不登校・別室登校の際の先生やボランティアとの接し方

不登校になって学校に子供が行けなくなると、親としては学校や先生とどう接していいのか?また先生がどのような接し方、や対応してくださるのか、ボランティアの方などと接したり対応はあるのか?とても気になることだと思います。先生の対応に関しては学校の方針や市区町村の方針そして何より先生個人の性格等によって様々です。先生やボランティアの接し方はどのようなものが不登校・別室登校の生徒にとってよいのでしょうか?

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1.不登校になって初期の学校・先生の対応・接し方

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1-1.先生の対応・接し方

まず私の経験から申し上げますと私自信は息子が不登校になって最初のころは、毎日欠席の連絡を先生にするのがとても辛く接し方をどうしたらよいか戸惑いました。始めの2~3日はともかくそのあと毎日のように今日も登校できそうにない・・と伝えるのが本当につらかったです。本人は登校しようとしているけれど、頭痛や腹痛の身体症状が出ていて辛そうだし、登校できそうに見えると言えばみえるし・・・ひょっとしたら数時間様子をみたら、落ち着いてきていけるのかもしれないし・・・・迷い戸惑う日々でした。

2週間もたつころにはあまりの辛さに私のほうから先生に、登校できそうなら連絡します。状況はメールでご連絡させていただいてもよいですか?と提案をさせて頂き先生は快く了承してくださいました。そして定期的に先生は連絡を下さり、情報の共有はしていました。

私以外にも不登校を経験した親御様の話しをきくとやはり先生への連絡は辛かったとおっしゃっていました。なので、もし親御様が辛いと感じるようであれば遠慮せず自分に負担のない接し方を提案するのも一つだと思います。

一方でご相談を受けていて悲しいことに不登校に関して学校の心無い対応が多いことに驚きます。不登校の子供は来てくれるなと言わんばかりの接し方をする先生がいて先生からの連絡はほぼないそうです。幸い私自身はこのような経験はありませんが、意外と相談に乗っていると多く、話しを聞いている限りでは比較的私立よりは公立の先生に多いようです。不登校に関しては各学校対策も講じてますし先生方も一定の知識や理解はあるようですがまだまだどのような接し方がよいのか本当のところをわかってくださらない先生もいらっしゃるのが現実です。

1-2. 親から先生へ要望を伝える

連絡をくれない先生であれば、こちらから連絡しましょう。不登校になっていつ復帰できるかわからなくても学校や先生とのつながりを親子ともにもっていることが、不登校から抜け出し、別室登校や教室復帰へのカギとなります。先生とのつながりを持つにあたり私のおすすめは下記のとおりです。

  1. 先生から定期的に電話ないし、家庭訪問を実施してもらう
  2. 親だけでなく、子供も電話の場合には代わり雑談や会話をする。

学校や先生と情報を共有し、子供自身が学校と繋がっているという認識をもっておくことが大切です。学校や先生との関係が希薄であると子供も復帰しづらくなります。

現在では不登校児童は18万人ともいわれ中学生となると1クラスに1人はいると言われています。実際に先生にお尋ねしたところまさにその通りでした。ですので学校も対応策は講じていますし不登校に対して以前よりは先生方がにも理解が深まっているとは思いますが、心無い接し方をする先生がいるのも事実です。その場合には教頭先生や、校長先生に相談するなど別の先生にも相談するのもよいと思います。

2.不登校中期~後期の学校・先生の対応・接し方

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この時期になると当初連絡を頻繁にくれていた先生も連絡をくれなくなることがあるようで接し方が変わることもあるようです。でもそういうときはめげずにこちらから連絡をとりましょう。この時期はよくもわるくも不登校安定期だと思いますので身体症状等も落ちついていると思います。そろそろ別室登校や教室復帰を視野に先生にも対応してほしいですよね。そのために

  1. 引き続き学校とは定期的に連絡をとる
  2. 子供と先生の交流
  3. クラスメイトと子供の交流
  4. 別室登校の提案

接し方としては引き続き親はもちろん子供も先生と雑談や一言二言でもいいので先生から電話のあった際や家庭訪問をしていただいた際に先生と子供がコミュニーションをとることをお勧めします。私の場合には先生にお願いして、電話をいただいた際に、当時の担任でなく、前年度の担任の先生に代わってもらうようにしました。なぜかというと中学2年で本格的に不登校になったのですが、2年になってすぐだったので当時の先生とはまだあまり交流する間もなく不登校になってしまったのと、中1の先生は部活の顧問でもあったので、学校生活1年と部活とで交流ある先生だったため子供も親しみを感じていたためです。

もしあなたのお子様が担任の先生と合わない、馴染みが薄いという場合にはその他の子供にとって馴染みがある先生や親近感をもっている先生にお願いして接してもらうことをお勧めします。この積み重ねがあると、子供も先生や学校との距離が縮まります。あとはクラスメイトとも繋がれればさらに一歩前進ですね。直接かかわれない場合には先生にお願いして手紙を書いてもらうとよいです。実際に私はお願いしていました。たわいのない内容でいいんです。子供が学校や先生、友達と繋がってると感じられたらそれで。息子の担任の先生は学級日誌などのコピーを下さり学校の様子がわかりよかったです。

子供の状態が満たされてきて別室登校できそうだなと思ったら先生からもしくは親御様から別室登校というものがあることを伝えてみましょう。すぐに別室登校するとは言わないと思います。時間はかかるかもしれませんが、本人は別室登校に関して考えると思います。本人が意思決定をするまで親は見守りましょう。

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3.別室登校の際の学校・先生・ボランティアの対応・接し方

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別室登校する意思が本人から表明されたら別室登校に向けて先生と相談しましょう。市区町村によっては学習指導や不登校支援にあたって大学生のボランティアを別室登校の際の対応にお願いしているところもあります。小学生の低学年であれば保健室登校が安心できるかもしれません。子供がどの場所なら安心して登校できるのか?どの先生ならかかわれるのか?何時から学校に行くのか?給食やお弁当はどうするのか?本人の希望を考慮し、先生に要望を伝えてできる限り本人の希望に沿う形で別室登校するのがよいでしょう。給食についてはこちらの記事をご覧ください。

中学生になると1室が別室登校専用に設けられている学校もあります。なかには一人一人見えないように仕切りがつくられている教室を準備している学校もあるようです。息子の場合には週に2~3回面談室を使用させていただき、先生が時間のある時に来てくれて勉強を見てくれることもあれば、自習をすることもありました。

別室登校の際の接し方として先生あるいやボランティアの方に声掛けをお願いしてください。担任以外の先生にもお願いしてください。学校に行くたびに先生に声をかけてもらえると子供は嬉しいし存在意義を感じることができ、自分は学校にいていいんだと思うことができます。不登校の子供は自己肯定感が低く敏感で繊細な心の持ち主ですので先生の接し方一つでも気になります。

ボランティアの方であれば、子供にとっても先生よりも年齢が近く、先生でないこともあり、ハードルが低いはずです。お兄さんお姉さん感覚でコミュニケーションがとりやすいと思います。慣れてくればボランティアの方に心を開いて話をするようになるかもしれません。ボランティアの方と仲良くなれば子供も受容してくれる人が更に増えたと感じて自信につながってくるはずです。

あと気になるのは勉強の遅れだと思います。こちらに関しても先生やボランティアの方にお願いして勉強したい科目等伝えてみるといいと思います。とはいえ先生も通常の授業があるので細やかな対応は難しいのが現状だと思います。でも塾に通うほど気力はなさそうだし・・という際にはオンライン学習などを取り入れてみるのも一案だと思います。

次に先生にお願いして別室にクラスメイトを呼んでもらいましょう。休み時間などに少しでも交流できるとさらに自己肯定感がUPし教室復帰へ繋がります。

4.教室復帰へ向けての学校・先生の対応・接し方

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別室登校ができたらぜひ先生にお願いしてほしいことがあります。3でも書いてますがクラスメイトとの交流です。この交流ができてきたらぜひ給食やお昼を一緒にとることができるよう先生にお願いしてください。最初は別室にクラスメイトにきてもらうのが良いでしょう。だんだんと子供も慣れてきて給食やお昼だけでも教室でとることができるようになる可能性があります。息子の場合には最初クラスメイトを先生が連れてきてくれてと別室で交流し、時間を経てお昼を学食で友人ととるようになりました。そして休み時間には自ら教室に行きクラスメイトと交流ができるようにまでなりました。最終的に不登校から脱するためには友人との接し方というのは非常に重要です。

5.まとめ

先生も不登校に対しての知識はあるはずですが、本当に理解してくれている先生ばかりではないのが現実です。先生に期待して対応を待つのではなく親が勉強して子供が不登校から脱して別室登校、教室復帰を果たすためにはどうしたらよいのかを知る必要があります。そのうえでわが子にとってよりよい環境を整え別室登校や教室復帰を果たせるように先生やボランティアの方に対応や温かい接し方をお願いするのがよいと思います。勉強の遅れなどが気になる場合にはオンライン学習などでかけずに自宅でできるものを活用するのも一案だと思います。

こちらの記事もご覧ください

別室登校・保健室登校できるようになる3つの秘訣

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