が長期休み明けの9月1日に自殺が多いのは周知の事実です。なぜ多いのでしょうか?それは本人が不登校の状態から長期休み中は皆も休みだということで安心感を持って過ごせているのですが、長期休みを経ても学校に行けない、将来に希望がない、生きていても仕方ないと思った時に自殺を考えるためです。

この最悪な事態を回避するためには前述のように自己肯定感を高め、周囲が受容し、自分自身も受容した上で将来に希望が持つことが必要です。将来になんの希望ももてないと死を考えてしまいます。絶対に阻止しなくてはなりません。そのためにはまず親がお手本になる必要があります。

親のどんな姿をみたら将来に希望が持てるのか?それは親が人生を楽しんでいるかどうかだと私は思います。親がいきいきとして、人生は素晴らしい、いやなことがあっても楽しいことがこれだけあるんだということを率先して伝えて下さい。それは言葉ではなく行動で伝えて下さい。

この3つを繰り返しすることで必ず子供に変化が現れます。そうしたら別室登校を提案してみましょう。親が対応すべきことに関してはこちらの記事でも書いていますので、参考になさってください。

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2.別室登校の仕方

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基本的に別室登校は本人の希望に沿った形で行えると思います。学校によっても対応が違うので要望を伝え相談して開始しましょう。

2-1.登校時間

通常の登校時間に行くのか、午後から行くのか、放課後に行くのか、部活のみ行くのか、本人の希望を学校に伝えて相談してみましょう。

2-2.勉強

不登校になって大きな不安の1つが勉強です。授業にでていない期間が長くなるほど遅れてしまい、勉強に対する不安が大きくなると思います。別室登校の勉強は基本的には自習のところがほとんどです。中には定期的に不登校の子供に向けて別室にて授業をしてくれるという学校もあります。その他には空いている先生が勉強を指導してくれることもあります。勉強に関しては学校や先生に要望を出して、どこまで対応可能なのか、相談してみましょう。現実的には別室登校の勉強だけでは追いつくのは大変だとおもいますのでやはり家での勉強というのが必要になってくると思います。

2-3.その他

別室登校の部屋に関しては学校によっては1部屋を専用にしている場合もあれば、面談室や会議室等を使用する場合もあります。なかには一人一人仕切りのある部屋を用意している学校もあるそうです。登校する本人が誰にも会いたくない、この部屋がいいというのがあれば、それを伝えましょう。

また先生に関しても通常は担任の先生と連絡をすることが多いと思いますが、担任とのトラブルが原因で不登校になったり、担任と合わないこともあると思います。そのような時には学年主任の先生や、養護教諭、教頭先生やその他関わりのある先生を通して相談してもよいはずです。担任の先生と連絡しづらい場合には他の先生に対応してもらいましょう。

3.勉強の遅れを取り戻す

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教室復帰や今後のためにもやはり勉強の遅れを取り戻すことは本人の不安解消のためにも必要になってきます。かといって家で一人で勉強をするのはなかなか大変だと思います。そこでどのような方法が本人に合うかを考えて下記の手段を取り入れることも良いと思います。

3-1.塾

不登校の勉強の場合はやはり個別指導がよいと思います。授業に出られなかったところを教えて頂くのがベストですので、塾なら個別指導で勉強するのが良いと思います。今は自宅にいながらにして塾にいるかのようなオンラインの塾というのもあるそうです。




そうはいっても多くの場合は別室登校の勉強だけでも疲れはててるというのが現状です。そう言うときには今は便利なものがあります。

3-2.家庭教師・インターネット家庭教師

家庭教師なら家にきて勉強をみてもらえるので、移動しなくてよいぶんエネルギーを使わずにすみます。でも家にくるのは負担、費用がきになるということであれば、オンライン家庭教師やインターネット家庭教師という便利なものもあります。無料体験があるものもあるので、まずはそこから試して見るのもよいでしょう。


3-3.オンライン学習

もっと費用的に負担が軽いのがオンライン学習です。これなら気軽に試してみてもよさそうですね。


4.まとめ

不登校から脱するためには本人の心の回復のほかにも勉強に対する不安を取り除くことも必要です。別室登校で勉強を徐々に始めてから、塾や、家庭教師などを上手く活用して勉強に対する不安を解消できるといいですね。

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